1975-03-07 第75回国会 衆議院 外務委員会 第8号
市況に関する諮問小委員会が、第十六条(2)の規定に従つて市況を絶えず検討している間に、市場に不安定な事態が生じており若しくは直ちに生ずるおそれがあると認める場合又は事務局長が、自発的に若しくはいずれかの加盟輸出国若しくは加盟輸入国の要請により、このような事態について同小委員会の注意を喚起した場合には、同小委員会は、直ちに執行委員会に対して当該事実を報告する。
市況に関する諮問小委員会が、第十六条(2)の規定に従つて市況を絶えず検討している間に、市場に不安定な事態が生じており若しくは直ちに生ずるおそれがあると認める場合又は事務局長が、自発的に若しくはいずれかの加盟輸出国若しくは加盟輸入国の要請により、このような事態について同小委員会の注意を喚起した場合には、同小委員会は、直ちに執行委員会に対して当該事実を報告する。
従つて市況は相当詰まつておるということが事実であります。従つて相当強気です。特に価格面から言いますと、昨年の今ごろは、現地で農民が得る場合においても、大体において三百円前後、あるいはそれを下まわつておる。ところが今は、原料いもでも大体最低が四百円、少し高いのは四百四、五十円しております。
また麦の場合は政府が一つの特定価格で買上げを行う、その価格が市場の価格構成の一つの標準をなす、それによつて市況が大きく変動する。従つてこの麦の場合は統制が撤廃されておるのでありますから、特に米の場合と異なつた事情にあると思います。
おかげをもつて、まだ発動しないけれども、発動するということが発表されたことによつて、市況の不安は根本的に一掃された。そして銀行業者にも非常に喜んでもらつて、今後はこの線に沿つたならば必要な資金も全部出そうということを金融業者から強くお話があつたということで、実は非常に喜んで参つたので、私たちもそれがかねての目的であつただけに、この二十九条の発動、ことに安定法をつくつたことが決して無意義でなかつた。
従いまして卸売価格の趨勢から見まする点においては、シカゴの入礼の結果の輸出に伴つて市況が硬化しておる、こういう状況はございません。その問題は別といたしまして、メーカー側はおそらく上げたいという意思はあるだろうと思います。ただ私どもとして考えますことは、輸出を機にして特に国内の価格を上げるようなことになるのは非常に困ることでございますので、そういうことのないように注意をして参りたいと思います。
従いまして買上げによつて市況を強まらせる、あるいは買い上げによつて需給を逼迫させるということが、計画に齟齬がなければ考えられないことであります。もつとも計画に齟齬がございますから、そういうことはまつたくあり得ないことはございませんけれども、計画としてはそういうことはないのであります。
従つて市況がそれだけ引下げられるという結果になる。農産物価格安定法の精神とはまつたく背馳した結果になると私は思う。一体こういう点をどう処理されるか。企業の合理化であるとか小売価格の適正化であるとか、そういつたことを幾らおつしやいましても、それは私は不可能なことだと思う。なぜならば、現在の麦はどうですか。
もう一つの行き方は、証券業とか何とかというものは、特に著しい例でありますが、これは全国に毎日数回に亙つて市況報告をしなければ、多数の投資家が御迷惑なさるので、これに対しては非常な電話の度数が多いわけなんです。
さような無理な法案をつくつて市況に波瀾を巻き起すよりも、むしろその根源となる生産の増強一本やりで進むことが適策だ。そこで通産省といたしましては、先ほど来申し上げております通りに、増産一本に邁進するという態勢を整えておるのであります。
而も実態そのものが極めて悲観な状態にあるというような点に思いをいたした場合、ここでただ金融することだけが、それによつて市況が安定するとは到底我々は考えられないのであります。だからといつて政府は毫末も放任する意思はありません。御承知のごとくあらゆる方法を以て金融の斡旋をいたしております。ただ金融の斡旋の方法がケース・バイ・ケース、個々の金融をやつてもらいたいということになつております。
従つて今日の状態から見まして、三品を停止することによつて市況が安定するとも考えておりません。故にこれを停止しようという御意見に対しては賛成しかねるということを申上げるのであります。
○今澄委員 今のお話でございますと、非常に滯貨も減つて、市況への影響もないというお話でございましたが、大体において現下の市況を見るというと、非常にあらゆるものが行き詰まつて、特に中小企業のごときは、三月危機と言われて、企業庁の長官の処分問題を引起すような事態に至つておることは、御承知の通りであると思います。
○金光義邦君 大分縣佐伯市は、終戰後すべての軍事施設の撤廃によつて、市況は一時襄微いたしましたが、さいわいにして当市は良港に臨み、内海、四國方面との海上交通も開け、附近に西尾本有数の漁場を有しており、また背後には豊かな林産地帶を控えておるので、將來平和産業都市として発展し得る十分な地理的條件に惠まれております。