1954-12-03 第20回国会 参議院 建設委員会 第1号
それから方法というのは、今お話を聞くと、大体地建が自分で買つて請負人なり施工者に支給しているような結論になるようにあなたのお言葉から察せられるのですが、そうではないのです。方法というのは一括請負人に任してやるのか、或いは建設省が購入して現物支給をするのか、ということを伺つているのです。
それから方法というのは、今お話を聞くと、大体地建が自分で買つて請負人なり施工者に支給しているような結論になるようにあなたのお言葉から察せられるのですが、そうではないのです。方法というのは一括請負人に任してやるのか、或いは建設省が購入して現物支給をするのか、ということを伺つているのです。
この種の工事では電力料というものが一番高くかかるわけでありますが、本件は一立米の砂を浚渫して運ぶのに七・五キロワット時を要する計算で設計をし、それによつて請負人に代価を払つたのであります。ところが七・五、二台ですから一台が三・七くらいにつくわけでありますが、これは私どもほかのサンドポンプの工事をたくさん見ておりますが、如何にも高い。
○多賀谷委員 では具体的にお尋ねいたしますが、名護屋岬の鋼材貨車おろしの問題が従来紛争しておつて、請負人といいますか、そういう人が請負わんとしたけれども、反対にあつてできなかつたが、その後施行規則の改正によりそれが実施されている。また枝光の焼成作業工場が施設そのまま請負に出されておる。こういうことをもう少し具体的に説明していただきたいと思います。
ところが実際にはその工事用の変電所から安い電気を買つて請負人は仕事をしたわけであります。これは二十五年度も発電船を買わなくてよかつたのじやないかという批難をいたしたのでありますが、その後この発電船は当時は使つておらない。ところが物品経理の油の受払を調べますと、使つていない発電船のために三万九千九百リッター、価格といたしまして大した価格ではありませんが、それでも四十四万余円であります。
それがいつ幾日入つたかということはわれわれの方に記憶がございませんが、入りましたことによつて、もう契約してもよいということで契約をするのでありまして、従つて請負人の方の請求に対しては、十分に支払えるだけのものが用意されておるわけなのであります。
○木下委員 それで、その工事をいよいよ施行すると、これに対しては注文主である九州電力が監督するのは、これはあたりまえのことですが、それは工事請負人と九州電力の間のことであつて、請負人がそこに手を抜いてピアが入れらたということであれば、話は九電と請負人との間の問題であります。
右のうち信濃川工事事務所で西松建設株式会社外七会社に請け負わせた第三期水路ずい道掘さく工事の工事費に関する件(六四八)について附帯経費の積算方に関する国鉄の弁明はこれを諒とするが、工事費の支払に当つて、請負人の提出にかかる支払請求内訳書を点検し、工事費に検討を加えるべきであるのに、そのまま支払つたことは遺憾である。
なるほどあなたの御私情はわかりましたが、これらの人の被疑事実は、やらない工事をやつたといつて見積りをつくつて、請負人に、しないものを仕事をしたものとして領収書を書かせて金をとらせる。
これは、なるほど震災直後のことでございまして、いろいろたくさんの復旧工事も重なつて、請負人も、またそれに発注いたします方も、現場で口頭で説明したりということも、早々のことで、あつたために、手続その他が非常に不備であつた。かつ支払いにあたりましては、内容審査に注意が行き届かなかつたということがあつたことは、まことに早々の際とはいいながら、遺憾なことだと存じております。
この屋根は大分傷んでおりまして、在来のモルタルを取り除きまして、防水層の破損箇所を補修した後に、新たに防水層二層を施行する、それはアスフアルトとか燒砂をしますとか、その上に又モルタルをするとかいう工事でありまして、その支拂に当つて請負人の提出した見積内訳書の通りの金額を拂つた。
約款と仕様書と両方をつき合せて見まして、それによつて請負人は見積りをするのが実情であつたと思います。片務契約と申しますけれども、それは官廳には一部押しつけがましいことがあつたかもわかりません。いな大いにあつたのでありましようが、しかしそれはそれが間違いであつたので、正当なものではなかつたのであります。
なおこの工事の施行に当つて、請負人島民某に造幣局が持つていた木材四百九十五石を一時繰りかえ使用させているが、二十三年一月に至るもまだその回収を了していない。この三点についての御批難であります。第一、第二の御批難につきましては、まことにその通りでありまして、予算の実行を誤つたという点につきましては、まことに遺憾に存じます。