1952-06-28 第13回国会 衆議院 人事委員会 第22号
しかも気象関係は、大陸性気候のため夏は炎暑がきびしく、冬はマイナス三〇度の厳寒が骨を刺すほどでありまし従つて避暑防寒の施設を必要といたしまして、生計費に影響することは、とうてい中央の認識では理解できないほどであります。
しかも気象関係は、大陸性気候のため夏は炎暑がきびしく、冬はマイナス三〇度の厳寒が骨を刺すほどでありまし従つて避暑防寒の施設を必要といたしまして、生計費に影響することは、とうてい中央の認識では理解できないほどであります。
吉田さんみたいに箱根の強羅あたりにふんぞり返つて避暑をやつておれば文句はないでございましよう。併しながら折角国会議員として、議会が開かれている以上、汗を流してやつております。どうぞ一つ大臣諸公におかれましては、良心的な、誠意溢れるところの良心的な御答弁を煩わしたい。(「御苦労」と呼ぶ者あり、拍手) 〔国務大臣池田勇人君登壇〕
すなわち冬季は沿岸を洗う暖流によつて冱寒を覺えず、夏季は海風凉を送つて避暑に適し、加うるに到る所に湧出する玉のごとき温泉は、勞を醫し病を養うに足るものであつて、國民の健全なる保養地として天與の條件を備うるものであります。以下伊豆半島の特色をあげて御參考に供したいと思うのであります。