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42件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1954-10-19 第19回国会 参議院 法務委員会 閉会後第9号

次は最近における日共の動向のうち、まず基本戦術について申し上げますが、御承知のように、日共は新綱領によつて民族解放民主革命目標に活動して来たのでありますが、これまで戦術上の情勢判断を保つたり、あるいは極左的ないし右翼出偏向を侵してその運動は必ずしも順調に発展して参つたとは言えません。

高橋一郎

1954-10-09 第19回国会 参議院 文部委員会 閉会後第19号

自国の地理を教える、自国歴史を教える、自国の言葉を教える、これはどこの国民つて民族つて共通の要望だろうと思うのですね。それが日本人の普通の義務学校に一緒に学んでいるという場合は、それはでき難い。そこで私は教育内容は、やはりその民族人たち、父兄の人たちの欲するような教育がなされて行くということは私は何ら差支えないことであるのみならず、そういうことは当然でなければならんと思うのです。

荒木正三郎

1954-10-04 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第44号

承知のように日本共産党は新綱領によつて、民族解放民主革命目標に活動して来たのでありますが、これまで戦術上の情勢判断を誤つたり、あるいは極左的ないしは右翼的な偏向を犯して、その運動は必ずしも順調に発展して来たとは言えません。すなわち日本共産党は昨年十二月、この問題について重要な自己批判をいたしました。それによりますと、現在敵の力はなお強大である。味方の力はなお劣勢である。

藤井五一郎

1954-04-27 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第28号

緒方国務大臣 東南アジアの問題は、結局長い間ヨーロツパ諸国の覊絆下にあつた民族で、太平洋戦争の途中に闘つて民族解放独立を獲得した民族でありますから、まだ東南アジアにおける古い勢力がことごとく後退してしまつたというわけでもない。でありまするが、私が自分で感じたところでは、素朴な民族感情というものは日本に対して決して悪くはないと考えるのであります。

緒方竹虎

1954-03-03 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

限られたこの領土世界最高科学技術国にするかいなかということによつて民族運命はきまるのであります。そういう観点からごの案を拝見いたしますと、提案者は、腹の中においては非常に雄大な構想をお持ちになつておるようですが、国会の特殊性にかんがみられて少しじやない、大いに妥協されておる。何とかして通りやすいように通そうというお考えがあるのではないか。

辻政信

1954-02-10 第19回国会 衆議院 予算委員会 第9号

つてわれわれは戦争により国連を賭して民族進路を獲得したのでありますが、今やわれわれは平和の手段によつて、民族進路を開拓することができる。かつて戦争によつて獲得した領土の何十倍の土地は、人類の平和と自由を確立するために、わが民族協力を求めているのでありまして、この道を進むことこそ、現代日本人歴史の上に輝かしい足跡を残す大なる機会なりといわなければならないのであります。

降旗徳弥

1953-12-01 第18回国会 衆議院 本会議 第2号

拍手)  今日、日本は、MSAによつて表現されているアメリカ武力政策と、平和攻勢観点に立つソ連の政策の間にあつて、民族百年の運命国民生活の安危を決定しようという重大なる関頭に立つておるこのとき、何ら創造と自主性のない、この皮相なる、また事務的羅列報告にすぎない演説を聞くことは院外の国民とともにわれわれの憤激せざるを得ないところであります。

穗積七郎

1953-11-07 第17回国会 衆議院 本会議 第9号

拍手)新しき日本は、たとい力ありとも、その力にたよらず、武力ありとも、その武力を発動せずに、よく政治の聡明さによつて民族の権益を保障し、国家の進路を開拓すべきものであると確信いたしますが、これに対する政府の所員を承りたいのであります。(拍手)  特に吉田総理大臣に申し上げたいことがあります。

木村武雄

1953-11-06 第17回国会 衆議院 電気通信委員会 第5号

世界に伸び得るか、伸び得ないかということは、今日の科学最高水準によつて、そのブレーンがいかなる価値を持つかということによつて日本民族の将来性が判定されるのだ、こういうふうに考えて参りますると、今の科学最高水準にある電波、しかも今から行われんとするマイクロウエーブの研究、その完成というものは、はたしてアメリカと英国とに対比してすぐれておるかすぐれておらないか、すぐれたものができるかどうかによつて、民族

齋藤憲三

1953-11-06 第17回国会 参議院 予算委員会 第4号

その過渡期の経済であつて、民族資本家もおるのです。利潤もやはり与えておるのです。そうして国営の企業と純然たる民営企業と半官半民の企業とありまして、皆渾然一体になつて動いております。それで政府もやはり政府政策協力する民族資本家には金融もいたし、金利も下げ、資材も与え、そうして動いておるのです。最近の民族資本家は喜んで協力しておるのです。これは事実なんです。従つてやはり行つて見なければわからない。

木村禧八郎

1953-07-30 第16回国会 衆議院 予算委員会 第26号

今の保安隊海上警備隊青年たちは、この現在のこんとんたる世相の中にあえぎながらも、身を張つて民族の自由と独立を守ろうという熱情に燃えて集まつた純情な青年なのです。彼らをして前途に希望を持てないという絶望感に陥らしめるは、まことに容易ならぬ損失だと思います。私はあえて御返答を得ようとは思いません。どうかこの点をとくと考えていた、だきたい。

芦田均

1953-07-23 第16回国会 参議院 厚生委員会 第19号

即ち先ほど来申上げておるように、らいという病は最も恐ろしい病であるが、併しながら隔離の方法によつて民族から根絶し得るものである。現に日本らい患者の数がだんだんに数は減りつつあるという実情もあるのであります。こういう状況にあるらい患者のことでありますから、これを特殊に見ても、私はほかのものと非常に違う。

廣瀬久忠

1953-07-08 第16回国会 衆議院 経済安定委員会 第13号

今日のように領土が少くなつて、民族は多くなつておる。これが自活して行くにはことごとくが働かねばならぬと存じます。これは当然であります。働かずして生活ができないならば、これはやむを得ないが働いても働いても生活を維持することができない。自分も家族もそれをなし得ないということは、人類としての一大悲惨なことであり、不幸なことである。またこれは民族としてだれも見のがすことのできないことであると思います。

中山太一

1952-06-19 第13回国会 衆議院 本会議 第57号

農地改革の成果も、その後の対策を誤り、法の運用を誤ることによつて、民族の混乱と、むだと、同胞間の嫉視対立のほか何ものをも得られないことを、歴史はわれわれに物語つてくれているのであります。すなわち、農村の民主化を目ざしながらも、まつたく逆の効果となることをわれわれはおそれるのであります。  

吉川久衛

1952-06-06 第13回国会 衆議院 外務委員会 第30号

この国民外交を弾圧し阻止しようとする吉田政府反動政策に対する国民憤激は、遂に五月一日のメーデー、五・三〇のデモによつて、民族的な怒りとなつて爆発し、さらには明日から第三波ゼネストによつて、ますますこの憤激は、拡大され、深められようとしておるのであります。  このように、岡崎外務大臣吉田外交コースは、日本の国内においてはまつたく人民の反撃を受け、孤立化されるに至つたのであります。

林百郎