1951-02-07 第10回国会 衆議院 決算委員会 第4号 思い切つて拔本的な非常立法を行うくらいの勇気を必要とするということを、私は常に党内においても申しているのですが、この徴税方法の改革に対しては相当非常的なことを考えなくてはいかぬ。ところが、先ほど申された通り、申告納税とかつてのいわゆる帝国議会当時の掠奪徴税法との間には、相当大きな変革が、過去の日本と二つにわかれてあるわけです。必要な金だからとらなければならない。 田中角榮