1954-12-02 第20回国会 参議院 議院運営委員会 第3号
士田君は私個人とすれば暫く同じ部屋で仕事をしたこともあつて、極めて懇意でございますけれども、前回もこの委員会において問題になりまして、どうも単に役人上りのみならず、法律家といいますか、そういう役人、且つ法律を専門とする役人、こういう人たちをずらつと並べたのはどういう訳か、どだいこうした中央更生保護審査会委員などという仕事は、むしろ愛情が最も大切であつて、社会事業家がここに前までなつておつたのを、それらの
士田君は私個人とすれば暫く同じ部屋で仕事をしたこともあつて、極めて懇意でございますけれども、前回もこの委員会において問題になりまして、どうも単に役人上りのみならず、法律家といいますか、そういう役人、且つ法律を専門とする役人、こういう人たちをずらつと並べたのはどういう訳か、どだいこうした中央更生保護審査会委員などという仕事は、むしろ愛情が最も大切であつて、社会事業家がここに前までなつておつたのを、それらの
今後この機構の変革によつて、社会事業に対する配分はどのようにせられるか、この点について社会事業の面からひとつ大臣の考え方を伺つておきたいと思います。
従つて社会事業を営むためには、単に甲合組合であるところの協力会ではいけませんので、財団法人東京停車場社会事業協会というものの設立を計画されたのであります。ところがその財団法人の代表者も、復興協力会の代表者も、結局は同一人なのであります。なかなか財団法人の認可は容易でありませんのれ協力会の会長である人から駅舎建築の申請が二十五年の十月に提出されたのであります。
○常岡一郎君 それからもう一つお尋ねいたしますが、例えば経営をして参ります上に、例えば牧畜とか、農園とかを経営しながら、それによつて社会事業を豊かな内容にして行きたい、例えば養護施設など、そういう場合が若しありました場合に、その事業に対する貸金というようなこともあるのでございますか。
従つて社会事業のために金を出してやろう、こういうことでたいへん美名で、いい目的のために行われるのでありますが、その反面に起つて参ります非常な弊害というものは、その程度の金が社会事業に入るということと比べて、大局的に考えてみて、一体どつちがほんとうに国家のためになるのか、われわれとしては深く考えさせられるところがあるのであります。
而も又、拂下げを国から受けていないにもかかわらず、すでにその第三者の店舗側の者と売買の契約をする、或いは又いわゆる転売の金を取つておるということ、こういうような観点から考えて行つて社会事業をやるという目的ではなしに、社会事業をやるということの名前の下に隠れて、そうしてこういうようなことをやつておると、当初からそういうことを計画的にやつておると、社会事業の名に隠れてそういう金儲けをするのだということを
従つて社会事業という名のもとにこうした仕事をするということになりますれば、やはり民間の人にやつてもらうよりほかに手がなかつたとは存じますけれども、確かに今委員長のお話のように、いま少し入念に調査すべきものであつたことは認めます。
であるから、利益の上る仕事をしながら、その利潤によつて社会事業をして行くのがいいと言われた。それならぼくは商人だから、失礼だが私が今後上げて行く利益の一割を聖十字学園に上げましようという約束が、個人契約の第一でございました。それでその内容をごらんくださいますとわかりますが、私の過去の経験のいろいろな商売が盛られております。それで一部で社会事業をしていいと、こう信じて私契約したわけであります。
従つて社会事業活動とその教役者の宗教生活とは不可分のものとして精根を傾けて事に当つておる状態であります。その例といたしましてはキリスト教におきましてはカトリック宗が即ちこれでありまして、又救世軍がこの類であります。
これは現に委任状を出して、代理人としてやつて貰いました田邊なる人間が連盟に参りまして、これは本門佛立宗の社会事業連盟の幹部だということで、丁度佛立宗の社会事業連盟の会長をしておつた故森山武市郎さんと、私の方の会長原泰一と親交がありまして、從つて原会長と田邊氏との間に若干の面識があつたというようなことから連盟を訪ねられまして、過去二年有余に亘つて自分が中心になつて、社会事業、キリスト教関係の二團体の名
