1953-11-28 第17回国会 衆議院 大蔵委員会 第11号
しかしこういう点については、今後の他の政府の払い状況、あるいは予算の執行状況等々からお考えになつて、預託金については、むろん各般の情勢に適応するような考え方もあり得るだろうと私は考えておりまして、特に中企業等については、大蔵省も新たに十五億以上の金を入れるというようにもなつているので、その辺のことも示されているように私は考えます。
しかしこういう点については、今後の他の政府の払い状況、あるいは予算の執行状況等々からお考えになつて、預託金については、むろん各般の情勢に適応するような考え方もあり得るだろうと私は考えておりまして、特に中企業等については、大蔵省も新たに十五億以上の金を入れるというようにもなつているので、その辺のことも示されているように私は考えます。
これはいろいろと配分に関しまして考慮せねばならん要素は多々あろうと存ずるのでございまするけれども、これに余りにいろいろな要素を加味いたしますると、個人、人間の私意がそれにからみますれば、却つて配分に依怙贔屓ができるということに相成つてもいけませんので、一応我々としては、或る程度機械的であるというそしりは止むを得ないかもいたしませんが、金融機関の持つておりまする預金量等を一つの尺度といたしまして、それによつて預託金総額
基金法の十三條は、これは保險者は預託金を納めなければならない、而も政府が保險者であつて預託金も納めない、又政府がやつて貼る共済組合費も拂わないということは、これはどうも政府みずから法律を潰しておるような恰好になると思いますが、この点については何か実行できない理由がどこかにあるのですか。