1954-05-20 第19回国会 衆議院 農林委員会 第47号
しかし主として政治活動を行う農民組合を除外しておる趣旨は、政党であつてはならない、政党というものは政権奪取を目的として政治活動を常に行うものであつて、農民組合の目的はおのずから異るのであるから、政党であつてはならないのである。
しかし主として政治活動を行う農民組合を除外しておる趣旨は、政党であつてはならない、政党というものは政権奪取を目的として政治活動を常に行うものであつて、農民組合の目的はおのずから異るのであるから、政党であつてはならないのである。
私がかようなことを申し上げたのは、提案者がおつしやつておるように、政治活動を主とするものは排除する、この農民組合法によつて農民組合を設立し、あるいはできたものが承認を受けようとするものは、受ければよい、受けたくないものは受けずに、従来通り一党一派に偏してもつぱら政党的な政治活動を行う、これは自由であるというお考え、これは非常にまじめなお考えでございますが、私が非常にもの足りないのは、さつき申し上げたような
つまり特定人、特定の指導者を通じて、その組織の色わけをするということじやなくして、農民自身の意思によつて農民組合の性格をきめなければならない、だからそういう観点に立ちますと、だんだん今日のような農民組織の現状を見まして非常に憂慮される点は、将来このままで行きますと、農民組織がだんだん衰微堕落いたしまして、特定人の組織になつたり、特定政党の組織に依存するようなかつこうになる危険性があるのでありまして、
それから不法取上げをしておるのを農調法によつて農民組合をつくつてとつたということと、二十三年度に四石八斗五升、こういうぐあいの数字出ております。 それから組合長私の農民組合長ですね。仲谷芳太郎というのですが、これは二十一年度には供出していない。二十二年度に兄きが佛印から復員して來まして、五石三升供出しております。これも隠し田をしておつたのであります。これも若干——若干じやない。
○篠田委員 敞田さんにお尋ねしますが、今あなたの証言を聞いておりますと、結局表宗雄という人が農民組合を牛耳つて農民組合に入らない者については非常に意地惡いことをしておる、そうして農民組合に入つておる者には隠し田までして保護しておるという印象を受けたのですが、間違いありませんか。
○内藤(隆)委員 それから農民組合ができたときに、あなたの入会されたのは、小作組合におつたので、ついで小作組合が基本になつて農民組合をつくつたから、自分は入つた。こういうのですね。
○証人(平野力三君) そういう政党も離合集散の間に農民組合も亦離合集散が行なわれまして、実はこの農民組合がその後後々名前が変わつたのでありますが、これが又全日本農民組合とか又戻つて農民組合となり、御指摘の昭和六年くらいに又農民組合と戻つたかとおもいます。
というのは共産主義反対の地主派のこちこちで、戰爭後になりましてから殆んど私を中心にする農民組合関係と、それから宮久三治が地主組合を……大分縣に土地協議会というものがありまして、あれは解散を命ぜられましたが、宮久三治を中心にした地主組合と、共産党を中心にする農民組合とがあつて、村内も二つに対立して、昔の政友会、民政党とが殆んど解散してしまつて、新らしくそういうふうな対立があつて、丁度折から村長選挙を廻つて農民組合側
そうしない限り勞働組合だつて農民組合だつて、自主的にやれやれと言つたつて口先だけのことで何らできない。これをもしやらずに、このままにしておいて、民族が滅びても何してもよろしいというなら何ら差支えありませんが、少くとも現在の經濟危機を打開するために、——このことは鈴木司法大臣に對しましてこの前からしつこく質問しておるのであります。すなわち東久邇宮の命令が違法である。