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62件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1954-12-17 第21回国会 参議院 運輸委員会 第2号

つて運転手の待遇が意のごとくならないとか、車両整備が完全にできないとか、或いは事故補償制の確立が困難だとか、そういうことがこれはもう起きて来る。現に起きておると思います。それは特に小業者に多いと思います。その一つの例が、賃金固定給のごときにおいても、又年末給与においても或いは退職金制度、そういう面においても小業者にはなかなかそういうことが計画的に実施されていないと思います。

波多野元二

1954-12-15 第21回国会 参議院 労働委員会 第1号

改善するにはどうすればよいかというようなことにあると存じまするが、交通事故と申しますと、大別しまして、自動車で申せば自動車通行者との関係事故、それから自動車自体事故というふうに大別できると思いますが、そのうち通行者との関係事故については、これは従来とも乗合自動車としましては乗客をあずかつておる関係もありまして、速度をそうむやみに出してもおりませんし、又運転手といたしましても万全の注意を払つて運転

石塚秀二

1954-12-15 第21回国会 参議院 労働委員会 第1号

観光バスのほうにおきますると二日も三日も連続で一両について一人が運転する関係上、二日乃至は三日間に亙つて運転をしているというような状態が出ております。そういう関係でどうしても睡眠不足その他の関係から、特にこの観光バスの点については労働条件或いは給与面について改善を図つてもらわなければ、安眠その他の問題から事故発生原因になるのではないか、こういう工合に考えられておるわけであります。  

大場近信

1954-12-15 第21回国会 参議院 労働委員会 第1号

そうして何でもかんでもやつて人間のやつはあとから雇つて来て、これだけ働いて来い、いやなら辞めてくれと、これでもつて運転手さんが長時間無理している、スピード違反もやらなければならん。場合によつては手錠もはめられなければ喰つて行けない。こういう悲惨な状態が現在の運転手さんの状態だと思います。あなた、さつき盛んにおつしやつたが、それは経営の問題で、運転手さんはちやんと走つておる。

大倉精一

1954-10-12 第19回国会 参議院 運輸委員会 閉会後第6号

この自動車事故に対して、あなたは先ほどから有責であるとかないとかいうことを言われているが、仮に運転士が酒に酔つばつて運転したと仮定して、そうであつたとしても、これはやはり国鉄が責任を持たなければならぬ、旅客輸送責任、又交通機関としても当然の責任です。更に強いて言うならば過剰乗車をさしている。これは車掌責任であるかも知れない。或いは監督者責任である。

重盛壽治

1954-09-29 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第42号

その沈没の様子は、大体お手元に上げてあります資料に書いてあるような要素がいろいろ錯綜いたしまして沈没したのでございますが、大体船尾から大波が浸入し、貨車甲板が浸水して除々に水が機関室に入つて運転不能になつたというような状況、あるいは貨車緊締具が切れて貨車が転覆するという状況で船体が横転したというような現象を呈しているように見受けられます。

篠田寅太郎

1954-05-25 第19回国会 参議院 運輸委員会 第31号

それでそのときにたまたまその光子さんの長男が発言したときも、どうも運転士が代つて運転したらしいと言つたら、何を言うか、そんなことを言うと、運転士に殴られるぞというような暴言を吐いている次第であります。  最後に申上げますことは、経営電車区の足立金治という男が私の所へ参りまして、昨日もこの一つ先事故があつてかなわん、こんなにちよいちよい事故があつてはかなわないという、こういう発言なんです。

服部諭

1954-05-25 第19回国会 参議院 運輸委員会 第31号

つて運転士が注意することは勿論でありますが、その安全に要する設備なり或いは措置なりというものは、これはその電鉄株式会社自身が注意しなければならん、総合的に注意しなければならん。従つてそういうようなことから私は通行人責任だという一つの思想があるとするならば、これは轢かれた者が悪いんだ。ところが通行人というものは誰だつて設備がなかつても、注意するなといつて自分の命が惜しいから注意します。

大倉精一

1954-05-08 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第57号

そういうものを、現実法律趣旨を生かして行つて、運転手諸君の非常に因つている現状をめんどうを見てやろうとするには、やはり公安委員会の手があつて、そういう事務処理ができるという組織にしておかないと、組織が小さくて事務処理ができないから取上げないという行き方は、民主警察行き方としてはいい行き方はないと思う。その点は十分考慮しておいてもらいたいのであります。  

門司亮

1954-04-23 第19回国会 参議院 建設委員会 第29号

ただ何も仕事をせずに機械だけ買つて休んでいるものもこういう法律によつて金を借りて行くということは、借りて行くという例と、どんどん機械が動いておつて、金融の道を開いて行く例との比較になつて参りますると、これは田中さんの御質問の趣旨にあるように、どんどん機械が動いて仕事をこなしてそうしてなお且つこういう法律によつて運転資金が非常に容易に手に廻り得るほうが私たちが希望するところであります。

