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5件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1949-05-31 第5回国会 参議院 議院運営委員会 第42号

ただ六十八條第二項との関係について見ますれば、この場合後会継続する案件とは理論的にいつて、代表的には、議案のように將來秩序に関するものであり、新らしい秩序確立に関するものでなければなりませんが、懲罰というものは本質上過去の秩序に関するものでありまするし、みだされた秩序回復であつて、後会において前会期秩序をみだした行爲懲罰事犯とすることは、新らしい会期と共に出発した議院靜穏なる秩序をみだすものであります

河野義克

1949-04-20 第5回国会 参議院 懲罰委員会 第2号

この場合後会継続する案件とは理論的にいつて代表的には、議案のように將來秩序に関するものであり、新らしい秩序確立に関するものでなければなりませんが、懲罰というものは本質上過去の秩序に関するものでありまするし、紊された秩序回復であつて、後会において前会期秩序を紊した行為を懲罰事犯とすることは、新らしい会期と共に出発した議院の静隠なる新秩序を紊すものであります。

大池眞

1949-04-12 第5回国会 参議院 両院法規委員委員会 第6号

と、こうありますのと、実は会期継続原則を主張する人は、その会期に起つたことは、その会期中に処罰するのであつて、後会継続しないという、こういう主張をされるのでありますが、併しこの國会法第六十八條は、会期中に議決に至らなかつた案件は、後会継続しないということで、私はこれは文字通りに解釈しまして、その会期中に審議があつた議案は、閉会になつた場合は同時に審議未了で打切られて、そして後会においてはこれを

太田敏兄

1948-12-19 第4回国会 参議院 懲罰委員会 第3号

又前会期における事柄につきましては、これをなんらかの議会運営の技術的な方法によりまして、今会期における問題とすることが事実上できるから、それによつて後会継続原則の適用があるとしても、そう支障はなくやり得るかも知れんという技術的な方面からの見解もございますし、又逆に一つ一つ行爲は、それ程重要な懲罰事犯でないといたしましても、特定の人がそれを爲した場合には、それは相当惡質のものと見なすこともあり得

河野義克

1948-07-05 第2回国会 参議院 決算委員会 第31号

それで何といいますか、案の性質が、提出された決算も、我々が一つの材料として政府を監督する一つの道具として使つて、その中から適当な注意なり、監督の事実を上げるという考え方から申しますれば、提出されたものがあれば、それを自由に使つて後会において何どきでも適当な議決ができるじやないかという考えを持つておるのであります。先例も実はあるのであります。

下條康麿

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