共同募金の事業体というものは、全然違つた一つの共同募金の機関ができて、そうしてそれによつて社会事業は配分を受けておる。從つて今後社会事業が生きるためには、共同募金の御機嫌をそこねては全然駄目になるというような状態でありますので、共同募金の今後の行き方ということについても、強い批判を各地ともしておつたのであります。
尚社会保障法の制定を促進して貰いたいということ、大体兒童福祉事業の振興について更に檢討を加えようというので、大会においてその大綱を決議し、その後継続委員会を設けまして、社会事業根本法につきましては、社会事業基本法という名称の下にその大綱を作りまして、議会の方面にも陳情を申上げて、これによつて社会事業の振興をお願いたしたいということを願い出ておるような次第でございます。
先程磯村さんが社会事業のあり方について、國がなすべきものと、突発せる問題等について、他の面にその企画性を持たしめる機関についての御発言は誠に同感と思いますが、ただここに我々が考えることは、平時ならばその通りでよろしいと思うのでありますが、現在の日本の情勢といたしましては、國のなすべきことをなし得ない点がある今日におきまして、これは國のなすべきものだと言つて、社会事業として取上げておられない窮迫した情勢
從つて社会事業の機能は旧來より一歩も前進していないのみならず、戰災による施設の復旧すらできていないのに、対象の数も種類も甚だしい増加を示しておる。これは社会福祉施策樹立上の重要問題の一つでありと思います。施設における保護指導は、少数の例を除いては、概ね良好とは言えません。殊に母子寮、授産施設、兒童保護施設等の改善を要すべき実例が多かつたのであります。
更に右と関連し社会事業の外廓團体の実情について外廓團体の代表者及び厚生省当局と懇談を行つて、社会事業の振興対策について調査檢討し大体の意向として、次の事項を決定いたしました。 (1) 社会事業外廓團体の強力な統一連絡機関を設け、でき得る限り同一種類の團体を統合し新たに強力なる機関を設け、社会事業の刷新振興を図ること。
それからこの共同募金制度を法制化してはどうかということでありまするが、これは御承知の如く國民の慈善心に愬えて、極く清浄無垢な立派な義捐金を頂戴して、これによつて社会事業に乗り出そうという趣意でありますから、今これを法制化して強制力を持たせるということは、今のところでは考えておりません併しながらこれらの点につきまして、どうせこれは年々歳々こういうことを行うという考でありまするから、ただこの儘にしてただ
共同募金によつて、社会事業設備が、その事業の復興と、そうして拡充に乗り出しておることは、私共も大変喜んでおりまするところで、もう既に六、七億円の予算は立つておるということも聞いておるのでございますが、実際にはもつと上るかも知れないし、又是非上らせなければならんと思つておりますけれども、復興しなければならない施設というものは、実に緊急を要するもので、今日にでも、若し母子寮があつたら、お母さんが子供を預
合理化と適正化とを図ることによつて、社会事業振興の基礎を確立することを目的とすること。第一はこの法制化の目的を書いたのであります。これは用語上或いは更にもつと明らかに、又詳しく整備する必要があろうかと存じますが、一應極めて簡單に目的を書いたのであります。 第二 募金を共同して行うため、この法律に定めるところにより、社会事業共同募金会(以下募金会という)を設立することができること。
それで殆んどこの兒童福祉法案につきましては相当廣く互つて社会事業の分野が採り上げられております関係もありますので、その附帶決議の中へ入れることができるなれば、せめて幸いだと思うのでございます。大体私は國会に、社会事業の振興に関すめ決議案は國会に付議して、國会の議決を以て政府に要望すべきだと思うのであります。
労働基準法の正面から言つて、社会事業從事者をどの條文に入れるかという点については実はいろいろ協議もしましたが、なかなか書き方がむづかしうございまして、労働基準法第八條にいろいろ業種を列挙しておりますが、なかなかむずかしかつたのであります。
尊重いたしまするけれども、この儘の考えといたしましては、やはり私は社会主義的に一つの大きな構想を持つて、そうしてその動向を迪つて社会事業の発展を期しなければならないものじやないかと思うのであります。これは私の私見であります。