1952-06-06 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第46号
○参考人(萩原信治君) 交通局の都バスの立場から、委員長さんが言われたところの対面交通に対する運転者としての考え方を述べた、と思います 対面交通が実施されてから、どういうことが運転手にとつて対面交通はいいのだということになつたかということは、従来、ともすれば歩行者と運転者というものは、対等の取締関係におかれなくて、運転手に対しては、見る、聞く、鳴らすというようなことが常に取締法規によつて強制されているにもかかわらず
○参考人(萩原信治君) 交通局の都バスの立場から、委員長さんが言われたところの対面交通に対する運転者としての考え方を述べた、と思います 対面交通が実施されてから、どういうことが運転手にとつて対面交通はいいのだということになつたかということは、従来、ともすれば歩行者と運転者というものは、対等の取締関係におかれなくて、運転手に対しては、見る、聞く、鳴らすというようなことが常に取締法規によつて強制されているにもかかわらず
本年の四月におきまする全国の交通安全旬間におきましても特にこの対面交通の励行と、踏切における事故防止というものを二大目標にして宣伝指導に努めたような次第でございまして、絶えざる努力によつて対面交通の実を上げて参りたいというふうに考えているわけでございます。
むしろ右側を通つて対面交通をとる方が事故の度合が多くなろうと思います。そういう点があるので、長い間の左側を通る習慣までぶちこわしてやらなければならぬというのには、よくよくの事情があるのだと思いますが、この間からの政府委員の御答弁では納得行かない、そういう点をお聞かせ願いたい。もう一つは取締りの点でありますが、改正法ではいろいろな罰則の規定が複雜になり重くなつている。