1954-12-22 第21回国会 参議院 厚生委員会 第2号
それからビタミンCだけは確かに、高温になることによつて破壊されます。破壊されますけれども、これは牛乳からビタミンCを取ろうということは無謀なことなんです。これは無理でしよう。次にビタミンAは高温によつて影響を及ぼすかというと、決して低温であると高温であると違いません。次にカルシウム、無機物化合物について申上げますと、確かに高温になりますと沈澱いたします。
それからビタミンCだけは確かに、高温になることによつて破壊されます。破壊されますけれども、これは牛乳からビタミンCを取ろうということは無謀なことなんです。これは無理でしよう。次にビタミンAは高温によつて影響を及ぼすかというと、決して低温であると高温であると違いません。次にカルシウム、無機物化合物について申上げますと、確かに高温になりますと沈澱いたします。
この際、力による外交の勝利、力による平和というものは、再び同じく力によつて敗北し力によつて破壊されることがあることを私どもは考えねばなりません。しかしながら、外相は、相かわらず力のバランスの上に立つ外交を今後も推し進めるだけでなく、さらに、そのために憲法を改正して、吉田内閣時代よりももつと積極的に軍備の強化をしようとさえいたしておられるのであります。
例えば日本人の青少年に盛んにこれを使わして、そうして日本人の民族の素質をだんだん将来に亙つて破壊して行く、こういうようなことまで、思い過ごしかわかりませんが、そういうような何か謀略めいたことが、多少なりともそういう匂いがあるのではないだろうかという、こういう懸念を持つのでありますが、これは斎藤長官でも……。藤井長官がお見えになりましたから、それじや突然ですが、それを伺つてみたいと思います。
このようにしてピケツト・ラインが事実上国家権力の介入によつて破壊されている。もしこのような官権の干渉がなければ、このピケツト・ラインは、実に静粛な堂々たるものであつたろうが、これがしばしば官憲の介入によつて破壊され、そこに紛事が起きた。ピケツト・ラインそのものが、暴力的なあるいは破壊的なものではなくて、官憲の介入によつて修羅場が現出したのだ。
われわれの働く職場がこのように警官隊の暴力によつて破壊されることは忍びない、われわれの職場を守らなければならない、建物を守らなければならないという見解に基いて、自主的にピケを解いたのです。それが二十六日の争議の経過の大要です。
そこで考えてみまして、二年やつてみて破壊的団体を規制するというその証拠資料の収集において十分であるかどうか、こういう点を反省いたしてみますると、どうもその重大なる責任、特にこれは規制の事務は結局裁判所の訴訟事務になるのでありまして、訴訟の段階になつても十分にこれを立証し得ると、これが破壊的団体であつて破壊的団体が破壊活動をして更に将来これに継続文は反復して破壊活動を行う危険があるという、これらの構成
併しさてこれは繰返すようでありますけれども、私どもの役所が破防法によつて破壊的団体の規制、そして破壊的団体の動向如何、その活動の如何によつては結局取返しの付かない結果が起きて来る、こういう点が、私どもとして責任を果す上において、何としても曲りなりにもとにかく責任を果し得るような体制を作り上げなければならないというので私どもの率直な気持なのであります。
引続き、串良町において笠野原のかんしよ、陸稲等の畑作の被害状況を視察し、さらに東串良町におきまして、水稲が冠浸水によつて潮害を受け、ほとんど壊滅に瀕している実状を見、それよりさらに大崎町に参り、志布志湾に注ぐ菱田川の干拓堤塘が台風によつて破壊され、四十町歩の美田が完全についえている現場を視察したのであります。 以上をもちまして鹿児島県下の視察日程を一応終ることとし、一路都城市に急ぎました。
建設省から、あるいは農林省から、それぞれの主管省から現地に行つて、破壊の状況と復旧の計画、設計計画等を照し合せまして、そうして現地で検査する。そしてこれが適当ならばそのまま発足します。これが少し余分に見込み過ぎているということになると、見込み過ぎの分だけを削りまして、適当なものにかえさせる。
ところがその伝染性貧血症の白血球を顕微鏡下で見ますると、明白にそこには白血球が何か酸化物によつて破壊されているところが見えます。ところが従来の造血作用というものは、これは骨髄細胞説なんです。しかし最新の造血説というものは腸のじゆう毛説すなわち消化管造血説なんです。
