1955-12-07 第23回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
業務費それ自体の問題といたしましては、管理庁自体としても、大勢的に圧縮しておつて節約の実が上つておるという実情はお認めになつておるわけでございます。従いましてこの点を特にお取り上げになつて、何か形式上の点をとらえて実質的に非常に不当なことをしておるかのごとく御指摘になつているのは、はなはだ私どもとして遺憾でございます。
業務費それ自体の問題といたしましては、管理庁自体としても、大勢的に圧縮しておつて節約の実が上つておるという実情はお認めになつておるわけでございます。従いましてこの点を特にお取り上げになつて、何か形式上の点をとらえて実質的に非常に不当なことをしておるかのごとく御指摘になつているのは、はなはだ私どもとして遺憾でございます。
が、しかし、また同時に、今日の問題であるのでありますから、できるだけ一つ、赤字の出ておる地方財政におきましては、できるだけ歳出を少くする、思い切つて節約をする、こういうふうに、そうして中央としても、たとえば地方道路税を創設いたしますが、できるだけ財源も差し上げる。こういうふうにして、根本的な点において解決をはかる。こう考えております (拍手) 〔国務大臣西田隆男君登壇、拍手〕
○森下政一君 ただいまの久保田さんの御説明によりますると、選挙費用等もこうすることによつて節約ができるというふうなお話でありましたが、これは自治庁の事務当局に聞きたいのですが、今のお話によると、五大都市というのは、大阪市と横浜市だというふうに受け取つたのであります。
経済審議庁でも最近、経済自立政策を昭和三十二年度を目標にして立てたと言われておりますが、そのために国内自給度を高めるために、昭和三十二年度までには、食糧千五百万石、合成繊維一億五千万ポンド、それから外航船舶建造等々で三億一千万ドル、昭和三十二年度までに国内自給度向上によつて節約し得るという案を作つたところが、そのために輸入がむしろ三億八千万ドルになつて、輸入は七千万ドル殖えてしまう。
大体一割くらい物価が下ると思つて節約した、ところが一割下らないで、港湾関係では事業量に支障を来しておるという資料が我々に配布されております。従つてこの予算案の出て来る前の節約分については、予算の変更ではないと恥しますけれども、実際の事業計画、国鉄あたりでもそうです。大変に大きな支障を来しておる。これは実質的には予算の変更なんです。前の旧憲法時代の実行予算の考えで之れをやつておるのです。
○木村禧八郎君 大蔵大臣に伺いたいのですが、先ほど社会党の森崎君の質問に関連しまして、この二十九年度の補正予算の百五十三億の財源ですね、いわゆる実行予算によつて節約された分をこの補正の財源に充てているということは、そうしてこの予算を組んでいるということは憲法八十三条、財政法二十九条二項から見て、私は違反しているとまあ思うわけで、先ほど大蔵大臣にその点伺つたのですが、もう一度この問題点を明らかにして大蔵大臣
あまりたくさん交付税が行かない団体につきましては財源帳外ができるかどうかという問題になつて、節約ができるかどうか、こういうふうな問題と関連して参りますので、赤字がすぐこれから発生するということは私は言えないのではないか、かように考えております。 それから加藤先生のお話は、私ども予算要求をいたします場合に、十分にその点を強調いたしまして、従来地方団体が持つておりました経費が相当ございます。
○説明員(正井保之君) この件につきましては、私、直接担当の課のほうと十分相談したり或いは話合いをしませんでしたので、想像がまじつて恐縮でございますが、恐らく当時、先ほども申上げましたように、会社としまして、国有の七百五十馬力の浚渫船等につきまして、会社負担で三百七十万円ばかりの修理費を出して機械の効率を引上げたりしておりますので、そういつた関係で、それによつて節約される電力料とそういう修理のお金というふうな
それから更に県財政全体が相当な赤字であるので、今後相当額に亙つて節約をしなければならんというお話がありました。これは私は御尤もな御意見であると思うのですが、併しこれによつてやはり教育面にしわ寄せが来るのじやないかということを我々としては心配するわけです。
○松岡平市君 自治庁長官に私はお伺いしたいと思うのでありますが、午前中佐賀原知事から当然やらなければならん義務付けられた国家がやる施策、義務付けられたものをやるだげでも赤字になる、こういうようなお話で、そして今併しながら何とかこれを切抜けるためにはこういうものも眼をつむつて節約をやつて行くのだ、こういうようなお話でありますが、併しよしんばそういう節約をされても、この数字の上で明らかになつておる。
