1949-12-01 第6回国会 参議院 大蔵委員会 第14号 ○木村禧八郎君 まあ貯蓄増強の場合、預金の秘密性とかそういうことで、預金を税務官が直接自由に調べられないことになつておると思うのですが、これまではインフレ期であつて換物運動を非常に刺戟する気運があつたでしようが、今後はむしろ物価が下つて行くような状態にあるとすれば、預金についてやはりシャウプ勧告案にあるような措置を講ずるのが適当でないかと思うのですが、それで所得の捕捉についても非常に便利であるが、預金 木村禧八郎