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29件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1954-12-06 第20回国会 参議院 内閣委員会 第2号

なお吉田総理アメリカへ行つて防衛力漸増のことについて何らか話合いがあつたかどうかという点でありまするが、私の聞き及んだところでは何らありません。この点につきましては昨日私も聞いておつたのでありますが、参議院の予算委員会において愛知通産大臣が明かに明言しております。なお吉田総理が帰朝後私に対して、アメリカ防衛折衝したということについては何ら話はしておりません。

木村篤太郎

1954-04-28 第19回国会 参議院 本会議 第40号

一、一国防衛基本方針は、自主独立立場において国民の理解と納得の下に策定すべきものであるにかかわらず、政府は何ら自主的な計画を持たずして、米国の要請に応じ、憲法空文化の方法によつて防衛力飛躍的増強と本格的再軍備を実行せんとしておる。我々は再軍備に反対する当然の帰結として、これと裏腹の関係にあるMSA協定に反対するものである。

佐藤尚武

1954-04-28 第19回国会 参議院 本会議 第40号

すでに述べたように、我が国は、この援助協定によつて防衛力増強、即ち再軍備義務を負うこととなりました。従つて日本が再軍備するかどうかは、日本自身が独自にきめるのでなくて、この援助協定による条約上の義務できめられ、即ちアメリカによつてきめられることとなります。而もアメリカ援助は、日本防衛力増強相関関係に置かれますので、防衛力増強必要量の判定の鍵がアメリカに握られることとなります。

佐多忠隆

1954-04-27 第19回国会 参議院 通商産業委員会 第36号

第二に、この援助資金というものは当然防衛に関連するこういつた兵器産業にやることのほうがよかろう、そして又これによつて防衛力に関連して増強させよう、こういうふうにお考えになられておるものの、若しこれが援助がないということになつた場合には、国の施策として防備力増強の一環である兵器の製造というものに中心を置いておられる今日の吉田内閣が、そういつた援助資金がないようになつたらこれを捨てるという考え方であるのかどうか

小松正雄

1954-04-26 第19回国会 参議院 外務委員会 第25号

佐多忠隆君 その枠は政府の御説明によると防衛力の内容、規模、態様等等の問題であつて、防衛力自体増強しなければならんということにおいては変りがないのじやないか。そうだとそういう義務を負つているとすればやはり相互的に集団安全保障体制の中に入つた言つていいので、あとの問題は単に量的な問題じやないですか。

佐多忠隆

1954-04-24 第19回国会 参議院 外務・内閣・大蔵連合委員会 第4号

防備と言うが、貧弱なる防備によつてひどい目に会つている国がもう世界に指折り数えても数え切れんほどあるのでありますから、従つて防衛力ということの増強は必要であるという前提に立てば、又これは議論が違つて来ます。東南アジア諸国については、中共は私は行きませんから知りません。併しながら、その他の東南アジア諸国日本防衛力をけしからんと言つている国は一つもありません。これははつきり申上げます。

岡崎勝男

1954-04-24 第19回国会 参議院 外務・内閣・大蔵連合委員会 第4号

つて防衛力強化ということは恐らく必要がなくなるかも知れない。併しながら、それができるまではやはり防衛力強化ということは必要であります。従つてそれができた場合には、これはもう非常に国際平和が回復する時期でありますから、日本憲法の前文に言われるようなことが現実の世界の事実として行われる場合でありまするからして、これはもう世界中が平和になる。従つて防衛力は殆んど必要がなくなろう。

岡崎勝男

1954-04-19 第19回国会 参議院 外務委員会 第24号

というのは日本防御力につきましては、例えばそれのまあ具体的に言えば職員の俸給等は、これはその外国の援助によつてそれで俸給を払うというようなことは事実到底考え得られないことでありますから、従つて防衛力を増血しますれば、武器、装備その他のものにアメリカから来るとしましても、或に程度日本側において負担をしなければ増強できないことはこれは明らかでございます。

岡崎勝男

1954-04-09 第19回国会 参議院 外務委員会 第18号

ところが実際保安庁の作業を見ておりますとなかなかむずかしいようなのは、例えば道路の橋梁というものまで考えてタンクなどの機動性を持たし得るか持たし得ないかによつて、防衛力増強計画自体が変つて来る。そんなような非常に総合的なものを見ているものでありますから、まだできていないのだろうと思いますが、これは早く作れば作るほどいいはずであることは、これは理論上当然のことだと思います。

岡崎勝男

1954-03-25 第19回国会 衆議院 外務委員会 第25号

そこで世界戦争は起らないといたしますならば、MSAによつて防衛力増強するというが、その平和を脅かすものはどういうスケールのものであるか、どういう種類のものであるか、これはどうしてもお聞きしたい点です。  それからもう一つMSA受入れ態勢に不利な条件としては、ビキニにおける水素爆弾の実験の問題であります。

並木芳雄

1954-03-23 第19回国会 衆議院 外務委員会公聴会 第2号

くというような態度でやつておられたしかるにアメリカの方ではどんどん話が進入まして、その後折衝しているうちに、やれ三十二万五千だ、二十五万だという数が明示されるようになりまして、次第々々に押されるようにして現在の十八万目標とか二十一万目標とかいう数字が飛び出すようになつたのでありまして、私らから拝見いたしますと、どうも日本政府自分自衛力強化すると言いながら、自主的な判断に基いて自分計画によつて防衛力

都留重人

1954-03-19 第19回国会 参議院 本会議 第21号

それから第二には、この際、現在特にMSA協定によつて防衛力増強しなければならない理由。これはどういうところにあるか。  それから第三には、このMSA協定及び小麦協定経済的効果如何。財政、金融、産業に対する影響如何。  第四は、MSA協定国民生活への影響。  この四点について政府側の御答弁を聞きました上で、更に私は質問をいたしたいと思います。  

木村禧八郎

1954-03-10 第19回国会 衆議院 外務委員会 第14号

日米安全保障条約の最初にも、平和条約効力発生のときにおいて固有の自衛権を行使する有効な手段を持たないとはつきりいつております、平和条約発効のときに日本自衛権を行使する有効な手段を持たない、その持たない日本自衛力というものを前提として、朝鮮動乱に向つて行つたのですから、そこで日本実力部隊朝鮮動乱を応援に行くという問題が起らなかつただけのことで、もし今度MSAによつて防衛力増強とかあるいは防衛能力

並木芳雄

1953-11-04 第17回国会 衆議院 外務委員会 第5号

穗積委員 今大臣がお見えになつて、防衛力憲法関係のお話がございましたが、私は十六国会以来、この防衛力憲法関係は非常に関心を持つていろいろお尋ねしておるのでありますが、きようもお尋ねしたいと思いましたが、時間がおそくなりましたので、きようは一点だけお尋ねして次の機会にいたしたいと思います。

穗積七郎

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