やはり一定の方針によつて節約するという以上は、これは国会の議決が必要ではないかと思うのですが、この点について塚田さんはどういうふうにお考えですか。
それから今お話のありました請負のやり方によつて節約というような言葉も、私も間接的には耳にいたしております。農林省の出先機関で責任をもつてやつております請負形式は、御承知の通り指名競争入札を原則といたしております。
つたわけなんでありますが、それを又更に九億五千万円というものを減らして行くということになつて来ると、先ほど加賀山委員からの御質問があつたように実際の運営の面に幾多の支障が出て来る、こういうことになると思いますが、それに対して先ほどこの九億五千万円もやがて予備金を廻して、この節約を解除することができるのだ、こういう説明でしたが、私どもこの説明がどうしても納得行かないので、一般予算を組んで、その予算が途中で変更になつて節約
ですからそれぞれの項に従つて節約額がございますから、その節約額の範囲内で一応節約解除ということで途はあるわけです。その額がどうしても足らなくなつて来れば、これは予備金要求の形になつて来るわけです。予備金がまだ八十億ございますから、次の国会までには……。
文部省予算として九億五千三百万円を節約して行く、その節約の方法は五%ととか、或いは二・五%という数字が出たのでありますが、この九億五千万円という節約は各省とバランスをとつて節約したか、それとも文部省の文教行政の中でかなりこれは節約してもいいと考える数字をここに出して節約をしたものか、その点どういうふうになつておりますか。
その大前提の上に立つて、しかしなお自由競争の妙味によつて節約のできる面をやつて参りたいということでございます。お話の事業自体がそのために内容が不良になるというようなことは、当然大前提として排さなければならぬと考えております。なおこういうことを行いやすいのはやはります国営事業というような非常に大きな事業で、しかも農林省の直接手の届く、直接の管轄において行い得ます事業が行いやすいのであります。
又そのことのために物価の引下げなりその他によつて節約になる部分もあるだろうが、それでは賄い切れない、事業は進むという場合には来年度においてでも国の支払を考える、こういうことで話が進んで行くとすれば、結局いつの日にか補正予算を組んで一切の整理をするのだという結論になるように私は考えられますが、そう了承してよろしうございますか。
又一方この公共事業費等につきましては一割程度を一応減すかも知れないからという、実行に当つて節約を命ずるかも知れないからといつたような意味で、それぞれ部内としてはおやりになつておるように聞いております。
この五大市側で一億二千万円というのは、本部を一つにすることによつて節約可能額ではないかと、こう言つているのです。これでは余りにどうも開き過ぎるわけですね。どうも私はその点納得ができないのです。
それから只今の能率化という点でございますが、国民の負担を軽くするというのでありますけれども、これも二本建のものを一元化するということになれば無駄がやはり省けますから、機構も当然簡素化され、人員も整理され、経費も従つて節約される、従つて国民負担も軽減される。これも平易に解釈しまして、やはり私もそのままうなずけるような気がするのであります。
従来においてもたいした弊害はなかつただろうと思いますので、従来の実績によりまして利益があつた場合、あるいは能率が上つて節約された場合、その一部を業績手当の方へまわすというふうにして行きたいと思います。それから本年度におきましては、この法案を出したのでありまして、まだこれをはつきりここでお答えするようには参つておりません。
する前に二十五分くらい放送機の運転をいたしまして、機械が正常に動くかどうかをテストして、朝の最初の時間に間に合せるわけでございますが、いろいろ研究して二十五分を二十分間減じまして、試動時間を五分間に短縮しまして、このために電力なり真空管、その他の機械のいたみを減らすということ、それからたびたび問題になります豆局の人員を何とかしてわずかな人員にいたしたいというので、その放送所の中へ職員の住宅をつくつて節約
○政府委員(鈴木俊一君) 今年度の地方財政計画を作る場合には、只今大臣から加瀬委員にお答え申上げました通り、国と地方が同じような緊縮で財政計画を立てる、従つて節約すべきものも同じような考え方を以て節約して行く、こういうことにいたしたわけでありますが、そのうちで地方の財政計画の上では先ず節約額というものを百二十億組んでおるわけでありますが、これは物件費、旅費については国もやはり一割程度の節約をしておりますので