1953-11-28 第17回国会 衆議院 農林委員会造林及び治山治水に関する小委員会 第1号
また治山治水上、その土地の経済的な行為を制限をして、まつたくこれを保全一本に切りかえて行くというようなこと、あるいは現在施行されておりまする砂防法によつて砂防指定地を広くとつて、そうして単に保全一本で効用制限をやつて行くというようなことになりますと、土地の経済性を非常に強く束縛をされるという面が出て参ります。
また治山治水上、その土地の経済的な行為を制限をして、まつたくこれを保全一本に切りかえて行くというようなこと、あるいは現在施行されておりまする砂防法によつて砂防指定地を広くとつて、そうして単に保全一本で効用制限をやつて行くというようなことになりますと、土地の経済性を非常に強く束縛をされるという面が出て参ります。
○井上委員 なるほど建設省の立場とすれば、かりに砂防法によつて砂防指定地を管轄して行く、それから海岸保全法が成立した場合は、海岸保全の管轄を建設省が所管して行く、だからそれとまぎらわしき法文を規定されることは困るから、そういう関係面に対しては、明確な法的規定を本法の中にしておいてくれ、こういう御希望はごもつともであります。