1954-04-20 第19回国会 参議院 文部・地方行政連合委員会 第1号
従来とてもこれは職務上の義務違背として懲戒処分その他の処分によつて、つまり教育委員会自身の手によつて裁断をされるような形で従来とてもあるのであります、偏向教育をするような先生は。そしてそれは今日でも同様であります。
従来とてもこれは職務上の義務違背として懲戒処分その他の処分によつて、つまり教育委員会自身の手によつて裁断をされるような形で従来とてもあるのであります、偏向教育をするような先生は。そしてそれは今日でも同様であります。
しかし将来万一不正な点が発見されるようなことがありますれば、これは公正なる司直の手によつて裁断を願いたい、こう考えております。
しかしながら、農林大臣が実態を把握して、総理大臣の方が今日の実態を把握しておられないで、ただよそから聞いたとか、新聞だけで見られておつて裁断を下すとしますならば、これは大きなあやまちを犯すことになりはせぬかと懸念するのですが、やはり吉田総理大臣は実態を十分把握された上で裁断を下されたと、緒方国務大臣はお考えになりますかどうですか、この点をお伺いいたします。
それから同時に先ほども申しましたように、国会におけるいろいろの御意見や世評などにつきましても十分資料として考えなければならん点は集めるだけのものは集めておるように、主観的でありますが、私どもとしては考えておるのでありまして、あとは責任をとり得る立場にある人がその権限によつて裁断をするという段階になつておると思うのであります。
今の諮問機関のようなものであつて、管理者側の考え方が通らないものは石炭局長に行つて裁断を仰ぐというようなことは、余り民主主義というようなふうに考えられないと思いますが、これは意見の相違であるから止むを得ないと思いますが、もう少しこの法案を審議する上において、この点は明確にして置かなければならんと思います。