1958-08-13 第29回国会 衆議院 決算委員会 第6号
会計検査院の報告、必ずしも現在の報告が全部不正、不当の事項がこれによって完全に調査し尽されておるものでなくして、なお一そうわれわれもこれについては力を合せて、国民の税負担の軽減のために努力をしなければならないと思いますが、旧来よりも確かに決算委員会の活動によって、会計検査院自体も活発になってきているように思われるのでありますけれども、まだしかし希望申し上げますならば、必ずしも毎年々々予算編成に当つて、決算
会計検査院の報告、必ずしも現在の報告が全部不正、不当の事項がこれによって完全に調査し尽されておるものでなくして、なお一そうわれわれもこれについては力を合せて、国民の税負担の軽減のために努力をしなければならないと思いますが、旧来よりも確かに決算委員会の活動によって、会計検査院自体も活発になってきているように思われるのでありますけれども、まだしかし希望申し上げますならば、必ずしも毎年々々予算編成に当つて、決算
これだけの国費を乱費しておつて、決算委員会で担当の大臣や局長が来て、頭をぺこぺこ下げて、そうしてそれが通つてしまう。こういうことは私はもってのほかだと思うのです。ですから、何とかしてこれをなくする努力を政府はしなければならぬと思う。一兆三千億の予算を審議する過程においても、この中からまた私は少くとも数十億という金がむだに使われるというようなことを思うときに、りつ然とするものを感じます。
従つて私はこういう義務教育の国庫負担のようなものにつきましては、予算でなしにやはり決算で考えてもらう、従つて決算補助の形式にして行くべきじやないか、こういうふうに考えておるのであります。
だから従つて決算委員余の問題の結論をつけられる、その結論をつければ当然二十数名の問題の結論も出て来ると思うのです。出していいかどうか……。私はこれも一つ同時に早く結論を出してもらいたい。
その内容は総理外遊の問題については、総理の出席を求め、更に委員会を開会することについては、総理の外遊前、閣議決定の後に、委員長理事打合会に改めて協議をする、繰返して申上げますと、先ほど委員長の出した妥協案に、多少先走つた程度の内容で、委員長理事打合会では満場一致きまつたのでありますが、かくすることによつて、決算委員会の面子と申しましようか、一貫して私が主張して参つたところの制度だけは生きることになりますので
従つて決算委員長はその点に関する承認を求めて来られたものと私どもは了解いたしております。これは法律上からいえばそうなるほかしかたないと思います。であるから、証百を求められた者以外にわたつて法務大臣がその余の者をもだれだれということの証言についてこれを承認するという方法は法律の規定に書いてないのでありますから、これはやむを得ないのであります。
従つて、決算が単なる報告であるか、あるいは議案であるかということは今日までしばしば議論の種になりまして、公聴会も開きました。現在のところ、決算委員会はやはり一つの決算の報告にすぎない、これは議案ではない、議案であれば、衆議院を通つて参議院に行かなければならぬ。
それはもう利益という形において全販連が計算を立ててしまつて決算をすることは、はなはだ暴挙だと思う。こういうものは利益という科目で処理されるべきものでは断じてないとわれわれは思いますが、これは会長責任を持つて一つお答えを願います。
従つて決算の面におきます黒字というようなものはできるだけ配当等によつて外部に流出することをこういう際でありますから避けるとともに、従来ともすれば怠りがちでありましたいろいろな設備の補修でありますとかあるいは償却でありますとか、そういうものに十分向けまして、会社の内容を向上させるということにいたしますことが、つまり将来需用家に対しますサービスの向上を意味するゆえんでありますので、そういう方向に使うということをいたしまして
今の杉村委員の御発議は、この前の委員会でも申し上げておつたのですが、そのときは委員長御出席がございませんでしたが、たしか大上理事が委員長代理をおやりになつたときに、たとえば私どもの考えておるところは、あの資料は予算委員会には提出してある、わが党の横路君はちやんと持つておるのです、私ども単に横路君の資料を借りて見れば簡単なのでありますけれども、決算委員会の権威のために、他の委員会には提供しておつて、決算委員会
