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75件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1954-11-17 第19回国会 参議院 労働委員会 閉会後第12号

で、日本憲法ワイマール憲法と違つて、憲法違反という一つの技術をとつている。若し法律が万能ならば法律憲法違反だという議論は出て来ない、それはやはり憲法建前を否認することになるのじやないか。やはりワイマール憲法解釈としては正しいかも知れませんか、日本憲法解釈としては、はつきりしないということになる。

松岡三郎

1954-08-02 第19回国会 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第6号

どこかに救われる道はないだろうかというので、上告趣意書をつくるときには、ほんとうのことが言えないで、まあ何かどこかにひつかかりはないだろうかと思つて、憲法違反だとかいうような無理を書くわけでして、そこに上告というのはてんでとるに足らないものが多いのだというわけに行かないと私は思いますので、私どもはできる限りこの上告の道を制限しないようにしてやりたい。

高橋禎一

1954-07-08 第19回国会 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第3号

法律に関して申せば、法律国会で成立するのでありますけれども、それは将来裁判所ことに最高裁判所によつて憲法違反であると判断されたならば、少くとも将来に向つて効力を失うという条件、一種の解除条件のようなものでありますが、そういうものがついておるのと同じ結果になるのでありますが、はたしてその解釈が正当であるかどうか、これは大いに問題だろうと思います。

宮沢俊義

1954-07-07 第19回国会 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第2号

御存じのように、現在では原判決訴訟手続に違背しておる、この場合には、判決に影響を及ぼすという理由上告しましても、これは法令違背理由とするのであつて、憲法違反理由とするものでない、こう簡単に片づけて決定でもつて棄却されるのであります。

島田武夫

1954-07-06 第19回国会 衆議院 法務委員会上訴制度に関する調査小委員会及び違憲訴訟に関する小委員会連合会 第1号

そこでその人としては、自己信念に基いて懲役に行くか、しからずんば、妥協して自己信念にもとつて憲法違反法律に従うかというジレンマに陥る。そういう場合には、その人の申出によつて、その法律憲法違反であるというようなことを認めるという宣言裁判があります。

入江俊郎

1954-05-31 第19回国会 参議院 法務委員会 第51号

そこで併しそういう場合でもお述べになつた中には、それ相当な対価というものがあるのだから、従つて憲法違反という問題は勿論ないし、その第三者というものも或る程度はカバー、損害はカバーできるのではないか、こういう御趣旨であつたのです。そこで問題になりましたのは、第三条の「相当な借地条件」というのと、第四条の「相当な対価」という問題です。

楠見義男

1954-05-07 第19回国会 衆議院 本会議 第45号

(拍手)しかしながら木村保安庁長官は、たとい自衛隊軍隊であつて戦力なき軍隊だという詭弁を弄し、従つて憲法違反にあらずと強弁しております。私は、自衛隊軍隊たることによつてすでに戦力であり、従つて陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。」と規定した憲法第九条にまつ向から抵触するものであると確信するものであります。

田中稔男

1954-05-06 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第31号

しかしながら木村長官は、自衛隊戦力に至らざる実力であり、従つて憲法違反の存在にあらずと強弁しております。そして戦力たるの判断の基準は、自衛隊近代戦を有効適切に遂行し得るかいなかにあるというかつてきわまる解釈を下しております。しかし世界各国軍隊の中には、一流の軍隊もあれば二流ないし三流の軍隊もあり、いずれも国際通念戦力たることにかわりはないのであります。

田中稔男

1954-04-27 第19回国会 参議院 文部・労働連合委員会 第1号

規則制定権に基いて政治行為が完全に禁止され、それは執務時間内だけでなしに執務時間外においても一切について政治行為が制限されるという結果になるならば、これは人事院規則十四条七でそうなつておると私は考えるのでありますが、若し仮にそうなるとするならば、それは憲法に保障した団結権なり或いはこの基本的にあります団体行動或いは団体交渉権限等をみずから地位を守るための権能というものを完全に否定することになつて憲法違反

吉田法晴

1954-03-25 第19回国会 参議院 外務委員会 第11号

併し又そうでなく、これは即再軍備だ、従つて憲法違反だという議論もあるということを御紹介しているわけであります。そこでこれが違憲かどうかということの議論は別に聞くとして、仮に違憲だという判定がなされたときに、国際法上の措置として、さつきのようなことをお聞きしているわけなんです。それはやはり仮にこの条約自体違憲だということになつても、一方的な破棄はできないのかどうか。

佐多忠隆

1954-03-22 第19回国会 衆議院 決算委員会 第19号

つて憲法違反にあらず、この議論につきましてはいろいろ批判がありまするが、御承知の通り新憲法建前といたしまして、日本はどこまでも平和を維持しなくちやならぬ、これは人類の理想でありまして、われわれも世界の平和をこいねがつておる一人であります。しかしながら国際情勢その他いろいろ勘案いたしまして、日本では独立国家としてある程度の自衛力はどうしても持たざるを得ない——これは人類の不幸かもしれません。

木村篤太郎

1953-08-07 第16回国会 参議院 本会議 第36号

そこで、国際情勢の変化によつて条文解釈に疑義が生じたときは、場合によつて憲法違反のような結果になりはしないかというお話でありますが、これは甚だ抽象的なお話で、どういう具体的な憲法違反のような心配ができるのかわかりませんが、ただ若し、それが、例えば海外派兵とか、その他の、私が申しました、又、今お話なつたような点がありますならば、これは十分に考慮をする必要のある問題でありますので、更によく研究を重ねまして

岡崎勝男

1953-08-07 第16回国会 衆議院 法務委員会 第33号

これに関連してきのう高橋さんから言われ加かつた点で、一つだけお伺いをしておきたいと思うのでありますが、今度の最高裁判所判決によつて憲法違反であるという意味においても、判決があつただけに当然今度の免許によつて当時の被疑者被告人に対しては刑事補償法による国家賠償措置をとる必要があると私は思うのであります。

岡田春夫