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15件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1951-02-12 第10回国会 衆議院 決算委員会 第6号

小峰会計検査院説明員 先ほど、たとえば特需に間違つて終戰処理費使つてしまつた、あるいは住宅公社家賃、こういうようなものとして入つて来るものがあるのであります。こういうようなものは、なかなかその内容がどういうものかという、こまかいことはわかりません。ただいま御質問のありましたようなことを、具体的に検査上見つけたということを申し上げるほどのものは、聞いておりません。

小峰保榮

1950-11-29 第9回国会 参議院 本会議 第6号

これはドル資金として向うから返して貰つて終戰処理費收入となつて参ります。従いまして当初の四十五億円の分が九十二億円になつたのは、終戰処理費からの收入が殖えたのでありまして、歳出が殖えたのではございません。尚それでは終戰処理費が非常に減るじやないかというお話でございまするが、大体これは今予算通りに行くのじやないか。

池田勇人

1950-07-27 第8回国会 衆議院 予算委員会 第3号

聞くところによると、九月ごろに戰争状態終了宣言か何かあつて、終戰処理費は来年度はなくなるというような情報も聞いておるのであるが、先ほど西村委員に対する大蔵大臣の奇弁で、来年度は終戰処理費が相当減るというようなことを言われたのであるが、これに対しては根拠があるのかどうか。これは非常に重大な問題で、少くとも千億円を越すような終戰処理費がどうなるかということについては、われわれ非常な関心を持つておる。

林百郎

1950-07-15 第8回国会 衆議院 本会議 第4号

すなわち、朝鮮事件への積極的介入によつて、終戰処理費はもちろんのこと、鉄道、海運、通信その他軍事的経費は、もはや無際限に厖大化いたそうとしておる。しかもこの協力費の増大によつて国民負担は底なしに増大するであろう、企業は軍事的に動員され、労働者軍事労働を強制されるであろう。日本の産業と経済が収拾すべからざる混乱に陷ることは、火を見るよりももはや明らかであります。

川上貫一

1950-03-28 第7回国会 衆議院 本会議 第31号

前にも申し述べましたように、連合国軍入り宿舎建設はわが国民の義務となつておるので、国民租税負担によつて終戰処理費をもつてまかなわれるのが当然でありますが、これでは、昭和二十五年度一般会計予算を改定して、増税その他により新たに五十二億五千六百万円の財源を確保する必要が生じますので、国民負担をさらに増大するような措置は避けて、租税軽減の実をあげるために、見返り資金予備費から貸付がなされるので、直接に

尾崎末吉

1950-03-27 第7回国会 衆議院 予算委員会 第31号

一方では講和條約が間近いというようなことがいわれているにもかかわらず、こういうときになつて終戰処理費からでなくて、新しく見返り資金から二千戸の進駐軍住宅をつくるために使われるということは、どうしても国民の常識として考えられないのであります。少くとも公正なる、そうして早急なる講和を望むすべての日本人は、こういう今度の予算案に対しては、遺憾ながら反対せざるを得ないのであります。

米原昶

1950-03-16 第7回国会 参議院 予算委員会 第15号

インフレが悪性であつて国家経済に貢献しておらないということで、直ちに厖大な二十四年度、二十五年度におきまして斧鉞を加えるということが観点は、どうも政治等に鑑みましても、私は良策ではない、もとより援助資金が急速に減るであろうというお考えもあるかも知れませんが、これは私も先程も申上げましたる通り日本講和態勢或いは講和態勢に準ずる諸般の事態に伴つて調整されるものであつて援助資金のみが直ちになくなつて、終戰処理費

岩木哲夫

1950-02-21 第7回国会 衆議院 建設委員会 第9号

あるいは新聞によりますと、こういう宿舎を建てることによつて、終戰処理費が年間約十億円節約できるというようなことが言われておりますけれども、しかし今年の終戰処理費全体を見ますと、少しも減つていない。なるほどこの予算の額面は多少去年よりが少くなつておりますけれども、しかし二十四年度の終戰処理費予算説明書にも書いてありますように、前年度の繰越しなんかがありまして、今年は実質上はふえて行つておる。

砂間一良

1948-06-21 第2回国会 衆議院 国土計画委員会請願小委員会 第10号

田中專門調査員 從來大都市道路は、連合軍によつて終戰処理費をもつて修理を行い、辛うじて都市道路の体裁を保ち得たのであるが、昭和二十三年度からはそのような工事は期待することができないとのことである。ついては、政府が自主的に道路の整備をするため、昭和二十三年度の予算公共事業費として数十億円を計上するように取り計らわれたいというのである。

田中義一

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