1954-11-05 第19回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第12号
なお只今述べました二千六百名のほかに、昭和二十年八月三十一日又は九月一日付で、現地で本人の希望によつて除隊をさせた者、召集解除をした者が約三千四百名ございます。これらの人は、主として終戦前に現地で応召したものでありまして、現地に家族がある関係上、その大部分は家族と共に一般邦人として帰つておりますが、若干の者は技術留用者或いは山西軍に参加ということで、残つた者もあります。
なお只今述べました二千六百名のほかに、昭和二十年八月三十一日又は九月一日付で、現地で本人の希望によつて除隊をさせた者、召集解除をした者が約三千四百名ございます。これらの人は、主として終戦前に現地で応召したものでありまして、現地に家族がある関係上、その大部分は家族と共に一般邦人として帰つておりますが、若干の者は技術留用者或いは山西軍に参加ということで、残つた者もあります。
○武藤委員 除隊をした人の活用を考えるということで、予備役というものをつくろうというような考えでありますけれども、これはなかなか容易ならぬことであつて、除隊後においてもなおその自由をある程度拘束をする。一定の期間、あるいは年間拘束をするということであつて、憲法違反というような疑いもないではないと思うのでありますが、そういう点についてはどういう構想をもつてやろうとするのか、重ねて伺いたのであります。