1954-10-06 第19回国会 参議院 決算委員会 閉会後第10号
基礎工事に当つて必要限度以上の工事を施工した結果となつておる。地上三階、四階程度の鉄筋コンクリート造りの建物のようでない。こういう指摘を会計検査院はしておられるのでありますが、要するにこれは将来のことを考えれば、最初の計画通りにやるべきであつて、途中でやめたそれ自身、それが悪いのであると、こういう結論になると思うのであります。要するに予算の不足がかくならしめたということの結果のようであります。
基礎工事に当つて必要限度以上の工事を施工した結果となつておる。地上三階、四階程度の鉄筋コンクリート造りの建物のようでない。こういう指摘を会計検査院はしておられるのでありますが、要するにこれは将来のことを考えれば、最初の計画通りにやるべきであつて、途中でやめたそれ自身、それが悪いのであると、こういう結論になると思うのであります。要するに予算の不足がかくならしめたということの結果のようであります。
従つてこれは必要限度の賃金であつて、必要限度の賃金である以上、必要限度の物件費と同じく企業体としてはこれを優先的に考えるべきものであろう、こういつた考え方をしておるのであります。