1954-03-05 第19回国会 参議院 農林委員会 第13号
その場合に織り込む価格としての減収加算額の加味の仕方といたしましては、農家の収入全体を見まして考えるわけでありますが、何と申しますか、農家の収入を平年であるならばこの程度になるだろう、併しそれが凶作で全体の収量が減つたために、それの補いの分を減収加算額というものによつて補いを付けるのだ、併しその減収加算額を取上げた場合においても、これは非常に全国的に分散度の激しい場合においては、そのものの平均というものをとりますと
その場合に織り込む価格としての減収加算額の加味の仕方といたしましては、農家の収入全体を見まして考えるわけでありますが、何と申しますか、農家の収入を平年であるならばこの程度になるだろう、併しそれが凶作で全体の収量が減つたために、それの補いの分を減収加算額というものによつて補いを付けるのだ、併しその減収加算額を取上げた場合においても、これは非常に全国的に分散度の激しい場合においては、そのものの平均というものをとりますと
そこで何とか報償手当と申しますか、業績手当と申しますか、これによつて補いをつけるとしても、他の公社や他の官庁に負けないだけ、少くともひとしいものだけはどうしても自分たちとしていたしたいものである。しかしそれには郵政省が独自でもつて報償手当を考えるものは、わずかに四四%の郵便事業所属職員にすぎないのである。
そこで資金の計画をいたしまする場合等につきましては、補助率、補助を差引きました地元負担に対しまして、計画の際に特にそういうふうな現金支出と申しますか、機械等でそういう支出を多く要するもの、そうでないもの、その地元の労力を以て或る程度事業ができますもの、そういうものを勘案いたしまして資金の融通を図つて補いをつけて行く、かようないたし万を今日までいたしておるわけであります。
御指摘のように、中小企業の今日の資金詰まりをカバーしておるのは、私はある程度やみ金融によつて補いをつけておるということは事実だと思います。これは御指摘のように正規の金融の量が足りないところから来ておるわけでございます。従いまして中小企業金融の正規な量をできるだけふやして行く制度を整備して行くという方向に努力を続けなければならぬと思います。
つておりますし、且つ又農村地帶でございまして、その配置も非常に広い範囲に亘つて稀薄な位置をいたしておりまするので、これを一層整備いたしまして集約的に人を配置するということが事実実行に困難があるわけでございまして、今回止むを得ずこの五万人を増員し、もとよりこの増員をいたしましたところで、なお警察力はこれを以て完全なりということはできませんので、これに対しましてはできるだけ装備を充実するということによつて補い
ると存じますが、これは車輛或いは通信施設というものをできるだけ完備いたしますならば、非常の場合におきまして、警察官を必要の場所に移動せしむるということも容易になるのでございまして、取る程度はそういつた面において補いが付くことも十分に考え得られると思うのでございまするから、残りの数千人、これがまあ八、九千人と見ますか、一万人と見ますか、それに対して或る部分はそうした物的方面の施設の充実ということによつて補い
また株式譲渡利得税の問題も、私はこれも廃止してと移転税を幾らか上げて、移転税によつて補いをつけた方が、かえつて効果的のように思います。これも一方に損失があり一方に利益がありまするものを、株券の通常の売買は白紙委任状で行われておりましてその市場に流れておる間、三月もあるいは一箇年も白紙委任状で売買されております。
同時に生活協同組合に加盟するからには殆んどこの方々が庶民階級であり、生活も幾分かでもこれによつて補いを付けたいとして協同組合に加盟しておるのが実情でございますので、併せてこういう点からも御検討を願えれば結構だと思います。
ところが今回の改訂におきましては、いわば電力をできるだけ自由に使い得るというような、一つのアイデアを持つて考えられておるのと、承知をいたしておりますが、まず水力電気というものを基本といたしまして、そうしてその足りない部分は、最近石炭は相当に出まわつておりますので、これによつて補いをつけて行くというような考え方で、今回の改訂を行つた次第でございまして、これは関係筋からのメモ等に基きまして、われわれは研究
蠶絲金融の、殊にこの時期における蠶絲金融の疎通ということにつきましては種々業者からも要請がございまして、また私どもも何とかこれは片づけたいと思つて先ほどもいろいろ申しますように、復興金融金庫のわくを組替えて、一應はそれによつて補いをつけよう、外の市場資金の蓄積というものとにらみ合せて、市中の金融機關からも補いをつけよう、それから他の一點は、は、今までの滯貨である繭の處分もしくは政府の貿易廳關係の買上代金
そういうことで經費の見積りを立ててみると、あの四月の値上げで——まだ二億足りませんけれども、五十三億ほどの借入金をする豫定のところを、五十一億までは料金の改正によつて補いをつけ、あと足らない二億の分はこれは努力によつて何とか年度内に克服ができるという見透しであつたのでございますが、その滑りだしをいたしました四月にはいつた途端に、もうすでにその千二百圓が千六百圓に變り、物價は御承知の通りどんどん變動しているというようなことで