1954-04-09 第19回国会 参議院 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第16号
そういう上から見ますというと、これは言い過ぎになるかと思いますけれども、とにかくそういう地方庁の熱意というか、自主的な考え、熱意によつて改良普及事業がより浸透して参るということは、私は更に必要じやなかろうかというようにもまあ考えるわけでございまして、この事業に対する指導、事業に対する私どもの考えはそういう考えでおるわけであります。
そういう上から見ますというと、これは言い過ぎになるかと思いますけれども、とにかくそういう地方庁の熱意というか、自主的な考え、熱意によつて改良普及事業がより浸透して参るということは、私は更に必要じやなかろうかというようにもまあ考えるわけでございまして、この事業に対する指導、事業に対する私どもの考えはそういう考えでおるわけであります。
○佐々木(盛)委員 ただいまの理論的な御説明だけを聞いておりますと、行政指導によつて十分できるんだ、こういうお話でありますが、現実はなかなかそうじやないのでありまして、地方財政の逼迫というものは、結局まわりまわつて改良普及事業が後退をするという結果になることは、実際は火を見るよりも明らかなことであります。
○塩見政府委員 その点につきましては、この二条は改良助長法の骨子をなしているものであつて、そのほかの法律の方において、いろいろと補助率であるとかその他について、予算の範囲内においてとか、その他のいろいろな条件があることはありましようが、きちつと三分の二になるかならないかは別といたしまして、それはこの法律としては非常に骨子になることで、これのいかんによつて改良普及事業の法律の目的達成上には相当障害も起
これは数日前の全国の改良普及員の代表者の大会の際にも、自由党の政務調査会の副会長である田中敬一氏がそういうような演説をされておるのでありまするけれども、私はこれも大いに誤りである、これは改良普及事業の本質をわきまえておらんものであると考えておるのでありまして、改良普及事業というものはその源は試験研究に発しておる、従つて改良普及事業というものは、或いは普及員というものは、試験研究機関或いは広い行政、農政
従つて改良普及事業の末端までへの滲透徹底ということについては、なお欠けたものがあるわけでありまして、食糧の増産に大いに活躍をして頂きたいと考えておりますが、そういうふうな点について、やはり弱い組織で残るのじやないかというふうに思うのであります。それから次に二十六年度予算案では、これを法案に即しまして、農業委員会が一本になりましたことを前提といたしましての予算編成がなされておるわけであります。