1954-11-16 第19回国会 衆議院 労働委員会 第43号
警備の必要上やつているのであつて、警備の必要上すなわち治安の必要上、こういう考え方でこれを書いたものと、私はこう考えております。労働組合を治安の必要のために直接調べるという意味のことでは、決してないのである。警備の必要上この施設ということを目標にして調べる。必要があるからやつておるわけであります。治安上の必要のために労働組合を調べようという、そういう意味では少しもないわけであります。
警備の必要上やつているのであつて、警備の必要上すなわち治安の必要上、こういう考え方でこれを書いたものと、私はこう考えております。労働組合を治安の必要のために直接調べるという意味のことでは、決してないのである。警備の必要上この施設ということを目標にして調べる。必要があるからやつておるわけであります。治安上の必要のために労働組合を調べようという、そういう意味では少しもないわけであります。
例えば、警察の公安係、その上だつて警備課長のところで盛んにやつておるじやないですか。この間も法務委員会で問題になつたんですが、鳥取県で以て警備課長みずからの指揮によつて、何か警部補が自分で以て共産党員の会合場所の所へ秘聴器を取付けて、その情勢を探知した。ところが、その秘聴器が発見されていろんな問題が起つた、こういうよりな例があるわけですね。
それによつて、警備課が松本警察署に、その詳細について報告を求めたところが、松本署におきましては、それより前十五日、西沢守人君の細君が保護願を出した。その結果によつて調査したとここが、こういうような容疑があるようだという返事でございました。
従つて大きいものを計画する場合には、全体としてこれだけあると非常にまとまつて警備その他の面からいつても非常にぐあいがいいという土地はあつても、特殊な場合においては一部だけはどうしても除かなければいけないという場合には、不便を忍んでやるわけでありまして、全体の目的は達するわけであります。
従つて警備部の仕事というものは非常に大きな仕事になつて来ると思いますが、この場合の計画及び実施に関するものというものは、どういうものを一体予定されておるのか、一応お聞かせを願つておきたいと思います。
もう少し真剣に取組まれると同時に、今からでもおそくはありませんから、この事件が起つたところの現場に飛んで行つて、警備船に乗つて、もう一回東支那海を見ていらつしやい。それが長官の一番大きな直接な責務ですよ。木村長官は直接に関係はないが、あの直後フリゲートに乗つて行つておる。それ以上にあなたは重大な責任を負わなければならない立場にあるのです。それができなければ、いさぎよく今の地位を譲るべきです。
警視庁の警察官の現場活動につきましては、お互いにあの橋のところでは両方一緒になつて警備をしておつたわけでありますから、事件が起つた、警視庁の中に入つてもらいたいというような、そういう関係は起つていないのであります。事件の起ります前に、十一時半ごろから広場前の整理をやつてほしいということは、数回にわたつて連絡はいたしておつたのであります。
そうすると実際に使えるものであるならば、中央気象台としては、技術的、専門的に十分なことはわからないから、どうもこんな船ではおつかない、こういうふうに職員として考えたりしたこともあるかと思いますが、これが海上保安庁に行くと立派な船であつて、警備にも救難にも使える。同じもので片方が使えないような船なら、海上保安庁に行つても当然使えない。
大体そういうような場所をさしておるのでありまして、常駐しておる場合は軍隊の本質から申しまして、歩哨を立て、あるいはその他の方法によつて警備をいたしておる場合が大部分でございますので、常駐いたしておる場合はこの警備しておる施設または区域というようになると大体考えてよろしいと思います。
八月二十七日に防衛水域の実施が停止されましたことが声明されまして、日本の水産業の発展のために非常に喜んでおりましたところ、韓國政府におきましては、この措置に対しまして国連軍事当局に抗議をいたしまするとともに、いわゆる李ライン水域の保護のために、実力によつて警備するなどの声明をしばしば行つたのであります。
従つて警備隊の地方総監部を置くのにはうつてつけのところでなかろうかと考えますので、この地方民の要望を一日もすみやかに受入れられまして、地方総監部の設置をはかられるようにお願い申し上げるものであります。この点について政府当局からの御意見を承りたいと存じます。
終戦後大蔵省にこの財産を引継ぎました当時には、五百名程度の人員がそこにおつて警備に当つておつたと承知しておるわけでございますが、いろいろな関係で、財産の処分ももちろん一部あるわけでございますが、人員と経費の節減の関係から、現在は先ほど申し上げましたような状態で、従つて警備につきましては、万全を期するよう努力をいたしておりますけれども、人と経費の関係で、これでもう申分ない、絶対自信があるのだというところまでは
昨日も申し上げましたように、いわゆる警備計画なるものは、将来日本の治安情勢の変化によつて警備力を増強する必要のある場合に、どうしたらよいかという一応の見当を私自身につけたい、こういう考えで試案をつくつたわけであります。従いましてこれはもとより関係各省との協議を経たものでもないことはもちろん、庁内においてもこれは問題になつていないのであります。
御要求のうち、いわゆる警備計画の案なるものにつきましては、これは将来わが国の治安情勢の変化に伴つて、警備力の増加を必要とするようになつた場合において、いかにしたらよいかという私の心構えとして、一応の見当をつけるために案をつくらしたものであります。これにつきましては、関係各庁と全然協議したものではないばかりか、保安庁内部におきましても、協議を経ておるものではないのであります。
ただ私といたしましては、将来、日本の治安情勢の変化によつて警備力を増加しなければならない場合に当つて、どれくらい増加すべきであるかということの一応の見当だけを付けたい、こう考えておつた次第であります。
総理の手元に出したというのは、これは私は九州一の出張の途次、たまたま他に要件があつたのでありますから、自分の心構えとして、いわゆる将来の日本の治安情勢によつて警備力を増加する必要のある場合に、どれくらいの点まで増加すべきであるかという一応の試案であるからということで、これはもとより総理は私の直属長官でありますから、これを何したところが、総理は、まだ不確定の案ならば、さらに確定の案ができた上にしてもらいたいということで
ただ私といたしましては、国内情勢の変化に伴つて警備力を増加する必要がある場合に、どれくらいの程度まで増加すべきであるかという点について、自分で見当をつけたい——もちろんこの計画にいたしましても、各方面の連絡がなければいかぬのであります。すなわち大蔵省、経済審議庁、あるいは通産省、運輸省と連絡をとらなければさような確定案はできないはずであります。
○国務大臣(岡崎勝男君) 日本のほうから言いますと、実はかなり多くの船がなければ九千マイルに近い沿岸を警備することは困難だと考えられておりまして、ずつと前から海上保安庁では船を国内で造つて警備用に充てるという方針でいろいろ研究をしておつたようであります。
最後でありまするが、日本がああいう片面講和をいたしました結果、日本がアメリカの軍によつて警備されておることがその範囲であるならばこれは了承することがありましても、現に朝鮮においてああいう戦闘が行われ、その基地が日本であるということによつて多くの国が不安を感じ、又それについて日本の再軍備ということを濠洲初めニユージーランド、或いはフイリピンその他の国さへも心配しておるということに関しましては、国民の要望
(拍手)本協定によつて政府が借り入れるところの船舶は六十八隻であり、三インチ砲その他の若干の武装を有しておるのでありまするが、その武器はいずれも、今日のわが国といたしまして、沿岸警備に必要な限度の武器であつて、警備隊を認める以上、この範囲の武装は、その所属船舶としては、少くとも当然に備えなければならない程度のものなのでございます。