1953-07-25 第16回国会 参議院 労働委員会 第18号
○寺本広作君 吉田委員からこの法案を慎重に審議した上でということであつて、尨大な資料の要求があつて、それがとても出し切れないだろうという批判が自由党のほうから起つておりますが、吉田委員の要求も、国会法、又は参議院規則に基き報告、又は記録の提出を求めるという法的根拠に基いた要求ではなかろうか、こう思います。
○寺本広作君 吉田委員からこの法案を慎重に審議した上でということであつて、尨大な資料の要求があつて、それがとても出し切れないだろうという批判が自由党のほうから起つておりますが、吉田委員の要求も、国会法、又は参議院規則に基き報告、又は記録の提出を求めるという法的根拠に基いた要求ではなかろうか、こう思います。
もうすでに御説明があつたと思うのでありますが、要するに現在塩業者は、零細業者、ことに鹹水をとつておる採鹹業者と、それから実際塩を煮つめておりますところの製塩業者とあるわけでありますが、この採鹹業者というのはきわめて零細業者でありまして、こういつたような人たちは、自力でもつて塩を煮つめるところの煎熬設備を充実するわけには行かないのでありまして、どうしてもその零細業者が集まりまして、ある程度その団体の力によつて尨大
そこで結局逃げ道はどこへ行くかといえば、インフレ的な方法によつて尨大な財政支出を賄うか、そうでなかつたならば、先ほどちよつと申しましたような間接税方式によつてその財源を賄うか、いずれにいたしましても、直接税ということが結局無意味になつてしまうような解決方法に、見通しとしてはなつて行くのではなかろうかというふうに考えております。
○中崎委員 昨年の自由党内閣のときに石橋大藏大臣が予算を組まれた際にも予算が杜撰な関係もありまして、その後になつて尨大な追加予算を組まなければならないような事態が起つたことから考えてみますならば、今回の予算は、ただいま大藏大臣の説明のように、相当入念な、また今後予想し得る事態をも多く織りこんでおるという関係上、そう大きな追加予算が組まれるかどうかは別問題としても、少くともある程度の追加予算は組まれるであろうということは
或いはそれによつて尨大なる会社を設立した者がある。或いは造船会社、或いは水産会社というようなものを設立いたした者がございます。そういう非常なる奇怪至極なるところの物資の行方というものにつきまして、國民が非常に憤慨をいたしておるのでございます。