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164件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1955-06-25 第22回国会 衆議院 本会議 第33号

すなわち、われわれは、旧軍人恩給恩給法で律すべきでなく、社会保障によるべきだとさきに主張いたしましたが、かりに一歩譲つて恩給法によって律するならば、文官または警察監獄職員と同様の取扱いをなぜしないのか。憲法第十四条に、国民はすべて法のもとに平等であらねばならぬと規定されておりまするが、旧軍人恩給文官恩給に比して約三割減であります。

下川儀太郎

1954-12-17 第21回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

平井委員 予算はほとんどふやすというようなことがなくして行けると思うのは、御承知のごとく三十年度において退職をするとかあるいは死亡するとかいう人に限つて恩給が加算されて行くのでありまして、大体そういうことがほとんどないというように考えましたので、政府予算としてはほとんど影響はないと私どもは考えております。

平井義一

1954-12-07 第20回国会 参議院 内閣委員会 第3号

そこでそのうちの第一の問題は、恩給改訂に関する請願という問題でございまして、この趣旨は二十九年一月一日以降から一般の公務員に対しましては、元の給与ベース一万三千円が一万五千円に上りまして、それによつて支給せられておるのでありまするが、恩給におきましては依然として元の一万三千円ベースを基準にした仮定俸給によつて恩給が支給せられておる、現在の公務員が一万五千円ベースで支給せられておる。

杉田正三郎

1954-12-07 第20回国会 参議院 内閣委員会 第3号

それから五十号のものは八万三千円、それから七十号のものが十八万三千七百円、これが現職者ベース改訂に伴つて恩給改訂措置がとられないために受けております最近の退職者の不利益であります。この恩給額改訂の問題はかように見て参りますというと、古くやめた人にも新らしくやめた人にも共通の問題でありまして、十分これは考えてやらなければならんことだと思います。

野本品吉

1954-12-05 第20回国会 参議院 予算委員会 第3号

つて恩給公務であろうとありますまいともつきます。軍人におきましてもつきます。これは恩給は武官の場合は十二年、文官の場合は十七年を以て恩給がつきます。その恩給のついた人が亡くなりました場合には、扶助料というものは当然ついて来る。この考え方は軍人でも、元の軍人でも普通の文官でも同様であります。

草葉隆圓

1954-11-26 第19回国会 衆議院 電気通信委員会 第29号

つて恩給がないものとして考えて退職金制度を確立しませんと、将来において停年制をしくときに支障を来すと考えて、この問題をも合理化審議会に提案したのであります。合理化審議会におきましても一応われわれの意見をお取上げになつて停年制実施についても論議していただいたのでありますけれども、鉄道と専売は停年制の必要がない、こういう主張がありました。

梶井剛

1954-07-14 第19回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第13号

また、現在北海道におきましては、各地において、遺族公務扶助料弔慰金等の一部を出し合つて大体一億三千万円ぐらいによつて恩給金庫式のものを設立して遺族国債を現金化し得る道を開きたいという話がありましたが、一つの検討すべき問題としてこの際御報告いたしておきます。  

長谷川峻

1954-06-15 第19回国会 参議院 本会議 第62号

又後段の問に対しまして、「行政分離日本政府に採用された職員で、奄美復帰前の在職年数通算されないのは、復帰前は、雇用人であつて恩給法上の公務員に該当しなかつたが、その後になつて恩給法上の公務員に移り変つた者も相当含まれていて、これらの実態が今日未だ十分把握できないためである。これら実情については南方連絡事務局の手で目下鋭意調査中である」という答弁がありました。

長島銀藏

1954-06-09 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第51号

退職年金及び退職一町金に関する条例適用を受ける者」と、こうございまして、町村職員恩給組合法によつて恩給組合条例を作りまして、その条例によりまして、現在吏員に対しては恩給が支給されておるわけでございますので、その条例適用を受ける者はこの共済組合のいわゆる長期給付適用を受けないというふうに、この法律から外してございますので、今お尋ねのございました二軍給付重複給付の問題は起らないようになつております

松島五郎

1954-06-09 第19回国会 参議院 内閣委員会 第51号

そういうような取扱いが法的にできない現在におきましては、今申上げまするように、曾つて恩給を給されるべきであつた人、それが戦犯者なる故に、受けられるべき恩給をとめてしまつた、そして家族の困窮されておる実情をそのまま放任をして、なすことをしないということは、如何なことかという考えからいたしまして、留守家族援護というところに重点をおいて、今度の処置を考えてみた次第でございます。

