1954-05-27 第19回国会 参議院 外務委員会 第38号
従つて建造能力としてはあるけれども、予算の関係その他でそういうものには堪えない、向うに期待するということになつておるのか。日本の建造能力自体もこういうものはないから、併せて予算の問題もあるから、これは向うに期待するというような事情になつておるのですか、その点どうなんですか。
従つて建造能力としてはあるけれども、予算の関係その他でそういうものには堪えない、向うに期待するということになつておるのか。日本の建造能力自体もこういうものはないから、併せて予算の問題もあるから、これは向うに期待するというような事情になつておるのですか、その点どうなんですか。
本二十九年度において日本の手によつて建造する計画は、どういうふうに運んでおりますか。
だけれども建造中の船を中止するのに何らかあなたは非常な親心で、それが支払確定の促進に役に立つたなんというようなことは、それはあとから附加えて言うことであつて、建造しておることを中止を勧告したということは、非常にあなた方としてはけしからんから中止を命じたいということでしよう。許可を受くべきものを受けないで、而も四割も五割も建造しておることは以てのほかということだ。
ただ問題は法律を生かして、事実を生かすのじやない、仕事を円滑にやる、或いは日本の経済を進める、或いは海運の健全な発達を促進するという意味はどこかに飛んじまつて、許可を受くべきものを受けなかつたという、ただそれだけの事実によつて建造中のものを差止めておいて、而も将来というものは、さつきもいつたような、業者との間の秘密を保たなければならない。相手と交渉していることは極秘にしたいのが、これは人情だ。
従つて建造許可を申請する場合には、或る程度その船の仕様なり或いは設計なり何か具体的の事実があつて、こういう船を造りたいということを持つて来なければ、その船が許可の対象になる、基準になるところの国際価格というようなことに当てはまるかどうかという具体的のことがわからん。
五十七億と申しますのは、歳出予算に計上いたしておりまするものが二十四億円、債務負担行為になつておりますものが三十三億円、合計五十七億円でございまして、小型の警備船等をこれによつて建造することを予定いたしておる次第でございます。
そこで私の考えといたしましては、とにかく多大の国費を使つて建造するものであるから、十分に慎重にやらなければいかぬ。具体的に申しますと、価格が安くてりつぱなもの、これであります。価格が安くてもそまつなものじやいけない。りつぱなものでも普通より高くちやいけない。要は今申し上げましたように特殊船でありますから、念には念を入れなくちやいかぬ。これはモデル船であります。
いわんやもし外航船に使われる場合におきましては、臨時船舶建造調整法というのがもう一つありますから、これによつて建造許可を受ける手続を要する、この点につきまして御見解を伺いたい。
政府がすると申しましても、建造だけをするのであつて、建造の金を出して、そうして造船所が造れば、もう運航できるようになつたらすぐそれはチヤーターするんですから、裸用船にすればそれは借手は幾らでもある、それはオペレーターに委して置けばいいのでありますから、そう大した私は工夫もかけずにやり方はあると思う。
代船建造の点は、もちろんいろいろと具体的に調査をしなければならぬ面もありましようし、それだけでなく操業不可能に陥つておるこの小さい二十トンから五十トン程度までの船の操業転換と申しますか、漁業転換等を考えて行く場合、これに対する融資の問題、あるいは先ほど申しましたような、沿岸漁民が無理をして沖合いへあるいは遠洋へ出るためにできたこのさばつり船、これが拿捕されたということによつて建造当時における借入金そのものすらも
それがなけなしの金をもつて、年々みずからの手によつて建造している資金というものは、水産庁の先日のリストからいつて見ると百二十億を算しておる。この百二十億というものは、結局すべての水産に対するしわができておる。そこに欠陥ができておる。よつて水産上の発展というものもできていないのである。
これについてまだ私は質問したいのですが、船会社とドック、船を作る会社とはいろいろそこで又結んで、その間に又実は十億なら十億使つて建造しなければならないものを、九億くらいで上げてしまう。そのためにいい船が造れないという非難があるのです。一億くらい浮かす、浮かしてこれをばら撒く、こういうことが言われておるのです。
ですから、ただいま長官からの答弁による二十トン以上の漁船が日本の漁業小の中心をなしておるという御意見から行きまして、漁民に対する満期保険の制度をもつて、漁民の財産の擁護または漁民の利益を確保してやり、しかして蓄積によつて建造の資金に充てんとする趣旨そのものは非常にりつぱでありますが、ここに二十トン未満ということになつてこのままで推し進められることになれば、水産庁のせつかくの趣旨も水泡に帰してしまうことになるのであつて
しかしこれを今どういうふうにその目標に向つて建造して行くか、あるいはあとどういうふうに借りる目安を立てるか、これはまだ研究中でございまして、申し上げる程度には固まつておらないわけでございます。
今回認められました五千九百万は、そのうち特に災害によつて建造物の破損がひどくなつたものだけを認められました。例えば北陸地震でひどくなつた江沼神社の長流亭とか、或いは那谷寺、それから奈良地方の地震で傷んだ十輪院、その他の建物について災害復旧費だけを補正として認められたわけでございます。
御指摘のように、三ばいだけはすでに決定いたしましたが、あとの国内資金のみによつて建造する分五万トンの中で、残る一ぱいは時期を遅らして金融の確約をしたい。従つて、あとの一ぱいについてはしばらく延期をしてくれという、実は金融界からの申入れを受けて、事情やむを得ないと思つて延期をしておるような次第であります。
この三井船舶に対する融資はタンカー一隻の建造資金の三分の二を外資に仰ぐということでございまして、初めは今おつしやいましたようなマツコイを通じて云々、或ついは外国の石油会社との傭船契約とか何とかいうようなことがございましたが、今回私どものほうで認可いたしましたケースは、それとは全然話が違いまして、これは完全な融資ということで、銀行融資に過ぎないのでありまして、これによつて建造いたしました船舶の運航の自主権
もし船主に自己資金によつて建造し得るような段階に入り得ておれば、何らの苦労もないのでありますけれども、今日はそれまで船主の財力が回復できずに、しかも海運界の船腹要請は非常なる勢いをもつてこれを要請しておるのであります。
しかしながら運輸当局としてこれを考えてみますると、見返り資金によつて建造を進めつつあるところの船もあり、あるいはまた改造をなしつつある船もあり、今日一トンでも一隻でも一日も早く海上につかせたいという運輸当局のねらいから申せば、こういうことの紛争によつて、その船の建造が手遅れになつている、改造が遅々として進まないようなことは、まことに憂慮にたえないことと考えております。
このマ書簡によりますところの予算によつて建造される船舶が、逐次でき上つて参りますに従つて、そのうちの約二千二百四十六名は二十五年度内におきまして整備ができますが、二十六年度におきましても二千四百五十名の増員をいたして、船舶の建造とマッチしてやつて行く、これに対する予算を大体船舶建造上から見まして、二十五年度に計上をいたしておるわけであります。
この北見の営林局は昭和二十二年の五月に新たに設置されたものでありますが、北見市は戰災者の引揚げでありますとか、その他によつて建造物が極度に不足しておるというような関係からいたしまして、この営林局も発足当初であり、かつ事業の遂行上急速に職員も充実しなければならぬというような必要に迫られまして、住宅及び仮廳舎の建築に当つたと思うのであります。
そういうような意味で、或る建造物の後ちに原始林がある、或いは大きな樹木があるが、それをそのまま保存するということが必要なのであつて、建造物そのものだけを保存するということは意義が薄くなるのではないか、こう思うのであります。