1952-12-12 第15回国会 参議院 法務委員会 第5号
今までも、曾つては日本の国民であり、数十年も日本におつたのであるから、それが一旦生活の環境が悪くなつて貧困者になつたからといつて、そのために、その理由で退去させられるということは、一般外国人と比べて、特に朝鮮人、台湾人は曾つて日本国民であつた。
今までも、曾つては日本の国民であり、数十年も日本におつたのであるから、それが一旦生活の環境が悪くなつて貧困者になつたからといつて、そのために、その理由で退去させられるということは、一般外国人と比べて、特に朝鮮人、台湾人は曾つて日本国民であつた。
第一に、厚生省が考慮している生活保護の面からする住宅対策と本法律案との関係いかんとの質疑に対しては、本法律案は国民大衆に低廉なる住宅を供給するものであるが、現下の異常なる住宅難に対処して一般の住宅困窮者に貸與されるものであつて、貧困者に対する生活保護の面とはおのずから異なるものがある、建設面は建設省において一本に所管することが官制上も至当であり、さらに住宅政策を強力に推進するゆえんでもある、ただし第二種公営住宅
それから、これによつて貧困者を締め出すというような事態を決して起さない。こういう確信の上に立つて、当局者は國立病院の特別会計制を推進しようとしている、このようにお聞きいたしたのでありますけれども、この点は間違いございませんでしようか、どうかお聞きしたいと思います。
現在におきましては、御承知のように、調停等によつて、その手數料がきわめて低く、しかも權利の保護も相當厚くできる機關もありますので、そういう方法を利用することによつて、貧困者の機利の保護ということは、法制的にある程度できるのではないかというふうに考えます。