1954-05-06 第19回国会 衆議院 外務委員会 第45号
○細迫委員 私はやがて問題になるであろうガリオア、イロア問題につきまして前提として承りたいと思うことは、大略以上で尽きますが、最初に申し上げましたように、これはほんとうにただでもらつたと思つて誠心誠意、誠意を込めて感謝決議までいたしたのでありまして、いまさらこれを返せと言われては感謝決議もその誠意だけを抜き取りたいような気持であるのであります。
○細迫委員 私はやがて問題になるであろうガリオア、イロア問題につきまして前提として承りたいと思うことは、大略以上で尽きますが、最初に申し上げましたように、これはほんとうにただでもらつたと思つて誠心誠意、誠意を込めて感謝決議までいたしたのでありまして、いまさらこれを返せと言われては感謝決議もその誠意だけを抜き取りたいような気持であるのであります。
○須藤五郎君 それではこの間教育委員長が育つた、話合つて誠心誠意を以てこれを解決しようと言つた円葉は何を意味するのですか。
こういう継続した問題を真剣に取上げて行くことが参議院の一つの性格たと思うのですが、こういう点について大臣の今の御答弁は誠に形式的であつて、誠心誠意解決するという御態度が見えないことを極めて遺憾に思います。そういう意味合において御善処を要望しまして、次に長官にお尋ねいたします。
この問題は水質汚濁防止法制定というような問題も今起つておるのでありますが、こういう問題は決して化学工業を圧迫するものではないのであつて、誠心誠意やればやれるのであります。これも先ほども申しましたことと同様に、やれるのをやらない、こういう現状であります。
それで日本は幾たびかアメリカの抗議に対して相済まなかつた、間違えたんだと言つて誠心誠意お詫びをしております。これは日本はそういつた軍事目標以外の攻撃をすべからずという解釈をとつているからお詑びをしたわけなんであります。併しアメリカ、イギリスは軍事目標以外も爆撃してよろしい、そういう解釈をとつたのですから、アメリカ、イギリスとしてはそれが正しいと考えておると思います。
今は何よりも、第一にベース改訂の勧告をしていただいて、その勧告案が出た後におきまして、それに基くところの論議を繰り返したい、かように思つて、誠心誠意やつて来たことは、人事院総裁御承知の通りでございます。しかるに本日の毎日新聞を見ますると、上野人事官は大阪において、このような談話を発表しておる。
我々はこの法案を作るに当つて誠心誠意これに当りました。ただ占領下にあるという事実から、或る示唆があつてこれに從つたというだけのことでありまして、これを以て誠意を欠いたというような表現をお取りになるということは、私としては甚だ了解に苦しむところであります。