1954-11-11 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第79号
○井上委員 政府は来年度の予算編成に伴つて、資金計画についていろいろ検討をされておるようでありますが、特に年末及び年度末を控えまして、当初計画いたしました資金計画の上にいろいろ事情がかわつて参りまして、相当当初計画を変更せなければならぬ事態が起つて来ておりますので、この際、資金運用部及び簡保資金等の状況につきまして、政府資金関係の関係当局に二、三質問を申し上げたいと思うのであります。
○井上委員 政府は来年度の予算編成に伴つて、資金計画についていろいろ検討をされておるようでありますが、特に年末及び年度末を控えまして、当初計画いたしました資金計画の上にいろいろ事情がかわつて参りまして、相当当初計画を変更せなければならぬ事態が起つて来ておりますので、この際、資金運用部及び簡保資金等の状況につきまして、政府資金関係の関係当局に二、三質問を申し上げたいと思うのであります。
従いまして公庫といたしましては、この法律が出ました場合におきましては、それによつて資金計画なり、事業計画をしまして、私どものほうでこれを承認いたしまして、これに基いて公庫は貸付を行うということになるわけであります。現に実はもう貸付し得る態勢の準備はできておりまして、今でも貸付すればし得る態勢ができておるのでありまして、早くこの法律が出ることを望んでおるような事態に実はなつておるのであります。
従つて資金計画と公募債並びに政府からの借入金の裏づけをもつて修正案を提出するのでありますから、この点については明らかにしておいてもらわぬといかぬ。これはもう一ぺん大蔵省の考え方並びに財政計画を変更したのか、それとも変更しないでやれるとおつしやるならば、どういう根拠に立つてやられるのか、両者から明快な ○御答弁をお願いしたい。
個々の問題に入りますと、今大蔵大臣と電話の話が出たから申上げますが、おかしいと思いますが、併し最近の電話一つを掴まえましても自分たちが五カ年計画を作つておいて、それによつて資金計画が三千億要るのだ、二千七百七十億幾らと記憶しております、そういうようなものが要るのだ、それを自己資金でみんな賄うのだ、そういうような建前でそれを全部料金に織込んであなたがたもそれでいいということで二割五分で以て議会にお出しになる
その場合にやはり資金運用部資金の資金計画としては、政府がそうやれば今まで枠外の金が、政府は資金運用部にそれを持たして金を俊わなければ、よその使えろと予定された金がそちらのほうに行くのであつて、資金計画と違つて来ると私はそう思いますが、政府はただじつと持つていて使わなければ、これは別でありますが、その点やはり私は地方債というものは一つの証券としてですよ、全体としてそこの証券の日本国内における地方債のボリューム
○小笠原二三男君 その現在或いは過去において計画されておつたものが、この公社になつて資金計画上どれだけの効率を以て実現されて行くというお見通しになつておるのですか。
ですから、大もとのところを審議会などでぐつと押えて行けば、その線に沿つて資金計画、事業計画を主管庁できめて行くということが、簡素化の線にも沿うのではないかと思います。
従つて資金計画におきましても、最もネックであるところの電力の開発には一千億円あまりを出そう、石炭方面への融資も設備資金で考える、造船も考える、こういう施策をとつて行きたいと思つております。
当初こういう資金計画を作つたから、経済の動きが如何にあろうともこれで行かなければならん、こういうふうに釘附けにすべきものじやない、計画経済を唱えられる佐多さんもやはりそのときどきの経済の動きによつて資金計画を変えるべきだということに異論はないと思います。
いずれにいたしましても、国民みずからの自覚による資本蓄積によつて、資金計画が円滑になり得るようにする。そのことと、輸入関係がうまく進捗いたしますならば、予想外に早く自立の達成ができるかもしれないと思うのであります。
○木村禧八郎君 ちよつと資金計画のことについて伺いたいのですけれども、朝鮮事変の影響によつて資金計画も非常に狂つて来ると思うのです。
従つて資金計画あるいは資材ということが重大な要素になつて来る。その裏づけなしには、こんな法案をつくつて計画ばかり立てても、これは絵に描いたぼたもちでありまして、何の役にも立たない。
或いは毎四半期の支出負担行為の計画及び支拂計画というものは、それに代つて資金計画の提出をするということだけにこの改正案では規定をされている。こういつた点を考えて見ますと、予算の実施上における国有鉄道の財政の自主性と申しますか、財政面から見た運営の自主性というものは、非常にこの場合大きなものが実際問題としてあるのじやないか、こういう点を挙げることができると思うのであります。こういうふうに考えます。
というのは復金債の償還いたしました現金は、政府の方がしばしば言つておりますように信用統制の方向、どんなことを具体的にやるか知りませんが、信用統制によつてこれは産業資金の方に振向けるということが前提になつて資金計画が立つているようでありますので、これを削らないで置こうというのがこの修正案を考えた人達の共通の意見になつてしまつたらしいのです。どうか一つそのように……。
それから今度これは関係方丁の指示に基く問題でなかなかむつかしいだろうと思うのですけれども、実際今の資金問題の見通しから、もう少し現実的に生産計画も掘下げて、ぎりぎり結着のところはここだというところをもう一遍政府としても、業界としても緊密に連絡をおとりになつて、資金計画等の見通しと並行してやはり作業をやられて、場合によつては至上命令とはいえやはりこの四千二百万トン計画に再檢討を加える必要があるのじやないか
しかし強いて弁解らしいことをお許しいただきますならば、実は他の予算なり、あるいは普通の金融機関でありますれば、二箇月、三箇月の期間を区切つて資金計画を立てるということも実はないわけでありますが、さいわいにして復金については、これは全部政府資金と同様なものでありますために、資本金額以上には、絶対に資金を供給することができない仕組みになつております関係上、区切りまして二、三箇月ごとに所要見込みを出しまして