1953-11-05 第17回国会 参議院 風水害緊急対策特別委員会 第5号
従つて、特別平衡交付金で考えられる。それから起債の対象とならないものは、今度の特別法でここに書いてございまして、それについてはその元利補給をする、そのための融資についての利子も、それを起債によつた場合には元利補給をすると、こういう建前であろうと私は思います。只今おつしやつた通りであります。
従つて、特別平衡交付金で考えられる。それから起債の対象とならないものは、今度の特別法でここに書いてございまして、それについてはその元利補給をする、そのための融資についての利子も、それを起債によつた場合には元利補給をすると、こういう建前であろうと私は思います。只今おつしやつた通りであります。
対策としまして、御指摘のように、税の減免あるいは事業税の減免といつたようなことで、地方団体に現実に本年いわゆる赤が生じておるということがあるわけでございますが、これにつきましては今見積りが少いというような御批判もございましたけれども、一定の方式によりまして出しましたところでは、大体五億程度の冷害によります税収入等の減がある、これは起債特例法が、御指摘のように冷害地帯に適用に相なりませんので、従つて特別平衡交付金
御承知のごとく、特別平衡交付金におきまして、普通交付金を算定した後におきまして、御指摘のような減収、それからまた新たなる財政需要が生じた場合には、平衡交付金法第十五条によつて特別平衡交付金でこれを見なければならぬ、かようなことに相なつております。
従つて特別平衡交付金を考えるという段になれば、併せて法的措置を何か考えなければ急に応じられないのじやないかというように今考えておるわけであります。
従つて特別平衡交付金は非常に苦しいのではないかというような観測がせられるのであります。現在の特別平衡交付金のわくが百分の八でございますが、はたしてそれでいいかどうか、多少拡げた方が現在のような場合にありましては、特別なる事項に応じ得るのではないかというふうな感じもするのであのますが、この点に対する御意見を伺いたい。
をいたしますが、ただ特殊の団体につきましてはさような一般的な基準によつては算定し得ないものであつて、而もそれをやはり見込まなければ甚だ不合理があるという特殊なものがございまする場合には、これは今の特別平衡交付金のほうにおきまして、これもいずれも配分の基準というものを定めておきまして、それに該当するものに交付するという建前にいたしておりまするが、さようなものに該当することになつて来るわけでございまして、従つて特別平衡交付金
従つて原則として自主的な工夫によつて生じたる赤字と申しましようか、そういうものは全く自主的に又その赤字を解決すべきものであつて、特別平衡交付金、或いは普通平衡交付金等にこれは影響を及ぼさないというのが原則であると思いますけれども、只今岩木さんの御発言のことは非常に細目に亘る技術的なことでございますので、政府委員から御答弁申上げます。(「議事進行について」「答弁中」と呼ぶ者あり)
従つて特別平衡交付金は、本年から全交付金額の八%になつておりますが、このうちから三十億を、そのまま優先的に特別平衡交付金のわく内で考えるということは、現実の問題としては不可能ではないかというふうにも考えられます。特別平衡交付金の配分項目を追加するということは、一つの有力な方法でございましようが、それだけをもつては、おそらく全面的な解決はできない。この際補正予算で、平衡交付金のわくを多少ふやす。
これは天災地変等の場合にこの特別平衡交付金、一般平衡交付金によつて均整を保持されない場合に、或いは必要によつて特別平衡交付金が割当支給される、交付されるというようなことに則りましても、天災地変と同様の措置に、今私が申上げた国家治安上必要なる国家目的によつて発動された警察官の身上に対する災害補償、危険補償といつたようなものは当然特別平衡交付金においてこそやるべきだ、天災地変等に対する場合と同様にやるべきだと
○政府委員(菊山嘉男君) 只今の岡本さんの御心配は御尤もでございまして、大体その御趣旨によつて特別平衡交付金を考えたいと思つております。ただ併しながら、只今御指摘になりました原因のほかに、当然の税収が増加をいたしております町村もあるのであります。
しかしながらまだ十分その平均運動ができておりませんから、来年度も特別平衡交付金制度を置きまして、少し特別資金として残すわけになりますが、しかしこれは今年度よりはパーセンテージは減らすことになつて、特別平衡交付金は残つて行くことだけは事実でございます。
しかしながら特別平衡交付金制度が最も効果的なものである、こういうふうに考えまして、この制度をつくつたのでありますけれども、御承知のように昭和二十五年度あるいは二十六年度というふうな場合におきましては、切りかわりの際でありますので、その間財政調整の方においても、できるだけ万全を期して行きたいというので、特別平衡交付金を考えておるようなわけでありますが、従つて特別平衡交付金を出し得る道が開かれておる限りにおきましては