1954-05-11 第19回国会 参議院 労働委員会 第21号
これについては労働協約を添付しないことは差支えないが、様式を削除することによつて就業規則について労働者の過半数の意見を求めることになつております。その意見が正しく提出されたかどうかについての証拠がつかめないのではないか。
これについては労働協約を添付しないことは差支えないが、様式を削除することによつて就業規則について労働者の過半数の意見を求めることになつております。その意見が正しく提出されたかどうかについての証拠がつかめないのではないか。
しかるところ、十一月十八日に全日本海員組合の人名数を調べましたところ、前参考人全日本海員組合の石山さんがおつしやいますように、過半数組合であるということを確認いたしましたがゆえ、その組合に向つて就業規則の改訂に対する意見というものを求めたのであります。
従つて就業規則でこれを定めるということによつて差支えないものという審議会の結論を得たわけであります。
法律で決つておるものにつきましては、これは意見を聽くために出しますが、その通り決まつて就業規則に出るものと考えております。それで人事院規則もその点につきましては、法律でこの八十九條の一号から九号にかけて決まつておるものもあります。