これは一応年度当初では二百九十五億でございますが、たしか昨年の五月一日現在においては二百八十五億ばかりの児積りがあつたのですが、しかしそれは昨年は御承知の通り予算が遅れまして、その関係でおそらく地方団体においても年度の当初でははつきりとした年度全体の予算の見通しがつかないという関係で、年度のおしまいに行つて決算ということになれば相当の開きがあるのじやないか、こう思われる。
従つて決算委員会で審議する場合の問題を検討する心構えというか、これは公益法人であろうが、官庁の特別会計予算であろうが、一般会計予算であろうが、或いはNHKのような、又公社ともつかないような、一種の公益法人の決算を検査する場合も、私は心構えは同じものだろうと思う。
それが一億五千万円になるのか、一億になるのか、五千万円になるのか、これはわかりませんが、それを建前上はいつもゼロになるというふうに国会のほうにお出しになつて、決算してみるといつも余り、予算と違うというところで、結局は予算総則によつて、それを又、最近は大分よくなりましたが、設備の改善に当てるとか経営委員会のほうに、ある範囲では任してしまうということになるわけです。
が併しながら御承知の通り、専売事業も一般国民の支援と公社四万人従業員の努力とによりまして、年々発展して参りまして、専売事業殊にたばこ事業におきまする収益につきましては、本年度当初予算千四百三十億余円の納付益金を出すことになつておりましたのが、補正予算で七十億円を増加し、更にまだ締括つていませんでわかりませんが、締括つて決算をいたして見ましたならば、恐らく千五百三十億くらいの数字に上るかと考えております
しかしその予算がそのままでないことは、井上さんの言われた通りでありまして、これは予算であつて、決算的に見ますと相当増額するものもあれば、あるいは場合によつて若干減額したようなものも過去においてはあるのであります。
従いまして百分の二十に相当する金が、予算に計上してあります分よりもさらによけいにとれました場合に、なおその百分の二十を予算に計上した金額よりもふえた分を、いつ地方に差上げるようにするかということにつきましては、やはり翌々年度に至つて決算が確定してからでないと確定いたしませんので、それでやはり当該税法に規定してございます翌々年度に処理をする、こういうことになつております。
先版も決算委員会で、例えば麻袋の問題が問題になつておりましたが、これが、昭和三十六年度に三百万枚を買つたというので、その点で衆議院で問題になつて、決算委員会で取上げるかどうかということが問題になつたことも聞いておるのですが、そうしてそういう批難事項が挙げられておるにもかかわらず、その次に、五百万枚のときにその責任者の食糧庁の長官が盲判を押したということが言われておる。
十分に行われていないと申しますか、時期的に検査が非常に遅れる、単年度の補助でございますから、その年度で精算をつけなくちやならないので、その精算をつけるについては竣工検査によつて内容を検査して、これによつて決算をつける、こういう検査の役割を持つておられる建設省が、検査が遅れるということは、現状といたしましては、この検査を行わないで、どんどん決算がつけられるというのが現状でありまして、その結果いろいろの
従つて決算において不足を生じました場合には、その決算に基いて半額が負担をせられるのであります。決してその半額をその以内において値切るというようなことはないのであります。 それからその次が加瀬議員の御質問であります。(「議事進行には、そういう申合せはなかつたはずだ、議長注意してもらいたいと呼ぶ者あり)この質問は一兆円予算で抑えてあるために教育費において非常にしわ寄せになつて非常に窮屈になつておる。
それで裁判所の人は困つておるのだが、困つておるにもかかわらず、その困つておる予算の使い方が悪いから、こんなわずかばかりの批難事項が出て来るということになるのですが、これはいま少しく事務総長あたりが熱心にならなければならないのであつて、決算委員会にも当然出て来なければならないのだが、いろいろな裁判所の建物については、たとえば簡易裁判所にしても、地方に行くと閑古鳥が鳴いておるようなものがあるのです。
御承知の通り、年度後五月末日で初めて出納閉鎖ということになつて決算が確定するのでありますから、いずれにしても五月の末にはその過不足の関係ははつきりするわけであります。