1954-03-02 第19回国会 参議院 外務・労働連合委員会 第1号
こういうことをやることによつて理事国になるならんということは、これはおかしいじやないか。そういう国際労働条約なりその精神に反するような方針は政府としてはしない、これが政府の方針でなければならんじやないか。こういうことをお尋ねするわけであります。
こういうことをやることによつて理事国になるならんということは、これはおかしいじやないか。そういう国際労働条約なりその精神に反するような方針は政府としてはしない、これが政府の方針でなければならんじやないか。こういうことをお尋ねするわけであります。
それから更に国際労働条約の精種に相反するような処置をしておつて理事国になるということは、これは誠に私どもとして残念なことと思います。
○政府委員(小滝彬君) これはお説誠に御もつともでございまして、ILOに入つて理事国の一員となりますからには、そうした面で十分指導的な地位を得なければならないというふうに考えますので、我々としてはそういう精神でやつて行きたいと存じます。