1954-11-10 第19回国会 参議院 水産委員会 閉会後第18号
ブリテイツシユ・コロンビアで、コロンビア河の水源に近いトレイルに、一カナダ会社の経営する熔鉱所がありまして、それがトレイル・スメルターでありますが、その作業のために鉛と亜鉛の熔解によつて多量に発散する亜硫酸ガスが、コロンビア河の渓谷の上空に入りまして、風向きが普通である限りは、渓谷の気流に運ばれてコロンビア河を下つて、従つて河がアメリカのワシントン州を貫流しておりますところからして、亜硫酸ガスも又同州に入つて、開墾
ブリテイツシユ・コロンビアで、コロンビア河の水源に近いトレイルに、一カナダ会社の経営する熔鉱所がありまして、それがトレイル・スメルターでありますが、その作業のために鉛と亜鉛の熔解によつて多量に発散する亜硫酸ガスが、コロンビア河の渓谷の上空に入りまして、風向きが普通である限りは、渓谷の気流に運ばれてコロンビア河を下つて、従つて河がアメリカのワシントン州を貫流しておりますところからして、亜硫酸ガスも又同州に入つて、開墾
また、われわれ引揚げを直接担当する委員といたしましても、あそこの地方においてこれが実現できたならば、百五十万世帯が北海道に入られるということになれば、今から来る連中、さらにまた内地からあちらの方に行つて開墾、開拓する関係でも非常にいいのではないかと思いますが、今までの場合には、閣議の席上においてそういうことがただ発表になつただけでありまして、公式な席上において御発表がありません。
じや何のために一体山林を切り払つて開墾しようとしたのか。そこに驚くべき矛盾がある。それが数字の上に出ておるようでございます。按じますのに、占領軍が占領政策当時に何でもかんでも耕地をふやせということの必要から、とうてい農耕地になり得ないようなところまでも指定をしてやつた。
そしてその開墾する間は自分のうちから通つて開墾する。いよいよりつぱにで三つたところで住宅を開墾地に構える。そうすれば非常に経費が少くてもできるのではないかと思います。すぐ間に合う。この土地はそう多くないと思いますけれども、各村に五町でも十町でも二十町でもいいのですが、わずかなところを選んでやれば、割にできのいいところをたちに自分の家から行つて開墾できる。
曽つて開墾の割当面積の取得については、今まで問題の絶えたことはございません。それは事務費等を各府県に分けて行く場合に、ただ一応の目標であるといつて、その面積当りの事務費を分けますというと、その部長なり課長やだんだん下のほうになつた人はこれは割当てなんだと、これは何が何でもこの割当てをやらないとどうも我々の面目にも関係するのだからといつて非常に強行される。
それからまたから念仏ばかり言つて、開墾や何かさつぱり進まないじやないか、こういうお話でありますが、私たちといたしましては、予算の許す範囲内において十分努力をいたしておるのであります。開墾、干拓、牧野の開放、いろいろな点を十分考えてやつておるようなわけであります。また開墾可能の地が七十万町歩もありまするので、これを高度に開発して行きたい。
しかしこの間申し上げましたが、同じ政府の建設省に関係している、千葉県の稲毛海岸からちよつとはずれました前の戦車学校の跡の地理調査所の政府職員が千人ほど仕事をしているところへ、おそらく政府の命令と思いますが、警視庁の捜査課の諸君が百五十名武装して行つて、ここは軍事基地になつたのだから、ただちに立ちのけ、あるいは満州から引揚げた人が何年間か汗みどろになつて開墾している場所を、行き場所がなくてもわれわれの
但し一部は新しい入植者によつて開墾いたし、またある一部は地元の既存農家の増反によつて、開拓いたしておる面もございます。それらを総計いたしまして、その程度開拓いたしております。
○赤木正雄君 この前に東北六カ年開発計画というものがあつたはずでありますが、そのときには相当岩手県地帶における開墾というものが議題になつて開墾部面ということがあつた、それに対する詳細な御説明を願いたいと思います。
