1951-11-28 第12回国会 参議院 本会議 第24号
第二には、従つて民間給與より邊かに低いベースであるということです。第三には、上のほうには厚く下のほうには薄い、こういうような構成によつてできておる。第四には、扶養手当、勤務地手当は低額に抑えられておる。特別手当は又少くて、支給方法が不合理である。まあ大体このような点で、これは皆さんも肯かれると思うのであります。我々は反対するのであります。
第二には、従つて民間給與より邊かに低いベースであるということです。第三には、上のほうには厚く下のほうには薄い、こういうような構成によつてできておる。第四には、扶養手当、勤務地手当は低額に抑えられておる。特別手当は又少くて、支給方法が不合理である。まあ大体このような点で、これは皆さんも肯かれると思うのであります。我々は反対するのであります。
それはまあ公務員の給與の変化によつて民間給與に影響を来してもまずいということもありますが、併し同時に又民間よりも多少いろいろな点で、まあ今の恩給とか何とかいういろいろな点がありますからこれは上廻るべきものをちよつと下廻らせるべきだ、こういうふうに考えております。
民間給與は四割一分も増しているのに公務員がただ二割五分増したから、それによつて民間給與がつり上げられるだろうという考え方は、これ又理屈がないと私共は思つております。