南好雄

1954-04-03 第19回国会 衆議院 法務委員会 第33号

この半面は、経済上の窮迫ということが大きな原因になつてつて、運転手諸君も収入にならぬから働く、また経営者の方もそれのしりをひつぱたかなければ経営がやつて行けないということで、それが悪循環になつて来ておるのが大きな原因であります。今言つたように、営業車増加が非常にはなはだしいために、熟練運転手増加がこれに追いつかない。東京の例で申しますと、車両数が一・五箇年で五二%の増を示しております。

藤本威宏

1954-03-31 第19回国会 衆議院 労働委員会 第15号

つて運転規程を常に守れ守れと言つておきながら、こういうときになると運転規程を守らせない、こういうことに対して非常に大きな怒りを発しました。その結果、やはりわれわれはこの列車には車掌を乗せなければならぬ筋のものである。しかも列車の安全ということから言つても、この列車には、具体的に申しますと、馬を積んで人夫が乗つてつたという車もあつたわけであります。

相田一男

1954-03-31 第19回国会 衆議院 労働委員会 第15号

従つて、それらから来る要員不足によつて運転休止が行われた。しかもこれを裏づけるがごとく、十二月の二十四日であつたと記憶いたしておりますが、あなた方は人員不足一名を補充をされている、こういう説明があつたわけでありますが、これもずつと私どもがお聞きいたしますと、何ら両名に対するところの処分の理由にならない。あなた方自体が、人の足らないということを認められて補充をされている。

楯兼次郎

1954-03-24 第19回国会 衆議院 労働委員会 第14号

つて運転士自体が危険だ、あるいは障害を防止するという立場から適宜の措置をとれるということもきめられているわけであります。従つて、当然この場合において遅れたという現象ができたのに、これらに与えられているところの大きな委任権というものを無視して、そうして現象にとらわれて、公労法十七条という問題だけででつち上げるということは、はなはだ不都合千万な話である、かように考えているわけであります。  

出口昇

1954-03-24 第19回国会 衆議院 労働委員会 第14号

まず吉田茂夫氏の方は、一つは十一月の二十日に鳳の電車区において、阪和線の第六二三〇及び条六二三一電車乗務員の常務を妨害いたしまして、同電車当直助役によつて運転するのやむなきに至らしめ、また同じ日に第六二三二及び第六二三三電車乗務員を威嚇して、その乗務を妨害し、同電車運転休止するのやむなきに至らしめた事実がございます。  

吾孫子豊

1954-03-24 第19回国会 衆議院 労働委員会 第14号

この問題あたり一つ取上げても、今あなた方の説明を聞いておりますと、運転休止をした、そういう報告だけあなたの方へ行つて、運転休止をさしたのは、たとえばだれでありましたか、この男だ、これを首切つちまえ、こういうようにしか報告を受けておらない、そういうふうにしか私たちにはとれません。なぜ運転休止なつたのであるかという点を、少しも検討しておらないように受取れるわけです。

楯兼次郎

1954-03-18 第19回国会 衆議院 運輸委員会 第24号

ただしかしそれは貸借対照表の問題で、従つて運転資金その他がどこから出て来たか、あるいは建物の固定資産に見合うものはどこから出て来たかということになりますと、これは公社が過去において自分の事業をやつております収益で、自己資金でやつたというものもあるかと思いますが、現状におきましてそれに見合うものといたしまして、ただいまお話のように、現在一箇月遅れと申しますか、一箇月後に精算して払うということによつてつじつま

石井昭正

1954-03-09 第19回国会 参議院 運輸委員会 第13号

特にこの交通運輸関係は、ほかの産業と違つて人間の問題、人の問題というものをやはり重点的に考えなければ事故の問題も、或いは能率の問題も、一切これは骨抜きになつてしまう、従つてこの事故原因先ほど局長はいろいろこの統計数字お話になりましたが、整備による事故は減つて、運転者によるところの事故が非常に多くなつて来たということは、考えようによつては非常に重要な問題であつて、その原因は私はこの賃金或いは

大倉精一

1954-03-05 第19回国会 参議院 法務委員会 第6号

ただこれは前国会でしたか、問題になりまして、地方行政のほうでもお叱りを受けたわけでありますが、免状を取上げることはけしからんと言われますが、そういう場合によく運転手は私はちよつと駅へ行つてすぐ帰つて来るから、これを預けると言つて、運転免許証を巡査に渡したりなにかして、それじやそうするかというようなことをやつておることもございます。

後藤田正晴

1954-02-23 第19回国会 参議院 運輸委員会 第11号

非常に儲かる、非常に温存されておるから、なお更車があればまだ儲かるから欲しがるのであつて、運転規則道路交通取締法といいますか、そういうものの規則を破るのは、もうおおむねタクシーなんです。そういうものを、それでもまだ更に非常に割のよい仕事になつておるから、これは物が余るとか足らんとかいうのは、それに利益が伴うか伴わないかということなんです。

一松政二

1954-02-02 第19回国会 参議院 大蔵委員会 第3号

それからその次に基金勘定というのがございまして、勿論保険でございますから長期のバランスをとつておりますが、年々のバランスが年々限りではとれない、従つて運転資金が要るわけでございまして、その関係で積立てたものが二十五億ございます。これはイロハのハでございます。基金勘定というのがございまして、二十五億の運転資金を持つておるわけでございます。これを充てる。

久宗高