これにつきまして本法案が若し実施された場合に、そういう適地によつて開墾の希望が各地方から出た場合、こういう場合にいろいろと所有者その他希望者の間に問題が起るのじやないかと考えられます。その場合に当つて当局はその処置について何かお考えがあるのですか。それをお聞きしたい。
第三点は、本法案の実施の結果といたしまして、農地改革によつて開墾地あるいは開墾可能地に指定された土地が、木竹の集団的な生育に供せられる土地という森林定義、または保安林の指定あるいは使用権の設定、土地収用法の適用等の規定の濫用によつて開墾が不可能となることは必至であります。
今の御説のように、それは農林省がやろうとすれば農林省の手によつて開墾をすることもできますが、それを防ぐために何らの……折角作る法律にやらせないのはあまりよろしくないというようなお話がありますものですから、この点につきましては御意見のありますところを更に検討を加えまして、いずれこの次の機会にでも先生のお考えに対する御挨拶を申上げたいと思いますが、これは研究をさして頂きたいと思います。
それがだんだんと農山漁村の経済そのものが平常化するに従つて、開墾者あるいは開拓者というように、にわか仕立の農作者になつた者とか、あるいは漁村に立てこもつて、にわか仕立の漁撈を業としたような人々が、だんだん農山漁村から締め出しを食うといいますか、生活上どうしても競争力が足りないために、最近ではだんだん失業の区域にまで押し出されつつある現状であります。
これは農林大臣御一人にお伺いしても少し的外れかも知れませんが、そういう状態でありますからしてこの農地のごときも今まで立派な農地が工場になつておるものを、これを又農地にした方が将来の日本としてよいじやないか、こういうふうな観点が十分ありますからして、これは單に農地の関係から考えましても、早く日本の総合した国、全体としての国土計画をお立てになつて、その線に向つて開墾も或いはすべきものはする、或いはしなくてもよいところは
伊東正義君) 米倉委員のお話でありますが、その点、確ににその当時としましては、若干強行したというきらいはあるのでございますが、農林省としましても、これは機械開墾は全面的にいかんという見解に立つておるわけではないのでありまして、現在でも、この前に買つた機械は処分しておりますが、これは先程申上げましたように、土地改良とか災害復旧に使つておりますが、現に十五六ケ所の地区でありますが、やはりこの機械を使つて開墾
ありませんけれども、至上命令だからやれというような押付けがましいことを言つたのでありますけれども、縣当局といたしましては手を挙げまして、そういうふうなことを言つたつて開墾地もない。
從つて開墾地帶につきまして災害の点を特に考慮することは勿論でありますが、開墾するといたしましてもそのやり方といたしまして排水の関係をよく考える、又團地の周りに相当幅の林地を存置して置くということが絶対に必要ではなかろうかと考えておるのでありまして、これらの点につきまして現地から報告を受けておりまするが、九州の先生に見て貰つて意見を聽かして頂こうということに考えております。
建設省としてもその報告に相俟つて開墾に対する相当の制限も考える、これは当然だと思います。御承知の通り何といいますか、農地法の関係で砂防法、河川法そういう法的措置が殆んど完全に行われていない。行われる筈でありますが、事実においては行われておらない。
これは大藏省としましては全体的に統一して、こういう人植者、國の援助によつて開墾をやつておる連中に対しては免税するという、立法的な方針をとつていただけないかどうか、あるいはその研究は税務署管轄あるいは財務局管轄内で、特別にそういうような便法を講じてもいいのかどうか、その点を私どもの立場から申しまして、免税にしていただける道があるのかどうかという点をお尋ねしたいと思います。
先ほども農林省の政府委員の人とこの話をいたしますると、今よほど厳重になりまして、各方面の専門の技術家が協議をいたし、これならばよろしいというところで農地委員会か何かで諮つて開墾いたしておるそうであります。