1954-03-17 第19回国会 衆議院 郵政委員会 第14号
非常にきびしく言えば、三回で二千八百幾らだから、千円でもいいのじやないかという見方もあるかと思いますが、この辺は若干私どもゆとりをもつて、一応千五百円くらいの資金がいるのではないか、それに対してまず一応八分の利率――法定利率は五分でございますが、自己資金によつて資金コストを幾らに見るか、ということもいろいろ見方もあると思いますが、下の備考に書いてありますが、一般社債等の平均利率を一応とつて八分に見たのであります
非常にきびしく言えば、三回で二千八百幾らだから、千円でもいいのじやないかという見方もあるかと思いますが、この辺は若干私どもゆとりをもつて、一応千五百円くらいの資金がいるのではないか、それに対してまず一応八分の利率――法定利率は五分でございますが、自己資金によつて資金コストを幾らに見るか、ということもいろいろ見方もあると思いますが、下の備考に書いてありますが、一般社債等の平均利率を一応とつて八分に見たのであります
他のほうから求める場合に、一般会計からの投資じやありませんから、従つて資金コストというものは非常に高くなつて来る。そうなれば勢いこれではやつて行けないという最高にだんだんと近付くことが心配されるのですが、その点はどうでしようか。
従つて農林中金等でこの設備資金をまかなつて行くということになりますと、農林債によらなければならないのでありますが、現在の状態ではこの農林債の方の発行額と市中銀行の金繰りの状態というようなものが非常に条件が悪いと申しますか、従つて資金コストというものが非常に高くなるのではないか、その上にこの制度から来るところの保証料というようなものを考えて参りますと、業者側の方の漁民の金利負担というものは相当高くなると
そういう面が却つて経営経費を高くしたのでありまして、その点は預金と並行的に行きますれば、却つて資金コストが下りまして、金利も私はもつと銀行の線に近くなるような金利の引下ができ得るのではなかろうか、こう思つております。
從つて資金コストはどうしても高くなる。また貯金の面においても、今日インフレを防ぐについては、たくさんの金をもつているような人たちは、貯蓄奨励をしなくても貯蓄してくれると思います。ところがそういう階級でなく、ごく小さな人たちが相当浪費をしていることは否めないのでございますから、そういう人たちにも、將來のために貯蓄をしていただくようにお願いしている。