1951-03-22 第10回国会 参議院 大蔵委員会 第25号
○政府委員(大久保太三郎君) お説の通り、外国為替特別会計の円資金の調達方法といたしましては、日銀から相当額の信用を受けまして、借入によりまして運営いたしておるわけでありますが、併しながら私どもといたしましては、来年度はやはり相当額の外貨の保有増が予想されまするし、これを全部保有する資金を借入金、即ち日銀の信用によつて賄つて行つていいかどうかという点になりますと相当疑問を持つわけでございます。
○政府委員(大久保太三郎君) お説の通り、外国為替特別会計の円資金の調達方法といたしましては、日銀から相当額の信用を受けまして、借入によりまして運営いたしておるわけでありますが、併しながら私どもといたしましては、来年度はやはり相当額の外貨の保有増が予想されまするし、これを全部保有する資金を借入金、即ち日銀の信用によつて賄つて行つていいかどうかという点になりますと相当疑問を持つわけでございます。
又戰爭によつて非常に破壊された設備等の復元計画がありますが、これらにつきましては一般財政面より切離した、さつき有竹さんは事業公債と申されましたが、事業公債と申しますか、投資公債と申しますか、そういうものを発行して、それによつて賄つて行つて、その面から一般財政を圧迫するようなことを避けて行つた方がいいのではないかと考えております。