1954-05-22 第19回国会 衆議院 議院運営委員会 第63号
○松井(政)委員 緊急質問の問題でありますが、これは緊急質問の問題があるたびにいろいろ議論するのでありますけれども、緊急質問は、緊急性のあるものは次会ということでなく、すぐそのときに取扱つて緊急性の効果を生かし、さらにその性格を生かす扱いをしてほしいと思う。
○松井(政)委員 緊急質問の問題でありますが、これは緊急質問の問題があるたびにいろいろ議論するのでありますけれども、緊急質問は、緊急性のあるものは次会ということでなく、すぐそのときに取扱つて緊急性の効果を生かし、さらにその性格を生かす扱いをしてほしいと思う。
何らこのいわゆる緊急集会を求めるに当つて緊急性があるとかないとかいう論議の対象にならない。別枠の考慮の下にこういうものが出て来ている。従つてそのところからですね、緊急性ありやなしやということから論議するならばこれは非常に問題になるところなんです。
従つて緊急性がないので、本日の上程に反対です。すでに外務委員会で質疑応答があり、政府の答弁にも食い違いがあるということまで発見しておるならば、あとは政府の責任を問うだけの点で、本会議における緊急質問にはならない。緊急性を欠いておる。従つて本日これを上程することについては反対です。すでに院内で取扱つておる問題ですから……。
○石田(一)委員 これは出し直すかどうか知りませんが、一番最後の二十二は、二十一までと違つて、緊急性がないことはない。たいへん緊急性がある問題だと思うのですが……。
緊急質問をさせるかどうかは、この次官房長官を呼んで財政空白の問題を聞いて、それによつて緊急性がないかどうかを決定しようということだつたと思う。
従つて緊急性があるかないかということについて、一応見解は先ほど石田君から表明された。その二点について結局緊急性ありと考えてこれを提案しておるのだから、その二点が緊急性があるかないかは委員諸君の判断に待つべきであつて、ポツダム宣言がどうであるか、何がどうであるかというようなことは、これは余分のことである。そういうことに言及せられることはこの際避けてもらいたい。
ご趣旨は非常に大事なことであつて、緊急性も認めるのでありますが、そういう時期でありますから、もうしばらくその問題は保留していただくことが、椎熊君が言われるように、労働者側にも利益であろうと思いますので、しばらく保留しておいた方がよいと思います。
○稻田政府委員 ただいま申しましたように、新制大学のキャリキュラムがきまりませんと新制大学が出発しかねるというような状態もありますので、從つて緊急性があるわけであります。
從つて緊急性が非常に強いということは想定されるのであります。從つて我々はこの予算配付のときには緊急捨て置き難いものを対象にいたしまして、予算の配付をするのでありまするから、結果におきましては恐らく仕事をやつている府縣の方へ金が多く参ることだろうと考えられます。只今のところはこの割当はできておりません。