従いまして、我々といたしましては現在の与えられた法律の範囲内で、そして他の法律をも侵さない、そして治安の目的を十分達し、むしろそれによつてこの民主主義を防衛して行こう、民主主義を暴力によつて破壊しようというものを我々はどこまでも民主主義の法律、民主主義の理念を以て防衛して行こうというので、我々むしろ民主主義の防波堤になる、民主主義を推進させる、そういつた強い信念でやつておるのでありまするから、これを
(「そうさ」と呼ぶ者あり)ところが国警長官の説明は共産党々々々という言葉を言つておつて、破壊活動の虞れのある団体について調査をするのだということを一言も言つてない。(「同じだ」と呼ぶ者あり)同じじやないです、これは。そこをはつきりしてもらいたい。
その点が一斉改選によつて破壊されるということであれば、これはおもしろくない。弱化とか強化とかいう問題ではなくておもしろくない。その点は私は心配は要らないと思う。こういう認識に立つているのであります。これは決して弱化になるということは私はどうしても考えられない。
この国家的要請は特に最近政府によつて破壊活動に対する治安対策として強調されているのであります。而もこの要請に対し、見方によれば戦前よりも更に権力的な警察制度をもつて対処しようとしておりまするが、専ら警察の権力化のみによつては、その目的は達成されないのでありまして、市民に親しまれ、市民の心からなる協力が得られる警察制度にして初めて治安の確保が期待されるのであります。
○羽仁五郎君 実はその点についても当時の法務総裁でしたか、法務大臣でしたか、木村さんからも研修というか、そういう教養の点についても万遺憾なきを期するというお答えがあつたのですが、最近の警察大学においてどうも信書の書面をひそかに開くというふうな講習をするというふうなことがありますと、我々がその期待した講習というものとは全く別の講習が行われるようになつてしまつて、破壊活動防止法案の審議のときにそういうまさか
これは残念ながら戦争によつて破壊され、戦後においても占領政策によつて破壊され、一方経済的事情はこれに伴わないし、又日本の社会情勢というものが非常に変つておりますので、助成で航空機工業を興すという事柄はなかなか航空機を育成するところには届かないものになるのではないか、又民間でも今日の経済事情から自己資金でやるといつても、やれるところは恐らく一つもないのじやないかという現状からいたしまして、助成されるのをもう
お尋ねのように破壊活動防止法に基きまして、公安調査庁は破壊活動自体について調査はいたすのでございますが、公安調査庁の破壊活動防止に関する調査の目的は、それによつて破壊活動をなそうとする団体を行政的に規制をすることでございます。
○政府委員(佐藤達夫君) 眼前の明白なる危険の原理につきましては、曾つて破壊活動防止法のときに、全く羽仁委員と私とそのこと自身については意見が合致したのでありますから、今でもその点は変つておりません。従つて先ほどの説明も、その点に触れて申上げているつもりであります。
民族というものは革命によつて生成発展して行くものであつてその例は歴史を見たらよくお分り下さると思う、ソヴイエトはソヴイエトの革命によつて破壊されたでありましようか、建設されて今や立派な国になつておる、中国は毛沢東の革命によつて破壊されたでしようか、曾つての腐敗した蒋介石政権は脱落して今日毛沢東政権が出て来て立派に生成発展しておる。
私は先ず公共の福祉がそれによつて破壊をせられて、然る後に初めて立法ができる、こういうことになるのではなくて、私は、この十三条の解釈は、公共の福祉を守るための立法である限り、国民の自由に制限を加える場合があつても止むを得ないのだ、そうでない限りは自由は尊重されなければならん、こういうふうに解釈をしております。
これは単に自衛隊の訓練さえやつておけば、そういうときに間に合うという簡単なものじやなくして、ふだんからこの敵をいかに守るか、この工場はどうする、この電源はどうするというように研究をし、施設をしておかないと、少数の者でもつて破壊から守ることは不可能なのであります。どういう程度にそれが研究され、準備をされておるかということについてお伺いしたいのであります。
しかももつと悪いことは、一旦この製作の設備を敵によつて破壊されるならば、もはや原爆はつくり得ない。ところがこの原子爆弾工場くらい所在の場所を探りやすく、爆撃しやすいものはないのであります。先ほど申しましたように、恐ろしい大電力がいる、原子工場のある所は、必ず大発電所の近くであります。従つて大河の流域であります。