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10件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1947-08-12 第1回国会 衆議院 司法委員会 第19号

その感情を尊重せよという點は同感でありまして、おそらく實際裁判等にあたりましては、重きに從つて處斷する、その許されておる刑のうちの重きものを適用するということに相なるであろうと思いますが、それをもつて必要にして十分であるとすべきであつて、特に天皇竝びに皇族に對して特別の規定を設けるべきではない、かように解しておる次第であります。

鈴木義男

1947-08-08 第1回国会 衆議院 司法委員会 第16号

花村委員 ただいまの問題にちよつと牽連してお尋ねしたいのですが、今政府委員の御説明によると、「外國ノ君主又ハ大統領ナルトキハ其國代表者代リテ之ヲ行フ」という規定は、要するに國内、國外を問わず、日本國民に適用されるという御説明であつたのでありますが、外國でこの種犯罪を犯した場合においては、外國法律によつて處斷せられるのでありますから、從つてこの刑法の適用は、日本國民にして日本國内でこの種犯罪を犯

花村四郎

1947-08-07 第1回国会 衆議院 司法委員会 第15号

單純に人の意思の自由を拘束する脅迫については、現行法でも非親告罪としておるのでありますから、まして暴力を振うのに、特に親告罪として輕微なる犯罪と取扱うことはいかがであろうかという考えから、一般の犯罪と同様にして、起訴するかしないかということは、一に檢察官の自由裁量によつて處斷されることが適當であろうというふうに考えておるのである。

佐藤藤佐

1947-07-28 第1回国会 衆議院 司法委員会 第6号

国内法上の問題といたしまして、固より政治道徳論的に解決をしなければならぬものが多いのでありますが、結局結果が殺人のごとく、あるいは放火犯のごとく、ただちにその人の故意過失がわかるものは法によつて處斷できますけれども、歴史の上で判斷されなければならぬというものになりますと、ただちにこれを處罰するということが技術的に非常にむずかしいのでありますから、そこで議會政治というものが發達をして、その任にあらざるだいじんがその

鈴木義男

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