1952-02-13 第13回国会 衆議院 通商産業委員会 第8号
今の次官の答弁によつて、特需、新特需によつて戰車のキャタピラ、エンジン、航空機用レーダー、そのほか親子爆弾、小銃、機関銃の弾丸などをつくつても、別にポツダム宣言に違反しないのだ、そういうものをつくらせるのは朝鮮事変が起きたからなのだというような迷答弁をなさつておるわけなんです。
今の次官の答弁によつて、特需、新特需によつて戰車のキャタピラ、エンジン、航空機用レーダー、そのほか親子爆弾、小銃、機関銃の弾丸などをつくつても、別にポツダム宣言に違反しないのだ、そういうものをつくらせるのは朝鮮事変が起きたからなのだというような迷答弁をなさつておるわけなんです。
今のところは大きく漠然と製造その他の工事、何でもまああれで、あの法案によりますると、どういう事業でも国が、行う事業であるなら製造なんかでも、大砲をこしらえるにしたつて戰車をこしらえるにしたつて継続事業でできるというような法文になつておりますが、そういうふうな今あなたの説明された方向で進むということでしたら、極めて限定した法文の表現でも一向差支えない、こういうわけですな。