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11件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1953-10-28 第16回国会 衆議院 外務委員会 第32号

これを紛争だと言えば、今の海上保安庁の船だつて、海上警備隊の船だつて行つて向う紛争解決の手段として実力に訴えることは、どうしても憲法上も疑義があるので、いよいよ紛争をうるさくし、こんがらかして行くと私どもは思うのです。これは紛争ではなくして侵略である。規模は小さいけれども、その個人あるいは漁船にとつては大きな侵略なんです。

並木芳雄

1952-07-12 第13回国会 参議院 内閣委員会 第55号

ところが今回はその上に平素の警備救難部の仕事を海上公安局というものを作つて海上警備隊一緒にして、そしてこれを陸上の警察予備隊一緒にして保安庁を作るということは、平素パトロールして海上警備救難の任に当らなければならないこの船までも、これを一歩戦力、軍備のほうに持つて行こうという傾向を強めるのに私どもは反対しているわけでありまして、この点は十分考慮の余地があると我々は考えるのであります。

上條愛一

1952-06-14 第13回国会 参議院 内閣・人事連合委員会 第1号

従つてそういう観点から言つて海上警備隊が常設されたときに、従来の海上保安庁とその任務性格というものには何ら変更はない。たまたま運輸大臣プラス・アルフアするものがありやせんかと自分は思つているが、その点は大橋国務大臣と話合いした結果はプラス・アルフアするものは何もない。こういうことであつたのであります。

楠見義男

1952-05-08 第13回国会 参議院 人事委員会 第18号

一般職職員等の場合、それから海上保安隊月給制の場合と、日給制をとつたことによつて、海上警備隊職員とそれらの職員との間がかなり何らかの不均衡が生じて来た。そうすると一体その便宜上という、便利であるからというやり方でとられたとすれば、不公平を生ずるような形においてまでとられたとすれば、私はその便利という言葉は、便利だからとつたのだということは、これは單にそれだけでは承服しかねるのです。

千葉信

1952-04-01 第13回国会 参議院 内閣・地方行政・運輸連合委員会 第1号

山縣勝見君 実際の場合において、何か重大な事態が発生した場合、勿論海上保安庁は一本でありまするし、先ほど来の御説の通り、海上保安庁長官の命令によつて海上警備隊が動く、或いは場合によつては、海上保安隊が動くのでありましようが、現実の事態の認識はなかなか微妙であつて、例えば現在国家警察地方警察との関係を見ましても、実際の、具体的のことが起りました場合の問題があると思いますが、さような、先ほど来の運輸大臣

山縣勝見

1952-03-24 第13回国会 参議院 予算委員会昭和27年度予算と憲法に関する小委員会 第2号

それでまあ名称も変つて、海上警備隊或いは又保安隊ともなる。その段階においてはこれはいわゆる間接侵略、ダレスさんの言われる間接侵略に当るための目的をここで初めて持つて来るのではないか、そういうふうに考えるのがこれまでの経過上至当ではないかと我々は考えて、非常に常識的なんですけれども、そういう意味に率直に我々は考えられるわけなんです。

木村禧八郎

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