1955-12-07 第23回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
ただ事故、災害といつたような場合、応急にすぐ飛び出して行つて応急復旧工事に当つてもらわなければならぬ、こういった場合におきましては、そういつた競争入札をやつておる間はありませんので、そういつた場合は随意契約でやることは当然と申しまするか、やむを得ないことだ、かように考えております。
ただ事故、災害といつたような場合、応急にすぐ飛び出して行つて応急復旧工事に当つてもらわなければならぬ、こういった場合におきましては、そういつた競争入札をやつておる間はありませんので、そういつた場合は随意契約でやることは当然と申しまするか、やむを得ないことだ、かように考えております。
しかしガットの加入問題をめぐつて応急措置を時限的にするということで、ああいうふうな苦肉の策といってはあれだが、一つの方式を作られたと思います。
従つて応急措置の住宅もこれは全部国家資金を流して行く建築なんですから、無論これは耐火建築、防寒建築ですか、という形のものを建てるつもりなんでしようね。
次いでひどいのが宮崎県、北海道の六分の一にしか当らない貧弱な宮崎県は、ちようど北海道の損害額の半分、三百四十億の被害を受けておりまして、全県海岸地帯は全部白穂に化し、河川部は、堤防の破壊、あるいは耕地の埋没、山間部はもう至るところ山くずれで、どうにも手のつけようがないくらいで、道路も寸断され、ただいまも自衛隊がたくさん入つておつて応急手当をやつているというような、置県以来かつてない非常被害を受けておるのであります
そこでそれまでの間、わずかの期間でございますがゆえに、予備金その他のつなぎ資金によつて応急の措置はでき得ると私どもは考えておるのでございますので、今ただちに臨時国会を開かねばならないという必要はなかろう、こう存じておつて先刻来御答弁をいたした次第でございます。
従つて今後こういった若干の不足分は、当然既定予算の中で調達がきくものと思いますし、補正にかけなくてもいい気がするのですが、われわれの関心は、すでに査定が終つて応急の本年度の復旧工事が進まなければならぬわけですが、予算上実際迷惑をかけずにやつて行くのだ、大丈夫だという大蔵当局の言明がほしいと思うので、この点を伺いたいと思います。
そういつた融資を確保するためにどういう措置をとるか、これを目下検討中でございますが、方向としては、やはり利子補給、損失補償ということの方針を早くきめてもらいまして、それに基いて大体各府県の態勢を整備してもらつて、農林中金その他信連等によつて応急融資をやつてもらう、こういう方向で努力して行きたい、こういう考えで今或る程度内訳のわからぬところ、少くとも辻棲の合わぬところは今整理中でございます。
病気に対する処置としての方法としましては、処方箋による方法を薬局においてもやる、ただ病気で医者にもかからずあるいは医者の処方箋ももらわずに売薬によつて応急処置をするという行き方はお示しのようになお強く行われておる部面がありまするが、これは医療の向上のためにはこういう点を十分指導して参りたいと存じます。
私は過去数年間最高裁判所ができました当初から最高検察庁の公判で公判部長としてその経過を見ておりますので、さしあたつて応急対策の見地からどうすればいいか、これが当面の話題にされておるように存じますので、この方面から意見を述べて、あとで理想案と称すべきものにつきまして若干の見通しを述べたいと思うのであります。
この井堰は二百六十年前に構築せられた用水井堰であつて、吉井川の本流を横断して設けられており、七百六十町歩の潅漑用水取入れのための重要な施設となつておるのでありますが、六月二十七日の豪雨によつて決壊し、一度自衛隊によつて応急復旧工事を行つたが、またまた七月五日に決壊のうき目を見、用水はとりあえずポンプ・アツプしておりましたが、早急な復旧が望まれておるのであります。
次に第三条第五号の改正でございますが、従来の規定は御承知の通り「生活困窮者又は海外から引き揚げた若若しくは本邦から引き揚げる者であつて応急救助を要する者」となつておつたのでございますが、譲渡の対象となる者は応急救助を要する者であることにおいては今回の改正も何ら変つておらないのでございますが、時勢の推移と申しますか、客観的な情勢の推移に伴いまして、表現を今回のごとく改めたいということでございます。
○岡崎国務大臣 これは先ほど川崎君にお答えしましたように、ハル駐留軍司令官から、アメリカ側においてこういう種類の問題を研究している専門の医者が多数おるから、日本が希果すればこれを派遣して診療にあたりたいと思つている、こういうことでありまして、私も専門家でないからわかりませんが、聞くところによりますれば、これがいかなる種類の爆弾の原因によるにかかわらず、その症状によつて応急措置がとられるような研究はできておるということであります
○井上委員 各地方団体の実情を伺いますと、補助金または起債の見返りのつなぎ資金であるから、従つて応急復旧にこのつなぎ資金を使つてしまつたならば、原形復旧の予算的措置ができない。原形復旧にこのつなぎ資金の一部を使つて、それに基く補助が来ました場合資金を返す、こういうやり方をせなければならぬ。
代行干拓によつた平坂奥田新田といい、一色村の小藪附近といい、神野新田四号地といい、全く海中に没し去つて応急復旧すらできずにいる状況であります。 三重、愛知両県とも災害直後直ちに応急復旧にとりかかつたのでありますが、三重県は主として請負業者の力を借り、愛知県は主として地元町民の手でやつて居ります。この海岸の復旧工事は原形復旧では足りません。
一般のやられた河川とか、或いは堤防とか、それらの破壊によつてやられた農家、すでにやられた農家或いは住宅、こういうのはいわゆる災害救助による特別措置法、あれによつて応急仮設住宅の供与を受けるけれども、いよいよ本建築になります場合は、或る程度の融資を受けるけれども、補助の対象にはならないという点に比べて、片方はたとえそれが知事の避難命令に基くものに限つた住宅の移転ではあるにしても、それと比べた場合に、何
ほぼこれによつて応急の措置はとられたものと考えられます。概略学用品、教科書につきましてはそのような措置をとりまして急場を凌いだのでございます。
次に農地に関しましては流失、埋没面積実に八千九百五十町歩を超えるのでありまして、比較的被害の軽微な千三百町歩余について、農民の自力によつて応急に復旧し植付をいたしておつたのであります。農業施設並びに井堰の流失、水路の埋没によつて潅漑が不可能になつた所が一万七千六百余町歩あるのであります。
そのほか従来なかつた据置期間を六カ月設けて返還期間を三十カ月にする大幅の措置を講じておりまして、これによつて応急に救済というものに当つておる。
○松浦清一君 差当つて応急措置をするのに、まあこれは伺うだけにするかも知れませんが、一体長崎県にはどの程度の金が措置されれば応急措置はできる予定なんですか。
なおその間は応急の措置といたしまして火力発電所をフルに運転すること、更に中国地区から受電の増加ということによつて応急の切抜けを策しておるのであります。火力発電用の炭につきましては六月末現在の貯炭が二十六万トンであります。これは約六十四日分の貯炭の数字でありまするから前述の通り火力発電をフルに運転しましてもその石炭繰りにつきましては支障がない見込であります。