1954-12-16 第21回国会 衆議院 労働委員会 第2号
この目標の達成をはかるため政府は、自由企業の原則を認めながら、長期の見通しを持つ総合的な経済計画によつて生産能率の向上をはかり、コストを低下し、もつて貿易を増進し、国際収支を改善して、経済再建のための基盤を培養するため、各般の施策を講じて参る所存でありますが、労働行政の面におきましては、生産の基盤をなす平和にして安定した労使関係を確立し、労使相協力してわが国経済の興隆を達成する態勢を確立することが、
この目標の達成をはかるため政府は、自由企業の原則を認めながら、長期の見通しを持つ総合的な経済計画によつて生産能率の向上をはかり、コストを低下し、もつて貿易を増進し、国際収支を改善して、経済再建のための基盤を培養するため、各般の施策を講じて参る所存でありますが、労働行政の面におきましては、生産の基盤をなす平和にして安定した労使関係を確立し、労使相協力してわが国経済の興隆を達成する態勢を確立することが、
この機械化によりましてたくさんの機械を据付けまして、きよう日は非常に勤勉に働くという職工かまだそうたくさんはいないのですが、その余り勤勉に働く人の少い中からこの機械に熟練さし、いろいろと訓練しまして、いわゆる優秀な技能工を確保したといたしましても、そうしてそれによつて生産能率を上げよう、いわゆる貿易の市場で打勝とうというふうに生産工場で心がけられましても、現在のような電力不足で電圧は下つておる、その
従つて生産能率という点になつて、要するにコストという問題になつて行く場合に、はたしてここに第三号にあるがごとき考え方をもつて受注という面、要は極東全般に向つての日本が兵器廠となろうという考え方があるかないかは別問題としてかくのごとき考えでやつたのでは、今でさえコスト云々が高く唱えられておる。前回の委員会において、通商という面についてかなり大きく取上げられて来ておる。
それによつて生産能率が上つて、電気事業というような公益事業がもつともつとよくなるということは、日本のためになることではないか、こう考えますので、賃金については、よく言われるのでありますけれども、あるいは少し甘いかもしれませんが、それを私は認めております。むしろ社会の批判をまちたいと思つております。
また單に需給の緩和した場合のみならず、統制を解除することによつてかえつて生産能率を上げ、需給の適正化が達成される場合には、進んで統制の解除を断行すべきでありましてこの方針は今後も大いに促進したければならないと信ずるものであります。
この單作地帯に対しましても、一昨日お答えいたしました通り、気候等の関係から、どうしてもこれかその質を二毛作等にでき得ない、あるいは濕田等の問題もありますが、これは土地の性質を改良するという面と、また寒冷地帶に対しましては寒冷地帶に対する保温街代寸折衷保温苗代等の施策によつて生産を上げて行く、また耕地整理をやりまして、土地の交換分合等によつて生産能率を上げる、あるいは灌漑、排水等によつて土地の利用面を
工場全体を科学的に再檢討して、そうして労働能率を増進し得るように、從つて生産能率を高め得るように、工場全体の科学的の調査あるいはテストというようなことが必要である。こう感じておる次第であります。
それによつて生産能率が上るというような意味から、坑内労働力の充実ということを狙つておるわけであります。労働規律の確立と申しますのは、これは読んで字の通りでございまするが、現在やはり終戰後の各種の敗戰のどん底から起ち上る際に、現場の職員というようなものが非常に力が弱くなつて、現場における各種の保安に関する規律、或いは生産に関する規律というようなものが守られなくなつて來ておるという現状もある。