1954-11-10 第19回国会 参議院 水産委員会 閉会後第18号
スピロプロス、ギリシアの学者でありますが、「現行の国際法によれば国際法違反行為より発生せる損害は原則的にはその全範囲に亘つて、従つて間接的損害をも含めて賠償される」と言つております。
スピロプロス、ギリシアの学者でありますが、「現行の国際法によれば国際法違反行為より発生せる損害は原則的にはその全範囲に亘つて、従つて間接的損害をも含めて賠償される」と言つております。
○秋山俊一郎君 最後に私ちよつと伺いたいのですが、現在まで考えられておることは、間接損害、直接損害と国内では分けて考えておられますけれども、直接の損害に対してはアメリカから来るからそれは補償として行くが、若しそれが非常に少いようであつて、間接損害においても殆んど直接損害と変らないような大きな損害である、まあ現在の実際はまぐろを捨てたとか、或いは病人ができたというような問題の費用よりも、水爆の実験によつて
ところが硫安そのものが一〇%であつて硫安会社はそのほかに大きな原料資材であるところの石炭が上り、鉄が上り、こういうものが上つて間接的に来る電気料金のしわ寄せということはそこに入らないで、直接的な問題だけで一〇%上る、こういうふうなことで我々は少くとも電気料金の値上げについてはもう少し全体の物価にどういうふうな影響があるか、これを数学的に、今まで他の委員のかたはお聞きになつたと思いますが、私は不幸にして
昭和二十七年四月、日本国との平和条約の効力の発生に伴い、連合国軍労務者の身分が切りかえられて、特別職の国家公務員からはずされ、その後は、日米安全保障条約に基く駐留軍のための労務者は、国によつて間接雇用され、英連邦軍のための労務者は、軍に直接雇用されて現在に至つておりますが、今回国連軍協定及び日米相互防衛援助協定の締結、並びに調達庁設置法等の一部改正により、国連軍及び軍事援助顧問団のための労務者も、従来
〔委員長退席、理事秋山俊一郎君着席〕 但しその間接損害というものは、今までこういう例もないことであり、又アメリカの慣例等においてそういうしきたりもあると、いろいろな関係によつて間接損害として計算したものを全部とり得るかどうかということは問題なんであります。直接損害は、これは言うまでもありませんから当然要求をし、とらなきやならない。
昭和二十七年四月、「日本国との平和条約」の効力の発生に伴い、連合国軍労務者の身分が切替えられて、特別職の国家公務員から外され、その後は、日米安全保障条約に基く駐留軍のための労務者は国によつて間接雇用され、英連邦軍のための労務者は軍に直接雇用されて現在に至つておりますが、今回、国連軍協定及び日米相互防衛援助協定の締結、並びに調達庁設置法等の一部改正により、国連軍及び軍事援助顧問団のための労務者も、従来
その第一点は、従来国連軍関係で直接雇用せられている労務者が、このたび間接雇用に切換えられるのでありますが、その数は一万二千数百名であつて、間接雇用に切換えられることになつても、これら労務者の雇用条件は従来より下ることは絶対にない。又雇用の切換の際退職金が迅速に支払わるるよう、十分先方へ交渉する旨の調達庁当局の言明でありました。
従つて「間接侵略その他の緊急事態」、その他の緊急事態というのは全く同じ表現をしておるのでありますが、これが違うというのはどういうふうに違うのか、私はどうも納得いたしかねますが、更にもう一度答弁を願います。
ところが協同組合の方は、協同組合を自由につくつて、その上で組合の定款によつて、間接的には法律でございますが、国民の公民権という部類には属しない選挙権だと思うのです。ところが農業委員会の方は、いわば公民権に属する選挙権だと思うのでございます。
又扱う者に対してこれは秘密に取扱うべきものだということを知らせれば、従つて間接的に一般に対してもこれを秘密のものであるということがわかるはずであります。
従つて「間接侵略」という文字は、ここに書いてあります「治安」という言葉と同じに解釈していいのかどうか。 今度の自衛隊法の文章というのはおかしいのです。今まではこういう直接侵略、間接侵略ということは言わなかつた。大体内乱、騒擾という文字が法律的用語として使われておつた。ところが新しいこういう言葉が出て来ると、その範囲がわれわれには考えられない。
こういう場合に、米軍の場合は特損法というものによつて間接被害を補償いたしておりますか、国連軍の場合にはこれがない、考え方といたしましては十八条三項、公務上に基いたものならば国連軍側に負担させる、しかしそれ以外のものでありましたならば、大体特損法と同様な考え方をもちまして、何らかの予算的措置によつて適正な補償をしたいというふうな方針でもつて関係者と協議をいたしております。
それは彼らは国連に対する、国連憲章からの義務に基いて行動しておるのでありまして、日本はこの国連憲章に基く行動によつて間接の安全と平和の維持という大きな効果を得ておるわけであります。
これは化成肥料を作ることによつて、その企業全体の合理化によつて間接的に硫安のコストを下げるという狙いはあるでしよう。あるでしようが、とにかく化成肥料を作るための資金が出ておる。一体化成肥料ができてそれが農村に渡る場合に、単肥の配合と同額若しくはそれ以下に安く化成肥料が渡るという自信があり、見通しがあつてそういう資金を流しておられるかどうか、これを私伺いたい。
会社の個々の業務について監督をするというよりも、むしろ主として総裁、副総裁、理事そのものを任命することに関与することによつて、間接的に会社業務に対する監督をやつておるというのが、現在のいわゆる監督の方法でございます。
そこでまず第一にお聞きしたいことは、現在この協定の中に現われたものは、五千万ドルの小麦の買付が行われて、その中から一千万ドルだけ直接援助の形になつて現われて来ておるわけでございますが、これ以外に何かMSAの援助を受けることによつて、間接的にこの日本の経済援助となるものがあるか、あるいは経済の自立を助けるところのものがあるか、こういうようなことについてまずお伺いしたいと思います。
従つて間接にそういうものについてはかなり明らかにすることができると思います。
この点はおつしやる通りであつて、間接にはアメリカの安全にも非常に大きな寄与をする、こういうわけであるから、われわれも喜んで援助を受け、またただで援助を受けても何らやましいところはない。これは間接にはアメリカの安全保障にも役に立つのであるからして、堂々と無償で援助を受けてさしつかえない、こう考えておるのです。
ところがわが日本においては、外国でも同様だと思うのでありますが、地方税というものは、地方税といふ税金の性質上、直接税が非常に多いのでありますが、ともかく四%だけ直接税が減つて、間接税が四%ふえるということは、地方税だけについて言えば言えるのであります。ところが国税と地方税とを総合して計算いたしますと、ほとんどかわりません。
そういうものは普通の言葉で言つて間接的な思想侵略、こういうことを治安当局の人は言われておるわけなんです。そこでそのことをお聞きしたわけであります。