1954-03-16 第19回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第6号
かつまた、病気等の場合におきましても、御承知のように、爆撃等によつて頭が狂つて精神病になつた、そうしてそれがもとで死んだというような場合におきましても、精神病というものはこの法律の中に入れておりません。
かつまた、病気等の場合におきましても、御承知のように、爆撃等によつて頭が狂つて精神病になつた、そうしてそれがもとで死んだというような場合におきましても、精神病というものはこの法律の中に入れておりません。
しかし精神病でも爆弾が炸裂して頭がへんになつて、そうして精神分裂によつて精神病になつた。これは戦争によつてなつたものです。こんなものは当然該当すべきものであると思うのでございます。また自殺者——これは一律に自殺者と申しましても、戦争に負けて生きがいがない、責任を感じて腹をかき切つて死んだ人もあります。刺し違うてお互いに死んで行こうじやないか。
○山口(武)委員 私どももあなたの弟さんがてんかんである、従つて精神病であるというようなことは…(発言する者多し)
社会的な大きな問題になつておりますことは、害ないということでその薬を使うことによつて精神病者も多くなつて来ておるし、或いは又青少年が心身共に蝕まれて行く或いは犯罪の要素になるという点から考えまして、私たちは禁止したほうがいい、或いは医者の立場から言つてもそう必要性はないように私ども聞いているのですが、結局害があるから禁止するというところまでは行つていないという今のお答えなんですね。
このために、行政官憲の専断によつて、精神病者でない者が精神病者として監禁され、このために実に痛ましい犠牲者を多数出しておることは、皆さんも御存じのことであると思うのであります。家庭紛争に関しまして、紛争の相手方に気違いだ、精神病者だというレッテルを張つて、これが官憲と結託いたしまして、これらの人々を精神病院に入れて、みずからの非望を達成するの手段に供したことは、これは多々あるのでおります。
○專門員(草間弘司君) 精神病の原因を考えまするというと、いろいろ内因性、或いは外因性とありまして、中には梅毒等によつて精神病になつた、そういうようなものにつきましては、原因を除去する、或いはアルコールの中毒、麻薬の中毒等によりまするものはそういつた方面の原因を除去する。こういうことも必要であります。又優生保護法においても或る程度の予防はできる。
代用精神病院の入院患者の経費は、道府縣立の精神病院に準じて、地方費で支弁することになつており、國庫はその六分の一乃至二分の一を補助することになつているが、同法にはこれに対する明確な規定がないので、私立病院の運営が不安定であつて、精神病者の治療上憂うベき状態にあるから、代用精神病院の入院料を本年度から生活保護法の基準によつて、國庫より二分の一の補助をする旨の規定をせられたいという趣旨の請願であります。
こういうようなことは非常に警察官の職務を怠慢にすることになり、かつまた権利を濫用する、あるいは人権を蹂躙するところの基を開くことになるのでありまして、かような簡易裁判所の許可を得て五日を通じて檢束をするということに対しては、少くとも最短時間のうちにかような保護檢束の目的を全うするという気魄がなければなるまいと思うのでありますつこういうようなことによつて、精神病者あるいはその他異常なる者の処理でありますから