1954-12-15 第21回国会 参議院 労働委員会 第1号
私は勿論、運転者会長もしておりますし、事業者の一人として飽くまでも包容力を持つた指導によつて育成向上を図らなければならんということが私の理念でありますとともに、而もそのいろいろな機関を通じて、こういう場合にはこういう処罰をするぞということを、これを十分に納得させて、そうしてやはり法の尊厳というものによつてこれに適用される場合には、これはやむを得ないと思います。
私は勿論、運転者会長もしておりますし、事業者の一人として飽くまでも包容力を持つた指導によつて育成向上を図らなければならんということが私の理念でありますとともに、而もそのいろいろな機関を通じて、こういう場合にはこういう処罰をするぞということを、これを十分に納得させて、そうしてやはり法の尊厳というものによつてこれに適用される場合には、これはやむを得ないと思います。
現存の精製能力をそのまま認めて、この石油化業工業は石油化学工業として、国策に従つて育成することが方法論として問題になつて来る。
先ほどまあ他の委員のかたから中小炭鉱の話がありましたが、私は必ずしも弱い者を潰せというのじやありませんが、ただ過去の石炭ブームであるとか何とかによつて一時的に膨れ上つたもので現在になつて見ればそれが必ずしも国家の産業の将来のためにプラスにならんという面につきましては他の方途で救済することによつて、それを必ずしもいつまでもその業種を国の援助補助によつて育成して行かなければならんということは私は通産大臣
そうなりますというと、これは従つて育成強化するというところの手配と責任が伴つて行かなければならないように思うのであります。然るに実際におきましては、先ほど来質疑で明らかでもある通り、専任の教育長を置くべきところの予算の六億さえ、これを取り得ない。そうして今日なお助役をして教育長を兼任せしめるというふうな、誠にこれは教育行政の中立というふうな方面から見て望ましくないところの方法をとつておる。
そういう農民を解放するために、私どもは、やはり全国的な農民組織をつくるように、法律によつて育成しなければならないと思います。また、それでは流木問題について、福岡の農民が団結して交渉すれば法律によつて支払われた、そういう事例があるにかかわらず、それから二、三箇月後に、紀州において有田川ですかが氾濫いたしまして、流木が出た。
文相の言う君が代によつて育成される愛国心とは、いわゆる天皇中心の愛国心であり、赤紙一枚により戦場にかり出されるところの愛国心を意味する者ではないか、この精神は、今日の憲法の精神と全く相反するものと言わざるを得ない。而も文相は、この憲法の精神に違反したところの君が代を歌うか歌はないかを以て偏向教育の踏絵にしようとしているのである。これこそ文相の教育方針が奈辺にあるかを如実に物語るものではないか。
経済機関である農協が登録した場合におきましては、業者と違いまして、勿論営利を目的とせざるものでありまするが、この問題は手数料を取られることになりますれば、やはり自分も手数料を余計取るようなことにもなりやすいのでありまするから、この点は農民に対して一件ごとに申請したものに対しては無手数料でやるようにいたしまして、そうして成るべく配合した肥料を使うようにこれを指導し、これを農民に対する施肥の合理化を図つて育成
実際には、先ほど土屋さんがおつしやつたような線に沿つて育成して行かなければ——これは国策なんです。あの銀行に対してフェーヴアするとか、この銀行に対してフェーヴアするとかいう問題ではない。これは国家の国策なんです。私はそういうふうに思う。これで終ります。
次に、その海運会社を今後国家的な、国民経済的な見地から行つて育成して行つたらいいかどうかということ、これは何も海運会社だけに限りませんが、あらゆる事業についてその事業の素質がいいかどうかということを当然考えたいと思います。それからそういう見込問題でなしに、現在どういうふうにその会社の状態がなつておるか、これは単に見込みというか、主観の相違ということは許されない。現実の問題、現況がどうかということ。
外郭団体ならほんとうにこれをかわいがつて育成して行かなければならなぬものだ。そういうものは関心を持ちませんということでは、保安庁長官は完全に勤まらぬと私は思う。悪いものはつぶしてしまつて、改組するなら改組して、りつぱなものにすればよいでしよう。しかも今申し上げるように、これは五百万円の借金を残して困つておる。あなたのところの保安庁はそういう前科者なんです。
私たちが考えれば、何かこういう権利を与えることによつて育成強化するというようなことにも誤解されるのですが、こういうものに対して国がもつと経費を出すとか何とかして教育委員会を整備されているのならいいのですが、今日のような状態のときに、教育委員会に一切の運営をまかすことは私も非常に危険だと思いますが、大臣はこれに対して確信があるかどうか。
無論それは自己負担の分もありましようけれども、併しそれを完全に全体が国の費用で治療するとして、自己負担のものがないとして、そうしてこの一カ年にどれだけの児童がそれによつて育成医療を受けられるだろうかということですね、即ち何割ぐらいのもの、何分ぐらいのものが……。
それこそ私どもは今後の日本経済に非常な影響を持ち、又、操作されるものだと思いますので、こういう点について、大蔵当局、特に当面の責任者であります銀行局長の河野さんは、今後どういう方法を以つて育成して行こうとするのか。又この法案を出すと同時に、只今お聞きするところによりますると、相当の技術を持つておるらしい。又そういうのもある。
そういう考え方から、これをやるということによつて育成助長をしなければならないもの、而も再建整備法その他によつて恩恵を受けることのできないもの、そういうものが省かれているわけです。
従いまして、現行民主警察法施行以来、地方自治体及び住民は、多くの犠牲と非常なる努力によつて育成されつつある住民のための住民の警察たらしめんとして、警察当局もまたともに協力していることは、いなめない事実であります。
こういうことは、大臣の考えて「おられる物価を引下げて行くという政策と根本的に背反しておるし、国内の重要産業をここで思い切つて育成しなければならぬ、資金もつぎ込んでやらなければならぬというわれわれの考え方ともこれは大きく背反しておる政策であろうと思う。
大臣の育成をするというこの具体性の中には、こういうふうな欠陥はいましばらくほうつておいて、このままの姿で育成をしたいといわれるのか、それとも制度自体は実はりつぱな制度だから、ただ現在の欠陥を大いに補つて育成をして行かなければならない、言いかえますと、行政規模の問題もございましよう。
健康保険でも厚生年金保険でも、船員保険でも、そういうものは全部国家によつて育成せられておる。ところが営利的な仕事に対しましては、かくのごとき国家の育成を排除すべきであるかどうかということは問題になると思います。
政令は本案が通過した後において、政府が自由に制定するものでございますが、従つて私どもが心配をしますることは、こういう国の大きな犠牲によつて育成されるところの造船業というものの利益配当については、最大の関心を持ちます。昨年私が英国並びに米国の業界の利益配当の資料を求めました。ところが低きは五分、最高が八分という数字であつたと記憶いたします。
アメリカにおいてさえ優良工場が率先をして火災保険組合をつくつて大保険会社と対抗して行く、しかも非常にりつぱな火災保険組合を今つくつて育成をして、自分たちで運用しておるという実情がございます。