三橋則雄

1954-06-03 第19回国会 参議院 内閣委員会 第50号

この修正の要点は、先ず二つの要素があるのでありまして、一つは、とかく恩給裁定が遅れがちである、これを非常に早く裁定を終つてもらいたいということは、これは国民のひとしい強い要望でございまするので、できるだけ恩給局におきまする事務簡素化をいたしまして、それによつて恩給の支払を少しでも促進をいたしたいという点が第一点であります。  

高橋等

1954-06-03 第19回国会 参議院 内閣委員会 第50号

野本品吉君 二十八年の法律第百五十六号の元南西諸島官公署職員等身分恩給等特別措置に関す法律、この法律実施後の事務的な進み方と申しますか、つい最近私は向うの人で、すでに向う恩給の査定を受けて、曾つて恩給の支給を受けておつた者が、まだ何らの通知に接しないというようなことを直接本人から聞いた。そういうような事務的な進行の状態をちよつと承わりたい。

野本品吉

1954-06-01 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第48号

現在の恩給法建前、そして又今回御審議を頂いております警察法の附則の規定からいたしますと、今回の制度改正実施によりまして、身分が当然に引継がれることになります以上、恩給法年限通算におきましては今後、新制度の発足後最終的に退職したときを抑えまして、そのときの俸給というものが基礎になつて恩給が計算される、こういう建前になつておるのであります。

石井光次郎

1954-05-20 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第36号

これらの人々のうちに、終身七項症あるいは款症と過去において裁定を得て決定せられた人々が相当あるのでありますが、これは再び傷の程度を診断書その他で認定して七項症であるとか何款症であるとかいうことをやらないでも、過去において、ポツダム政令によつて恩給が廃止される以前においてすでに終身七項症、終身款症というようにきまつておるのでございますから、恩給局においてそれらの調査をいたす手数を省略し得ることにいたしたのであります

高橋等

1954-05-19 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第35号

それは今回の改正によりまして巣鴨に拘禁中の人の中でその一部分の人、百七十五名は恩給を支給することを停止されておつたことを解除されることによつて恩給をもらうことができるようになりまして、これを留守家族に渡すという非常に温情ある、私どもが長い間待望し、その家族もまた貧苦と闘いながらも今日のあることを期待しておつたことが実現を見たのであります。

山下春江

1954-05-17 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第34号

なおこの前の国会でありましたか、恩給金庫をぜひつくつて、恩給受給者経済的立場を擁護してもらいたいという要望がありましたが、私が恩給連盟の幹部の方にお目にかかつたときに、財界とも連絡し、政府とも連絡したところが、これはぜひ必要だから、政府は次の国会に提案するというようなことを非公式に言つておられたということで、たいへんに喜んでおられましたが、その後恩給金庫の問題は影も形もなくなつてしまつたのですが、

高瀬傳

1954-05-15 第19回国会 参議院 内閣委員会 第35号

つて恩給は五十五から全額頂けるようになつておるのですが、それに繋がらないのです。その頃になると子供が丁度大学に行くような時期で教職員は大変困つておるわけです。ところが今年は五十一、二でやはり整理し、共稼ぎの人は奥さんがたいがい整理されている。女教員でも四十五から五十くらいになつた高給取はやはり整理されたというように無理に整理をやつているのです。

矢嶋三義

1954-05-15 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第33号

平井委員 先ほど高瀬君はこれは非密に重大な問題だと言つておりますが、巣鴨におつて恩給を停止されておる者に対してやるという、これくらいのものは満場一致で賛成だと思う。公務死の範囲をどうこうするということになれば大きな問題になつて来ますが、政府の出したものくらいは一時間か二時間で片づけられる。日本人ならば全部賛成だと思う。

平井義一

1954-05-06 第19回国会 参議院 内閣委員会 第28号

従つて、現在の日本教育界の大きな問題は、五十五歳から恩給法によつて恩給がもらえるようになつたのだから、五十五歳まで勤続年限を延ばさなければならん。これは人事行政の大きな問題になつているのです。ところがそれができんのです、予算関係で。ところが今年は百万人から生徒がふえたのですからね。従来通り計算するとこれはまだまだふえるわけですよ。

矢嶋三義