1953-08-03 第16回国会 参議院 大蔵委員会 第31号
従つて年額三十万円以下の所得の階層にも課税をしなければならんという御説明がありましたが、何と申しましても今日の国民生活の実態から考えて、年額三十万円以下ぐらいの所得の者が食うや食わずの有様であることは、これは自由党の諸君といえども容易に承認されることだと思うのであります。殊に両派社会党も強調しておりますように、年額二十四万円に充たない所得の者をこの際免税すべきである。
従つて年額三十万円以下の所得の階層にも課税をしなければならんという御説明がありましたが、何と申しましても今日の国民生活の実態から考えて、年額三十万円以下ぐらいの所得の者が食うや食わずの有様であることは、これは自由党の諸君といえども容易に承認されることだと思うのであります。殊に両派社会党も強調しておりますように、年額二十四万円に充たない所得の者をこの際免税すべきである。
それは中共の五箇年計画の目標と人口の増加を考えれば、今の禁止措置さえなかつたならば、中共に対する輸出の可能性は無限だ、ただこれを制限するものは、中共がどれだけ支払い能力があるかということであるが、それを裏返しにしてみれば、イギリスがどれだけ中共から物を買えるかということによつて、年額一億ポンドの貿易も、必ずしも夢ではないということを言うておるのであります。
次に文書表第六三五号、大畑漁港浚渫工事施行の請願、本請願の要旨は、青森県下北郡大畑漁港は本州最北端下北半島にあつて、年額二億円以上の海産資源を産する重要漁港であるが、昨年九月の台風により大畑川流域の土砂流出し、土砂堆積のため河口は浅くなり、地元船舶の出入は困難をきわめ、日夜遭難、破船の危険にさらされている実情にある。
その要旨を御説明申し上げておきまするが、青森県下北郡大畑漁港は、本州最北端下北半島にあつて、年額二億円以上の海産資源を産する重要漁港でございます。昨年九月の台風により、大畑川流域の土砂流出し、土砂堆積のため河口は浅くなり、地元船舶の出入は困難をきわめ、日夜遭難、破船の危険にさらされている実情にあります。
○木下辰雄君 只今島村次官のお答えでは、生産量に大体比較して、それによつて助成をするというようなふうにも受取つたのでありますが、私どもの推定した計算によりますと、全農業の生産は金で見積つて年額約七千五百億円と推定されるのであります。然るに水産はその三分の一、約二千五百億円である。而してこれはマツカーサーラインの内側でありますので、やがては制限等が撤廃されましたら相当伸びる産業である。
而も一方は日額の賃金が載つておりますので、それを何か数種のグループに分けまして日額を掛けて月額に延ばし、それを一定の型によつて年額に延ばすというような、やや複雑なことをやりまして、農業における労務者の所得を計算する。林業、水産業のほうも、これも鉱工業のように簡單に参らないで、農業と鉱工業との丁度間程度の掛け合せのような方法をとりまして勤労所得の実績をはじいております。
そうして中小企業の場合には、何か保証制度というようなことによつて、年額百五十億の融資をお考えになつているということが、大きく政治問題として取上げられているのでありまして、そういう面と比較いたしまして、ものはここに政府の債務として百七十億という金があるのだ、そうしたならば、これを目当てとして金融を新たに展開するという方法を持つているのであるから、多少危險があつたにせよ、その目標がそこにあれば、政府がこれに
從つてまず鉄道関係の冗費を極度に節約する、この節約を徹底的にやつてみて、そうしてなお足らぬときにどうするかという問題をそこで考えて、そうしていわゆる独立採算制という方向に進むべきものと考えるのでありまして、その方向について、今どういうことをすることによつて年額三百億に近い赤字を克服することができるかということと、もう一つ收入の増加であります。