1955-01-19 第21回国会 衆議院 議院運営委員会 第7号
しかし今回のような場合には、この順位表によつて自由党が一から四までずつと何人も続けるということは、議事の運営上思わしくないと思います。
しかし今回のような場合には、この順位表によつて自由党が一から四までずつと何人も続けるということは、議事の運営上思わしくないと思います。
そうしますと、自由党の末期になつて、自由党の財政政策、金融政策なりと、あなたの見解というものが相当相違ができてしまつたのではないか、こう私どもは想像をされる。また私は大蔵省の高級官僚の方が、ああいう日銀総裁では困るからということを大臣に相当進言されたからそうなつたのではないか、こう思われる。そこであなたの予算を編成しようとするその考え方を、その骨組みだけでもここでお聞かせ願いたい。
そこでやむを得ないから私は涙をふるつて自由党を離れたのであります。それじやなぜ民主党に入つたかということになると、民主党は穢れておりません。穢れを持つておりません。それから保守合同という線に沿つて来ております。これは私の宿願と一致するものであります。勿論保守合同になつておりません分裂してしまつて。併しこれは仮定であります。
もしこれが政権争奪だと言うならば、わがかつての民主党から出て行つて自由党に行つた幣原さんは政権争奪の徒のたぐいであり、あるいはそこにおる小坂労働大臣も政権争奪の徒の一人であるということになる。どうか新しい憲法のあり方を考えて、そういう考えが間違いであるということを御認識願いたいと思います。こういう考えに対して緒方さんはどういうふうにお考えになりますか。
自由党の総裁は吉田茂君でありますが、幹事長であるとか、政調会長であるとかいうようなものは一つの機関であつて、自由党の全体的の責任は吉田総裁にあると私どもは考えておる。従つてはたしてどういうふうな趣旨で金が受入れられたのか、いやしくも五千五百万円というような莫大な金であります。造船汚職という点から見ればきわめて微々たるものであります。けれども五千五百万円という金は非常に大きな金である。
○千田正君 大体災害に対する方針については只今森崎委員の質問に対して長官から縷々説明がありましたので、 一応は了解しますけれども、先ほどから問題になつております通り、これは速急に解決しなければならない問題であつて、自由党を除く各派が臨時国会を急遽召集して、こうしたいわゆる災害復日に対する問題を一日も早く解決すべき問題であるとして特に国民の声を背景として要求しておるにもかかわらず、政府は相変らず何らの
従つて自由党としても、政府としても、この住宅問題は最後の民生安定という点から相当重点を置いて参りました。昨年の予算と今年度の予算とがどう違うか、具体的には私記憶しておりませんが、少くとも三十年度予算は更に三カ年計画を立てまして、そうして住宅の険路を何とか打開したいと考えております。
○藤田委員 先ほど来の発言によつて、自由党及び野党各派の意見はまつたく対立しております。同僚柴田委員から動議として、この問題を採決すべしという意見が出ております。国会法、衆議院規則を見るまでもなく、動議は何ものにも先議すべき事項でありますので、ただちに動議を採決せられんことを望みます。
従つて自由党では結局暖厨房用というか、これらの重油の特別規正ということも考えているとか、あるいは税制改革という名前にかえて、これら重油、石油全般にもつと税金をかけようじやないか、こういうようなことを考えておつたと称するが、はたしてその当時自由党はそういうことを明言したかどうか。また政府としてそういう考え方を持つているかいなやということをまず川上局長からお伺いいたします。
まあここに一つの流れはできておらんように思われますが、併し第一線の五十万と称する教職員の現実は、無関心であるというものの、曾つて自由党の諸君が機関誌等で言われたように、私は混乱もしておらなければ、偏向もしておらんというふうに認めて参つておるものであります。
あの役員構成の実態を見てもわかるように、個人的な名前を挙げると当りさわりがで寺ますけれども、率直に言つて自由党の院外団的な性格、旧浪人の集団、そういうものが 一つの国家の補助金を食うという狙いが多分にあの中に盛られており、而も外務省がそれを地方の各都道府県と結び付けて、そして半官的性格的な民間団体と称する海外協会を作つて、それに莫大な補助金を与えて、これを援助する、その構想の中においては、若干取るべきものがあつても
病気ではありましたが、吉田総理の長期の国会欠勤、又汚職事件の発生によつて自由党或いはその他の会派の諸君は、てんやわんやであつた。議案の審査どころではなかつた。又総理の外遊と、それによつて又この法案の審議が制約され、この重大なる日本民族の運命にも関するような法案の審議が十分にできなかつたということは、国民に対して重大な責任があります。私は本日、この重大なる法案が……、(議場喧騒)
○衆議院議員(金子與重郎君) 只今の御質問でございまするが、過去二回に亘つて、政府提出の場合に一応廃案になつたものが、今回に限つて自由党、改進党の共同提案のような形によつて議員立法として提出された。
第二は一つ妙なところから聞きますが、私は自由党員ですから、自由党の主義政策の上から言つて、自由党は自由経済が主となつている。勿論除外例はあります。然るに今この提案されたかたがたは、我々と同じく自由党の諸君が多く占められておる。これが自由党の党議として認められたものかどうか、それらも一つこの際に明らかにしておきたい。
ところが委員長のとつたことに対して攻撃的な(「そうじやありませんよ」と呼ぶ者あり)極めて挑戦的な態度をとられて、而もまあ各会派を廻られたが、自由党に行つて、自由党の参議院議員の会長なり、或いはなぜ国会対策委員長に確かめないかとおつしやるならば、そして又あなたのほうからそういうことについて内閣委員は関知しないというならば、各会派の意向はすでにわかつたのであります。
しかし、そうなればやはり会派順によつて討論を許すことが正当ですから、あらためて今度は会派順によつて、自由党から意見の開陳を願います。
ですから硫安工業を合理化するというような法案一本でいいのであつて、その合理化の計画についてははつきり、先ほどの江田委員から言われたような年次計画も立て、資金も優先的に斡旋してやるというようにすればいいのであつて、自由党の政策である自由統済というようなものに、如何に強弁してみても反するような統制、而も面倒臭い肥料審議会のようなものを作つて、ここで多くの人たちが三日も四日も徹夜して大騒ぎしなくても、合理化法案一本
(拍手) 以上によつて、自由党の修正案はいかなる角度から見ても、不法不当なものであることが、ほぼ明白になつたと思います。修正案提案者は、この不法不当を隠蔽せんがため、本人が申し出れば修学地に認めるのだから、結果において政府原案と大した違いはないと強弁しておりますが、これこそ大きなごまかしであります。
即ちこの二法案は全く看板に偽りがあるのであつて、自由党という政治勢力の伸長に資するための法律案ではないかと言う人があるのも肯けるのであります。 次に各論的に不備や欠点と思われる個々の点につきまして主なる点を箇条書程度に簡単に指摘をしておきたいと思います。実はこれらの点につきましては、逐条審議等の詳細な質疑応答によつて明らかにしたいと願つておつたのであります。
しかるところ、投票がいよいよ終つて、自由党の諸君が二十票の差で勝つたとなりますると、総理大臣はいきなりステッキを忘れて出たではありませんか。(拍手、笑声)これはまさに仮病を完全に裏づけておると言わなければならぬのであります。かくのごときは明らかに政府の怠慢とサボタージュでありまして、法案の審議が渋滞いたしたのは、あげて政府与党の責任であるということを諸君は知らなければならぬのであります。