1954-12-01 第20回国会 参議院 本会議 第2号
第一に明らかにしたいことは、政府は如何なる理由によつて臨時国会の開催を遅らせたかということでございます。衆議院は今年六月、臨時国会の開催を憲法第五十三条に基いて要求しておりますし、我が参議院も過半数の一意を以て臨時国会の要求をしております。
第一に明らかにしたいことは、政府は如何なる理由によつて臨時国会の開催を遅らせたかということでございます。衆議院は今年六月、臨時国会の開催を憲法第五十三条に基いて要求しておりますし、我が参議院も過半数の一意を以て臨時国会の要求をしております。
ですからこれは臨時国会召集前において、行政処置でやれる点はすみやかにやるように本部の方でもきわめて、それぞれ担当省に指示を与えてやつてもらう、あとをやれない分に対しては立法措置であるとかあるいは補正予算等の問題として臨時国会に提出されれば、各党はこぞつて臨時国会においては災害の予算あるいは立法措置の問題だけは何をおいても上げるのだということをみんな気構えのうちに持つておるわけです。
従つて臨時国会を開かなければここに挙げられている対策というものは実を結ばんことになりますが、臨時国会についてはどういうようにお考えでございますか。
立法措置がないと、なお系統機関における融資等も困難を生ずると思いますので、この立法措置をするまでの間、ほとんど数字が集まるならば、この際原案を閣議決定してもらつて、閣議決定されたものを御発表願つて臨時国会を待つということになると、融資関係等もかなりスムーズに行くと私どもは考えておりますが、この点についての御意見を承りたい。
御相談の結果、でき得れば、本日副総理を委員会に御出席願つて、臨時国会の開会要求に関する件、或いは首相外遊に関する件等に関して質疑を行い、そして明日午後は、首相に御出席願つて、外遊問題或いは疑獄関係問題等について質疑を行うことにしたい。
○岡三郎君 外遊の前に、先般の指揮権発動について、参議院は院議を以て、これに対して政府に釈明を求め、又今回も参議院は過半数を超えた議員の発議によつて、臨時国会の開会を政府に要請しておるわけです。
それならば率直にお聞きして、まだ最終的に外遊の準備万端が揃つていないんだから、追つて臨時国会なり、或いはそれができない場合においては、国会の機関を通して陳明するということを我々は承知してよろしうございますか。
○佐藤清一郎君 六月の九日、十日の凍霜害の実情を只今小野君から聞いたわけでありますが、いずれにいたしましても、この凍霜害或いは雹害等の非常な惨害をこうむつた個々の農民としては、これは容易ならん生活の窮状に追込まれるわけでありまするが、この法律案が継続審議ということになつて、臨時国会がいつ開かれるか目鼻もつかんというような現状において、政府として緊急にどういうふうな措置をとるのか、私は差当りこういつた
従つて臨時国会が大体いつ頃に開けるであろうかということと、更には又臨時国会に政府はどういう処置をとろうとお考えになつておるか。即ち只今申上げましたように、四億五千万の枠を六月も含むことによつて了解しなければならん、私そのことについては御異議はないと思いますが、その額を大体臨時国会が開ける時期までに調査がなされるかどうか。
今度の臨時国会は、あくまでわれわれ二百三十八名の者が八月十日に申し出たことに基いて、政府が憲法五十三条によつて臨時国会の開会を決定しなければならぬというこの条項に基いて召集されたものだとわれわれは理解しなければ、この憲法五十三条というものは拘束力がないことになる。この点についての官房長官の御見解を伺いたいと思います。
それでは本調査に対する質疑の続行は追つて臨時国会中に委員長において適当な機会においてきめてやることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
従つて我々委員としてはもう大体この休会中において十分説明を聞き、そして心構えを作つて、臨時国会の冒頭において両院直ちにこれの立法措置を講ずるという特別の私は作業をなすべきである。
従つて臨時国会には或いは間に合わないかも知れませんと思いますか、努めて早い機会にこの改正をしなければ、今後の川の管理、処置ということが面白くないと思いますので、成るべく摩擦なく改正ができることを私は希望しておるのであります。
○稲富委員 もちろん成規の要求によつて臨時国会を開けという要望になつておると思うのでありますが、われわれ水害委員会が臨時国会を開けと要求しましたゆえんのものは、この水害地の問題を緊急に片づけるためにこういうことを要望しておるのであります。しかも、災害がありましてから今日三箇月経過している。
ただ一点副総理にお尋ねいたしたいことは、舘林委員も申されましたごとく、四派が二百三十八名でもつて臨時国会の召集を要求したこと、並びに本委員会が決議をもつて臨時国会の召集を要請したこと、しかもそれが水害対策であるということにつきまして、副総理は、この委員会において、こちらの要求に応じて、質問に対して、初めて十月下旬に開く見込みであるという答弁があつたのであります。
第二点としましては、大蔵省側が主管省ですからそのほうの代表のかたに伺いますが、仮に只今時間に制約せられていますから資料の要求もできず、不満ながらこれを了承するとしまして、五月になつて臨時国会になりました場合に、この免税の延期の問題が又々必ずや暫定措置として出て来る可能性がある、或いは出ない場合もある、そういう場合に、我々が出た場合には審議の対象とし、出ない場合には調査の対象として、この会社の経理内容
○菊川孝夫君 主税局長にお尋ねしたいのですが、所得税の軽減を主にして税制改革を考慮するというお話で、誠に結構で、私たちも賛成なんですが、それで退職金の課税については行政整理等の関係もあつて臨時国会にお出しになる。
内容とする臨時国会の召集について書面で政府に要求しておつた部分につきまして官房長官岡崎勝男より代表者金子洋文宛に対しましては、臨時国会召集の要求書の提出がありましたが、内閣においてもかねてからその必要を認め鋭意準備中のところ今回臨時国会を召集することになつたから承知してくれ、こういう通知になつているので、この点は憲法五十三條の前段の部分が議長宛ての通知になり、又議員金子洋文には、議員の要求によつて臨時国会
従つて臨時国会の開かれる場合において、本年度の追加予算においてこれを増額すべきであると考えるのでありますが、当局の御見解はこれらの点に対してどうであるか、承りたいのであります。